久しぶりの『色と暮らし』のシリーズ、今日はオレンジ色をピックアップしてみました。
オレンジ色とは、あまり縁がなく過ごしてきたように思います。
パーソナルカラーは寒色系(クールカラー系)だから、暖色系のオレンジ色の洋服はほとんど身につけたことがありませんでした。
また、部屋の中にオレンジを使うこともなかったです。
ですが、オレンジ色の持っているパワーはすごいよな〜と思うことはよくあります。ほんの少しだけオレンジが入っただけで、その場がすごく華やかな雰囲気になります。
オレンジが視界に入ってきたり、オレンジ色の洋服を着ていると、すごく元気になる気がしませんか!?
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古来からのシンボルとして
オレンジ色を見たとき、どのようなイメージを持つでしょうか?
カラーには、様々なシンボルとしての役割があります。「ある色を見て思い出すことまたはイメージ」のことです。
👉友好的
👉暖かい
👉友好的
👉創造的
👉仏教的
👉社交的
👉謙虚
ここに掲げた例は、古来よりオレンジ色から連想されるイメージです。
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シンプルライフでオレンジ色を使うならこの場所
オレンジ色を使うことで、よりその部屋の目的に叶った雰囲気が作りやすくなる場所をご紹介します。
🍳キッチン
⇨面倒見がよく慈悲の心へと導かれやすい色。創造的な料理をつくることを助ける。
🥁子供の遊び部屋
⇨創造性を高めてくれる色だから。楽しく幸せ気分を高めてくれる色でもある。
🍽ダイニングルーム
⇨オレンジは消化機能が刺激され、消化を促すカラー。楽しい会話を弾ませる色。
🎠リクレーションルーム
⇨社会性を高める色なのでみんなで楽しめる雰囲気を生み出すことを助ける。精気を高める色なのでゲームに興奮できる。
🛁バスルーム
⇨元気になれる。暖かさを提供してくれる色。受け入れられる感覚が得られる。
🚪廊下
⇨暗くなりがちな廊下を明るくしてくれる作用がある。出かけるときに背中を押してくれる色。
🏙商業・商売のエリア
⇨親身になってくれている、受け入れられているとお客様が感じる。開かれた社交的な雰囲気づくり。
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オレンジ色を使わない方がベターな場所
部屋を使う目的からズレてしまうので、以下の場所ではオレンジを多く使わない方が良いでしょう。
❌勉強部屋
⇨ワクワク気分になってしまい集中しにくい色だから。創造性が豊かになり勉強以外のことに意識がいってしまう。
❌オフィス
⇨元気になり過ぎて落ち着いて作業しにくい色、お腹が空くことが気になることも。周りの人たちとついおしゃべりしたくなる色。淡々と左脳を動かす作業をしにくい。
❌ベッドルーム
⇨オレンジ色は交感神経を活発にしてくれる作用があるので、寝室にはNG。深く静かに休息する雰囲気にはほど遠くなる色。
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オレンジ色の性質を生かす
【肯定的な面】
人のエネルギーを上げてくれるカラー。元気になる、パワーをもらえる、食欲が出る!正義の味方のような、ビタミンのような役割をする色になります。
🙆♀️実践的
🙆♀️慈悲の心
🙆♀️社会性
🙆♀️困難に立ち向かう時のサポート色
🙆♀️楽しくて幸せ
🙆♀️創造性
【否定的な面】
オレンジ色は訴求力のあるカラー。パワーがあり過ぎて副交感神経を優位にしてリラックスしたい時には刺激が強すぎるカラーです。自分自身の内なるパワーを上げるというより、背中を後押しして助けてくれるカラーとして使った方が効果的です。
一般的にはミニマルに使うことが、もっとも効果的なオレンジ色の使い方になります。
🤷♂️過剰な刺激がある
🤷♂️激情的
🤷♂️自尊心が低い
ガーデニングにおけるオレンジ色の花
パッと目を引くオレンジ色の花は、見ただけで元気をもらえます。
そのため、オレンジ色の花を群生させてしまうと庭全体のバランスが崩れ、そこだけ浮いた雰囲気になってしまいがち。
オレンジ色の花を植える時は、分散させて植えてポイント的な配置にすると素敵になります。
ただし、ピーチ色は別です。薄ムラサキ色や白の花をはじめ、様々な色の花と調和がとれた風景をつくることができます。
ピーチ色はオレンジ色に淡いピンクを混ぜた色。美しいピーチ色の花を咲かせるバラもたくさんあります。シンプルな花壇には必須カラーといっても過言ではないかもしれません。
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ちょっと変わった色の取り入れ方
ここまでで、オレンジ色を目に見えるカラーとして取り入れるためのお話をしてきました。
目で見ることのほかに、オレンジ色の周波数を取り入れる方法をご紹介します。
【食べ物から取り入れる】
✒︎しょうが、
✒︎ブラックペッパー
✒︎シナモン
✒︎みかん
✒︎オレンジ
【植物の精油から取り入れる】
♗ネロリ
♗サンダルウッド
♗オレンジ
♗マンダリン
ネロリはオレンジの樹に咲く純白の花。甘さの中に爽やかさが感じられる芳しい香りに心の底から元気がふつふつと湧いてきます。大好きです。
基本的にオレンジ色の周波数と似た香りたちは、オレンジ色の効果と同等ですので、元気になる色。だから、寝る部屋や寝る直前には使わない方が良さそうです。
元気が欲しいとき
オレンジ色は効果的に使うと、その効力を発揮してくれるわかりやすい元気カラー。
だからこそ、使いすぎには気をつけた方がいいですね。ミニマルな使い方が良さそうです。
皆さまのご家庭では、どんなところにオレンジ色を使っていますか?
我が家は家の中にオレンジ色がない代わりに、リビングの見える場所にオレンジ色の小花がところどころに咲くように植栽しました。
愛でるたびに幸せ気分が高まる色だなと感じています。
🍒🍊🥝色とシンプルライフ🍉🍈🍇
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