
最強ハーブであるラベンダーを使うときの注意点についてお話させてください。
トップの写真は、モールを歩いていたときにたまたま出逢った花瓶。持たない暮らしのお気に入りに加わりました。
ゴツゴツとした天然木の枠組みが野性的。透明なガラスの筒のような3本の花瓶はいろいろな植物を組み合わせて使えそうです。
花瓶には富良野のお土産にいただいたドライ・ラベンダーを飾ってみました。このラベンダーをもらったのは2年くらい前のこと。それなのに、まだラベンダーの爽やかな香りがするんです!
飾りながら、おもわず「ありがとぉ〜」と言ってしまいました。ラベンダーの植物力、すごいパワーがありますね!
▶︎持たない暮らし、見えないモノは豊かに。ミニマルな手入れだけ簡単ハーブと草花のあるシンプルライフ
この花瓶はシンプルなフォルムなので、枝モノのグリーンだけを飾ってもさりげない雰囲気がでて、なかなかいいのではと思います。
下の写真↓は、庭のラベンダー。四季咲き性の『アドリアブルー・ラベンダー』です。冬に分厚い霜が降りる我が家では、耐寒性に優れたラベンダーがよく育ちます。
富良野のラベンダーのように背は高くないのですが、株が育ってきたらドライフラワー作りにも挑戦してみたいと思います。
オーガニック・ライフスタイル
ラベンダーたった一つの注意点!
ラベンダーには抗菌抗炎症、精神安定、皮膚の再生などの効果があるだけでなく、とてもよい香りがしますので不動の人気があります。
「体と心にいいんだよ」と聞くと、毎日使いたくなってくるかもしれません。イイものでお気に入りとくれば、何年も続けてしまうこともあるでしょう。
「薬じゃないんだから、自然のものなんだから、大丈夫!」と思ってしまうんですよね。
けれどもアロマオイル(精油)は、植物から抽出されているわけですから、何かしらの作用があるのです。化学薬品ではないけど薬草という名の自然の薬です。
だから、目的を持たずにやみくもに毎日毎日使い続けることはあまりお勧めできません。
特に思春期の男児がいらっしゃるご家庭では注意が必要です。
ニューイングランド・メディカルジャーナル誌によると、ラベンダー精油は女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きをする。それだけでなく、男性ホルモンのアンドロゲンを阻害する作用もあるということです。(米国立環境衛生科学研究所「ラベンダーオイルが遺伝子発現にどう影響するか」の実験)
ラベンダー精油が入ったっ製品を毎日使い続けていたら、乳房がが膨らんでしまったという男児のケースがコロラド大学の小児内分泌科のブロック博士により報告されています。
この「思春期前女性化乳房」と診断された男児たちにはラベンダー入りの製品の使用をやめさせ、数ヶ月後に乳房のふくらみは消えたそうです。
また、病院の死体置き場でボディーを洗う仕事をしていた成人男性の胸が女性のように膨らんできてしまったケースもあります。
ラベンダーには抗菌作用があるのでボディーを漬けてある液体に精油が入っていた。作業員は毎日長時間ラベンダーの香りを嗅いだり手で触ったりしていたのです。
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毎日やみくもに使うのはNG
上記の研究による記事は男児のはなしですが、女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをするならば、女性にだって多少なりとも作用はあるはず!?と疑ってしまいます。
いずれにせよ薬草なのですから、必要なときや香りを嗅ぎたいときに使うのがいいでしょうね。
ラベンダー精油に限ったことでなく、シャンプーやローションや石鹸などなど、ラベンダーの天然精油が含まれた製品も(もし本物ならば)同じようにラベンダーの作用があります。
重複して使ったりすると、ラベンダー作用をあびすぎになってしまいかねません。
精油はその日の気分でいろいろな種類から選んで、安全に使っていきたいものですね。
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