持たない暮らしインタビュー2、高台のマンションでスッキリ暮らす共働きミニマリスト夫婦

ウィーン市内在住の30代後半のカップルに、『シンプルライフ』『片付け・収納』『ミニマリスト』などについてのインタビューをさせていただきました。

今日は写真NGでしたので、インタビューした人と関係のない写真とともにお届けします。ウィーンのあるお宅の庭の木に鈴なりになっていた、とっても美しいパープルの実に目をひかれました。

主な質問内容については、昨日の記事をご参照ください。

(昨日の記事)
持たない暮らしインタビュー1、ミニマリストにまではなりたくないけど、モノを持たない暮らしが私の生き方、タミー篇

 

ピーターとエミリの場合

 

ピーター夫妻は、結婚してまだ3年足らずの新婚カップルです。共働きで子供なしのDINKs。

結婚と同時に2LDKのマンションを購入。

何十もの物件をくまなく見た中で、偶然出会えたお気に入りのロケーションに建つ住まいです。

ウィーン市内の中心部から約40分の高台に建つマンションからは、森林だけでなく『シェーンブルン宮殿』(Schloss Schönbrunn)を見下ろすことができます。
ハプスブルク王朝の歴代君主が主に離宮として使用していた『シェーンブルン宮殿』(Schloss Schönbrunn)は、1km×1.2kmの広大な敷地をもっており、その中には庭園や世界最古の動物園があります。

それらを含めた全体がユネスコ世界文化遺産に指定されています。

そんな広大な宮殿や森を見渡しながら、理想の住まいで生活しているピーター夫妻の暮らしぶりをシェアしていただきました。

(関連記事)
持たない暮らしの最先端か!?帰宅しても部屋着に着替えないミニマリスト民族
 
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Peter
私達の家の中には、あまりモノが沢山ありません。収納する場所がたくさんありますので、その中にモノが収まっています。

とはいえ、クローゼットの中はモノが少ないです。それらは整然と並んでいます。

本棚には本が少しだけ並べてあります。

仕事で使う文献や分厚い専門書は、職場に置いて他の人と共有していますので、家の中に本が溢れ返っているということはありません。

この答えを聞いて、納得です!

普段のピーターさんを見ていると、「自分にとって必要なことがちゃんと見えている人」というイメージがあります。

自分のやっていることにしっかり焦点をあてて行動できる人、という印象です。
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トラコミュ
断捨離シンプル&ミニマムな暮らし

Peter
洋服を入れるウォークインクローゼットの中の、洋服をかけるところには、ハンガーにかかったシャツなど少しの洋服が並んでいます。

その下には数段の引き出しがあって、それぞれ下着、靴下、Tシャツ、などカテゴリーごとに別れています。

それぞれ、たたんで引き出しに並べてありますが、そんなに量がいっぱいあるわけではありません。

 

あなたはミニマリスト?それとも?

 

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ピーターさんは、これまで自分の暮らしについて振り返ってみたり、自分の片付けについて自己評価したりしたことが無かったそうです。

けれども今回こうしてインタビューされ、改めて自分の暮らしぶりをふりかえってみると、自分はミニマリストの分類に分けられるかもしれない!?と思うところが多々あったそうです。

それは、妻であるエミリさんも同じ。

一般的に溜め込みがちになってしまう「本」や「洋服」でさえ、持っている数がとても少ないのです。

(関連記事)
武道家ミニマリスト、着る物は一着だけ持っている。潔すぎる持たない暮らし
 

オーストリアにゴミ屋敷問題はありますか?

 

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『「ホーディング」Compulisve Hoarding Disorderに陥っている人たちがアメリカに存在します。そういう人が存在する事をオーストリアで見かけたり聞いたりしたことがありますか?』と、質問してみました。

しばらく考えていましたが、「おそらくいないのではないか」という結論に至りました。

確かに、アメリカにはそういう問題を抱えている人がいるという話しは聞いたことがあるけれど、片付けられない人やモノを溜め込みがちな人はいても、ホーディングと呼ぶほど病的な状態に陥っている人の話は聞いたことも見たこともない、ということでした。
 

カテゴリーわけをした場合は

 

今回、インタビューを受けた感想は、

いまの自分の暮らしは、居心地がよい環境を自分たちで作り上げたものです。

その過程で、どんなカテゴリーの暮らしにするか?などということは考えもしなかったのだけど、今回自分自身で評価していった結果、自分はミニマリスト的な生活をしているということがあきらかになった。

ということでした。

何かの状態を目指してそうなったというわけではなく、自分にとっての心地よさを追求していったらミニマルな持ち物のみが家にあるようになり、スッキリした生活がそこにあった。そいう流れだったのですね。

ピーターさんの場合は、子供の頃からそんな感じだったそうです。
 

旅先でシンプルライフを続行するために

 

オーストリア滞在もあと1日となりました。

こちらは、とても寒いです。

大判のマフラーと、コートの下に着るユニクロの『ウルトラライトダウン・コンパクトベスト』を持参していてホントよかったです!
 
やっぱり、帰宅したら手洗いとうがい!
必須ですね♪ (*^o^*)

 
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