引っ越し先の「家賃」についてのお問い合わせを時々いただくようになる季節になりました。3月〜4月は引っ越しのシーズンだからでしょうか。
検索で以下の記事に行きつく人達がふえてくるのです。
①■『収入を上げたかったら、家賃の高い部屋に住むべし!心豊かなシンプルライフのために』
https://my-simplicity.com/2015/05/05/home/ ②■『運気や収入を上げたいなら、ワンランク上の環境に住むべし!ミニマリストが秘訣を公開』
上記の過去記事①では、あるファイナンシャルアドバイザーの方が体験したことについて書いています。自分のバジェットより少し高めの物件に住んだお客さん達の収入が上がっていく。お金を貯金したくて安い物件に住み替えたお客さん達の収入が下がっていく。
過去記事②の方では、住まいの周囲の環境によって自分をアップグレードさせることができるワザについて、お話しています。
収入が上がる物件に住みたい人は多そうです。だからこそ、多くの人が新たな家を探すときに迷うのですよね。
誤解が生じるかもしれない部分に関しては、補足を付け加えようと以前から思ってはいたものの、できていませんでした。遅ればせながら、間違えやすい点などについて、いろいろな角度からお話させてください。
トラコミュ 住まいに関する事 |
ニュアンスの微細な誤解その1
バジェットより高い家賃の物件に住むのは、モチベーションを上げるためというわけではありません。
モチベーションというのは、自然発生的に生まれたものでないと上手く機能しないもの。要するに「絶対これがほしい!」という様な、とても強い衝動がないとはたらかない機能です。
なので、「収入アップのモチベーションを上げるために少し高い物件を借りる」という考えはやめるようにしてください。
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ニュアンスの微細な誤解その2
少し高めの物件に住むことで、収入が上がっていった人達にはある特徴があります。
上記の記事にも書きましたが、もう一度。。。。。
『どうしてもこの家に住みたい!』
『ここじゃなきゃ嫌だからがんばります』
『ぜったいこの家に住みたいんです!』
このような主張をファイナンシャルアドバイザーに訴えていたのです。
ちょっとした違いのようですが、結果が大きく異なってしまいます。
×バツは、
『収入をアップさせたいから、モチベーションを上げるために高い家賃の家に住む』は間違っています。
◎マルは、
『どうしても住みたい気に入った物件がバジェットより高いけど、望む家を選んで住む』が正解です。
トラコミュ シンプルでナチュラルな生活 |
角度を変えて説明すると
『どうしても住みたいトキメキ物件』に、もし巡り会えていないのでしたら、わざわざ高い物件から選ぶ必要はないのです。
特に気に入ってもいない、まぁまぁレベルの高い物件に余分なお金を払い続けることが段々嫌になってきてしまうかもしれません。
ポイントは、自分がサイコーだと思う家に、自分自身を住まわせてあげるかどうか!?です。
そして、自分を大切にすることで自己イメージが上がると、それに比例して収入が上がってゆくのではないでしょうか。
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