風水では「龍が住んでいる」と例えられる、豊かさの象徴である天然の泉を久しぶりに見ました。
ご利益があるかも!?(*´∀`*)
ぜひ、写真を見ていってくださいね。
皆様がお住まいの地域では、天然の湧き水が注ぎ込み自然にできあがった『泉』がありますか!?
山間の地方では当たり前に見られるのだと思いますが、人が多く住まう地域にも昔はもっとあったのではないかと思います。
私の住む地域では、このような天然の泉が埋め立てられ宅地となり、最近ではめっきり見られなくなってきました。
そんな中、昨日の記事で紹介した1500坪の敷地の中に、「これぞ!」と思えるような泉を発見しました!
(昨日の記事)
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横に広い泉
実際には横に広く、変形型の泉ですので、写真で全貌を写すことができませんでした。
天然の湧き水が、左側(西)の穴から泉へと流れており、さらに機械で循環させていました。
下の写真は東側のはじにあたります。
細かくみてゆくならば、この形はこうとか、湧き水の出る位置がどうとか、古来風水の法則がある様ですが、そのあたりのことは複雑すぎてわかりません。
自然の地の隆起(山)があって、上から注いだ恵みの雨が染み降りてきて、地表に流れ出るのが湧き水。
湧き水は静かに流れ続けるので、そこに水が溜まって泉となる。
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風水的に良いとされる場所は『氣』が流れているところです。
『水』の流れ、『風』の流れ、も氣の流れがあることと同じことですよね。
なので、天然の湧き水が注ぎ込む泉があり、水が循環しているのは動きもあってとても良いことではないでしょうか。
この地に住んできた歴代の人達が、みな繁栄し長寿を全うしていたことを思えば、ここに良い気が流れていることは一目瞭然です。
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隆起のある街に見られるもの
鎌倉など山がある関東の地域では、谷戸に家々が立ち並んでいる光景が見られます。小さな山が沢山あるからです。
山間に道をつくり、その道の両端に家が建っているのです。
【谷戸(や と)とは?】
丘陵地が浸食されて形成された谷状の地形のこと。 谷(や、やと)、谷津(やつ)、谷地(やち)、谷那(やな)などとも呼ばれ、主に日本の関東地方および東北地方の丘陵地で多く見られる。
小さな山々の裾野の方にみられる岩肌にぽっかり穴があいていることがあります。
これは、何のための穴でしょうか!?
この穴の正体は「やぐら」と呼ばれるものです。下の写真は小さなやぐらです。
1500坪の敷地内には、このような歴史を感じさせる風景も存在していました。
「やぐら」とは、鎌倉時代の中期頃から室町時代の中頃にかけて岩窟寺院をヒントに作られた中世の横穴式墳墓のことをいいます。
上の写真↑では、やぐらに薪木が入れられています。
大昔は、お墓として使うために岩に掘られた穴でした。その後、墓として使わなくなり時代がかわると、その穴は「薪木の収納場所」として使われる様になった、ということです。
現在では、薪木を使うご家庭もあまりないですし、やぐらはただの『穴』になっているところが多いですね。
ここでは、訪れる人々の目を楽しませるために薪木を入れてあるのではないでしょうか。
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自然を守ることは、人間を守ることと同じ
神主さんのような?巫女さんのような?方がお話ししてくれたのですが、このような天然の湧き水からできている自然の泉は、絶対に埋め立ててはいけない!のだそうです。
「天然の泉を埋め立てると、龍が苦しむのですよ」と、お話ししてくれました。
龍というのは、比喩的なことであって、普通の言い方をすれば『自然』と言えるでしょう。
近年は天然の泉を埋め立て、その上を宅地にしてしまうということが横行しています。
「そのようなことをすれば、自然が息苦しさを感じてしまうから」と言われて、さほど違和感は感じないですね。
なんとなく、きっとそうなんだろうなと素直に受け止められるような気がします。
だから埋め立ててはいけないのですね。
埋め立てるよりも、せっかく良い氣場ができているのだから、それを庭の景観として利用するなど、自然と共存したお家にできればば最高ですよね。
今回、個人宅に存在していた天然の「龍の泉」を実際に見ることができて、ラッキーでした。実際に繁栄していた個人宅にあったものだから!
こちらの邸宅が、敷地を公に解放してくださったので、宅地内の天然の「龍の泉」や、実際に薪木が入った「やぐら」なども見ることができるようになりました。
大変ありがたいことですね。
フツーのお家でできることは!?
なかなかこのような湧き水でできた泉のある土地は市場に出ていません。
これを模倣することで、少し近づくことができるのではないでしょうか。
例えば、鉢にメダカと水辺の植物を入れて、ちょうど良い場所に置く、などです。
玄関の周りや、その周辺に置くのもGOOD!
でも、その他のちょうど良い場所「なんとなくココかな」と、ビビビっと感じる所、などに置いてもOKです。
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