今日は、『情報』の断捨離について考えてみたいと思います。
モノの断捨離と同じくらいに、意識して「本当に欲しい情報」のみを選択するようにしています。
でも気をつけていても、あちらからどんどん情報がやってきてしまいます。
なので、集まってきた「あちらが読ませたい見せたい情報」の中から、「本当に自分が手に入れたい情報」を主査選択しつつ、無用な情報の定期的な断捨離が必要になってきます。
具体的なことは、最後の方に書いています。
能動的に情報をとりに行ったら
昭和の時代は、何か調べものがある時や、調査する時には図書館に行って調べていたものです。
今は、ググったら何でもわかっちゃうので、知りたいことがあったらすぐに情報が手に入る世の中になってきましたよね。
もちろんこれは日本だけでなく、ネットに接続できる環境のある国々において世界的に起きている現象です。
いまや、GoogleとWikipediaは高校生の宿題のお友達と化しています。
アメリカ在住のジャック・アンドレイカ君(当時15歳)は、GoogleとWikipediaだけをつかって医科大学を卒業するくらいの医学の知識を見につけました。
そして、世界ではじめて「膵臓がんの早期発見を可能にする検査方法」を発明してしまったのです!一般的には数万円かかる検査だったのが、ジャック君が発明した方法なら数百円ですぐに結果がわかるもの。
彼のこの快挙を成し遂げるモチベーションになったのは、大好きな叔父さんを膵臓ガンで亡くしたことがとてもショックだったから。
その気になれば、なんだってできちゃう可能性を秘めているのが、今の情報社会である、とも言えるかもしれません。
こういったポジティブなケースの特徴は「自分から情報を取りにいった」結果そうなったそいうことがほとんどではないでしょうか。
つまり、能動的に情報をGETしてゆくやり方です。
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受け身的な態度でやってくる情報を見ると
2011年に東北大地震が起きたあと、本州では余震が頻繁に勃発していました。
そんなこともあって、そのときから地震予知の研究をしているグループの情報をFacebookで受け取るようになりました。
いろいろな大学や研究所の教授たちが様々な方法で地震予知をしているので、先生のうちの誰かが予知を出したら情報が流れてくるのです。
それに加えて、自然現象から地震を予知していたインディアンのやり方とか、どこかの大学の博士がやってる「雲」の形を見て地震予知する方法などの情報もあります。
なので、けっこうな量の情報になってしまいます。
毎日のように誰かが「こんな雲が出ていたから、今週は地震に気をつけてください」と画像とともに投稿していたり、○○先生が来週の水曜日に震度5以上の予報を出しているから準備を」など、毎日のように流れてくるのです。
これにはさすがに、うんざりしてきました。
確かに、教授達の地震予報はだいたい当たるんです。
でも、はるか遠くの震源地で震度が4だったりすると、何も感じないし、何の支障もありません。
素人の地震「雲」発見投稿に関しては、まったく当てにならない情報を流しているにすぎません。
こういった情報を、毎日毎日見るのは、ほんとうに良くないです。
毎日毎日、脅されている感じ!?
(って、解除したいんだけど解除の仕方が分からず)(汗)
予知を知っても、どうせ何もできないじゃないですか!?
だから、地震予知を知ってても、知らなくても、どちらでも同じこと。
それよりも、常日頃から災害にあった時の準備を万端にしておく方が、建設的ですよね。
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間違った情報、偏った情報
Googleで何でも検索できてしまうとはいえ、全ての情報が正しいわけではありません。
最近はおまとめサイト的なものも多いですよね。
ちょっと何か知りたいときは便利だけど、結局はフツーのライターさんが、ネット上でかき集めてきた情報をそれらしい文章(専門家の様)に作り上げている文章に過ぎないのは事実。
例えば、どこかの博士の文献をネット上で観覧するのとは、わけが違います。
でも時々、ちゃんとした信頼のできる情報であるかのように扱う人を見かけます。そう、それらの情報をシSNSでシェアしてる人たちですね。
するとまた、そのシェアした人の友達達がそのえせ情報を真に受けてしまう、ということになります。
そんな情報ならば断捨離ですね!
シェアする場合は、信憑性の高いサイトを用いたいものですね。
古い情報
最新(最近)の情報を参考にするならまだしも、かなり古い数年前のブログ記事をひっぱってきて、それをSNSで流して、騒ぐ。
そのパターンもよく見受けられます。
このように、情報がたくさん溢れた世の中になってきているのですから、あまりにも古すぎる情報はその信憑性に加えて「情報が更新されているかも」という可能性を考えた方が良さそうです。
ざっと見ただけでも、ちょっとニュアンスが違ってる情報は多い様に感じています。
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情報の断捨離は、どこからする!?
情報の定期的な断捨離のひとつ。。。
それは、購読しているメールマガジンの解除。
自分が本当に好きで影響されたい人物(企業)が書いた、本当に読みたい内容のメルマガだけに絞ってゆけたら理想的ですね。
それから、これは定期的な見直しが必要です。
「今」必要な情報が、5年後も必要かというとそうではないと思います。
何か特別に集中したいコトがあった場合は、全メルマガの断捨離もアリ!!だと思いますよ。
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まとめると
○情報は「能動的」に本当に必要な物だけを取りにゆくこと
○「受け身」で情報を入ってくるがままにしないこと
○有害な情報は遮断すべし
○古い情報、おまとめ記事、に注意すること
○信憑性が疑われる情報をSNSでシェアし害を振りまかない
○定期的にメルマガの断捨離をする
これだけ情報がはびこっているのですから、モノと同じように情報の断捨離も習慣づけたいものです。
これができるようになると、自分の人生を自分の足で歩いている感覚が強まりますね♬
ヽ(‘ ∇‘ )ノ
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