理想のライフスタイルを末長く続けていく為の「終の住処」の選び方

昨年の夏に、「最後の住み替え」についてのご相談をいただきました。タワーマンションか戸建かで迷っておられるとの内容です。

この時に、たいへん僭越ながら私からのアドバイスを記事にしました。こちらがその記事です→『最後の引っ越しで理想の暮らしを手に入れる為に大切な3つのこと

あれからどうなったかな〜!?きっと理想のライフスタイルを過ごされているんだろうな〜、と思っていたらメールが届きました!
 

お寄せいただいたメッセージ
昨年、お家を建てるかマンションへ引っ越すか迷い、ご相談させていただいた者です。その後セミアさまのお言葉を心に考え、出した結果が先月実現いたしました。

以前住んでいたところよりもっと駅近のマンション(戸数の少ない落ち着いた雰囲気です)に引っ越しました。
平常は夫婦2人なのでひとまわり小さな間取りが心地よく、1番気に入ったところはリビングから見えるグリーンです。

これからセミアさまに見習ってスッキリ心地よい空間を作り心穏やかに過ごしていきたいと思っています。ありがとうございました。お写真やブログ、これからも楽しみに拝見させていただきます。

 
お便りありがとうございます。

お気に入りの住まいとの出会いがあったのですね!メッセージをとても嬉しく拝見しました。
 

 



お気に入りの景色が目に飛び込んでくる、暮らし

 

「1番気に入ったところはリビングから見えるグリーンです。」

 
これを聞いて、ご家族にとって満足のゆく一番よい選択をされたのだな、と感じました。

お気に入りの窓からの景色が毎日観れるんですよね!毎日ですよ!これは、毎日がハッピーということじゃないですか!

何かのきっかけで嫌なことがあったとしても、こんなハッピーに毎日かならず出会えるのですから、このお家に住んでるだけでストレスからの復帰がスムーズにできそうだな〜と、にこにこ想像していました。
 

 

老齢になった自分をリアルにイメージできることが大事

 

「平常は夫婦2人なのでひとまわり小さな間取りが心地よく」

 
この事をイメージできる人はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。

自分が80歳100歳になったときの暮らしぶりは、どんな感じなのかな!?と、なんとなくでもイメージできる様になったら、将来の計画も立てやすくなりますね。

立ったり座ったりする動作が辛かったり、膝がいちいちズキッとしたり、床掃除や窓拭きもキツくなるでしょうか。

中年期に読書好きだった方でも、目が疲れたり集中力が持たなくなって、本をあまり読めなくなってしまうこともありえます。

終の住処を選ぶなら「小さめの間取り」は、もっとも賢い選択ではないでしょうか。
 

 

住まいの環境はもっとも大事

 

「以前住んでいたところよりもっと駅近のマンション(戸数の少ない落ち着いた雰囲気です)に引っ越しました」

 
駅が近いのは何よりですね!!

年齢が上がるにつれて車の運転をしなくなるでしょうし、駅が近ければフットワークも軽くなり、お出かけが楽になりますよね。

出かけるのが億劫になると、人とも会わなくなりがちですから、運動量も減ってしまう。心理的にも肉体的にも身軽に移動できる環境は、最高ですね。
 

最後の住まい選びは、とっても大事

 
住む場所というのは、その人のクオリティー・オブ・ライフ(人生の質)を変えてしまうほどのインパクトを持っているものです。
 
🙆‍♀️陽当たりや日差しの入り方(窓の方角)
🙆‍♀️窓から見える景色
🙆‍♀️高齢になってから足腰の負担にならないか否か
🙆‍♀️隣近所の人たちの特徴
🙆‍♀️交通の便
🙆‍♀️近隣の音
🙆‍♀️掃除はしやすいか
🙆‍♀️ここ数年の犯罪件数が少ないかどうか
 
最低でもこれくらいの項目についてじっくり検討してみて、できる限り多くの項目をクリアした住まいを選びたいものです。

毎日が「楽しい!」「便利でらくちん!」「気持ちいい!」、そんな風に過ごせる自分にとって最高の「終の住処」を見つけられたら幸せです。

今回、「暮らし」というテーマで、色々なことを、真剣に考えるきっかけになりました。

お便りをお寄せいただき、ありがとうございました!
 
 

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