ダルゴナコーヒーの作り方は簡単!お家カフェにぴったり!まぜるのが楽しい!

「ダルゴナコーヒー」を作ってみました。甥っ子2号に教えてもらいながら一緒に作ったのですが、とっても簡単なんです。

しかも、作っているとき、かき混ぜながら飲んでいるとき、なぜか楽しいのです。

コロナウィルスの流行により、自宅待機や自粛それからテレワークなどで、お家で過ごす時間が長くなっている方も増えているようです。作り方をシェアしますので、お家でダルナコーヒーを楽しんでみてください。
 

 

 

ダルゴナコーヒーに必要なもの

 

【材料】2人分

❶インスタントコーヒー X 大さじ4

砂糖 X 大さじ4

お湯 X 大さじ4

ミルクX 400cc (1人分約200cc)

*ホイッパーが必要です

 

 
材料は、たったこれだけです!(大人用なので、お子様の場合はもっとコーヒーと砂糖の量を少なめにしてみてください)

トップの写真が出来上がり図なのですが、コーヒー色の塊がミルクに浮かんでいます。

まずは、ホイッパーを使ってこの塊を作ります。
 

 

ダルナコーヒーの作り方Steps

 
【1】同量の粉コーヒー➕砂糖➕お湯をホイッパーで混ぜ合わせます。最初は濃いコーヒー色をしていますが、しばらくすると薄いカフェオレ色に変化します。この色になったら、かなり粘度がでてきます。ねっとりしてくるまでホイップします。

【2】ミルクを先にコップに注いでおきます。(牛乳がダメな方は、ソイミルクやアーモンドミルクを代用してください)

【3】ねっとりした塊をヘラですくって、ミルクの上に置きます。沈んだりはしませんが、ミルクの部分が真っ白のままの方が見た目が綺麗です。(少しづつではなく)大きな塊をすくって入れると、上手くいきます。

【4】ストローを添えてください。ない場合は小さいスプーンを。何かしら混ぜるものがないと、ミルクとねっとりコーヒー塊がなかなか混ざり合わないのです。
 

(出来上がり↑です)
 
【備考】
 
私は電気のブレンダーを使いましたが、もちろん泡立て器で手動でまぜまぜしてもできます。濃い色から薄い色(カフェオレ色)に変わるまで、がんばって混ぜてくださいね。

伝統的なオリジナルの飲み方では、もっと簡潔にやるようです。

ご高齢のアジア人男性が、コーヒーカップに材料を全部入れて、スプーンで懸命に混ぜている動画を見ました。なんと!400回まぜまぜするとか!?手が疲れそうですけれど、昔からこうして飲み継がれてきたのですね。
 

 



ダルゴナコーヒーのお味は!?

 
コーヒー色の塊が、かなりねっとりしているので、なかなか混ざらないのですが、それがなんだか楽しいんです。

ストローでくるくるしていると、やがて少しづつ混ざり合ってきますが、最初のうちはミルクっぽさがあります。もっとぐるぐるしてるうちに、混ざり合ってきてコーヒーの味がより濃く甘くなってくる感じです。

かなり混ぜても、こんな風に↓ツートンカラーになったまま。
 

 
インスタントコーヒーで作るものなので、インスタントなりのお味です。でも、砂糖とねりねりすることで、なんだか独特の風味があるのです。

とっても口当たりがクリーミー。このなんとも言えない口あたりが、風味を変えるのかなと思います。

お家で飲んでいても、カフェでいただいているみたいな雰囲気を楽しめます。

もしかしたら、甘いコーヒーとか、ラッテ系、フレーバーコーヒーなどが苦手な方は、好きじゃないかもしれません。

私はコーヒーを飲まない人(紅茶派)なので、コーヒーを飲む場合はミルクとお砂糖が必要で、ミルクコーヒーのようにしていただいてます。なのでダルゴナコーヒーは好きでした♪

余談ですが....

ミルクとねっとりコーヒー塊が分離したままを保つのは、砂糖による浸透圧のおかげです。

その他の飲み物(紅茶など)に、砂糖を多めに入れた液体を後から注いでも、同じように砂糖による浸透圧で2つの液体が分離したままを保ちます。

この原理をつかって、色々きれいなドリンクが作れそうですね!
 

 

ダルゴナコーヒーの歴史は

 
私は、20歳の甥っ子2号に教えてもらって、はじめてダルゴナコーヒーを知りました。友達のインスタグラムで知って、一度作ってみたいと思っていたそうです。

彼はアメリカ在住なので、あちらで流行しているものなのかと思ってましたら、そうではないみたいでした!
 

 
Wikipediaを見てみると、このホイップコーヒー飲料の元々の発祥地はインド、パキスタン、マカオあたり。その後、アジア各国に広がったようです。

爆発的な人気となった要因は、今年2020年の1月にある韓国の俳優さんがマレーシアでのロケ中に、この飲み物を飲んだときの様子が放映されたから。

そのときの俳優さんのリアクションが「これ、ダルゴナみたいな味だ!」でした。ダルゴナというのは、韓国にあるカルメ焼きのようなお菓子の名称です。

ダルゴナに似た味がするということで、勝手に「これはダルゴナコーヒーだ!」と名付けたところから、こう呼ばれるようになったみたいです。

放映を見た人たちがダルゴナコーヒーを作って、TikTokに動画をアップしたため、爆発的に広がったそうです。

3月現在、大勢のアメリカのインスタグラマーたちが、ダルゴナコーヒーを作って写真をアップしています。他の国の方でもちらほら見かけるようになりました。

歴史はまだ浅いのですね!

それにしても、知れ渡ってから、人気が広がるのがとても早いですね。時代の変化を感じます。
 

 

アジア発祥で欧米でも爆発的に広がった

 

(お庭の花をカットして飾りました↑)お庭blog
 
アジアが起源のホイップコーヒーの飲み物が、1月くらいからアジア各地に広がっていって、すぐにアメリカやヨーロッパにも爆発的な広がりをみせていった。

これって、何かに似てるなと思ったら.....

コロナウィルスも似たような経緯でしたね!!

1月に中国で発祥して、その後アジア各地にどんどん広がりはじめ、すぐに欧米でもパンデミック的に広がっていってしまった。

みんなが楽しくなれるものも すぐに広がって行くし、みんなにとって害になることも すぐ広がっていく。

できることなら、みんなが楽しくなれるものだけ多く生まれて広がっていって欲しいな、と思います。

そうもいかないのが現実なのかもしれません。

でも、「北風と太陽」の物語のように、楽しくなれるものをうんと強く多くしていったら、やがて嫌なことが縮んでくるような、そんな気がしてしまうのです。

なにかと心配なことが増えてきた今日この頃ですが、よろしければダルゴナコーヒーづくりを楽しんで、お家カフェでリラックスしてくださいね。
 

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