今日は、「モノが外に出ていない状態を維持している」のは、どういう仕組みなのか!?という質問を受けたので、その答えをシェアさせていただきます。
先日、家の中に入っていただき打ち合わせをした方からの質問の一つが、「ほんとうに、いつもこの状態なのですか!?」でした。
我が家にはモノが置いてないので、「これって、人が来るときだけだよね?」と思ったというのです。
「どういう仕組みか?」と聞かれても、その時は返答に困りました。
説明にトライしてみますっ!
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なぜモノが外に出てない状態を維持できるのか
実際には、気合いの入ったガンバル断捨離&片付けを “一度” やってしまえば、あとはフツーに出した物を戻す作業のみになります。
例えば、食事の準備中や、食事中、食後の食器や鍋を洗って乾かしている時などは、モノが外に出ています。
でも、それらが全て終わったら、モノ達は、元の場所へと戻ってゆきます。
これは、「片付けが上手い」とか、そういうことではないのです。
ただ単に、元の場所に戻しているに過ぎない、シンプルな行動です。
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モノ達の居場所
そんなわけで、モノを元に戻すときには「片付けている」というふうには感じていません。
夜寝るときになったら、犬はケージで、猫は自室で、人間は寝室で、休息します。
なんとなく、それと似ている感じがします。
透明のコップは2段目の棚、マグカップは三段目、空のペットボトルはこの箱、片手鍋は一番下、などなど、それぞれの居場所で休息しているという感覚のような。。。
それぞれのモノの居場所は決まった場所ですから、どんなに疲れてても自動的に元に戻せるのです。
決まった場所だからこそ、他のファミリーメンバーも同じように、モノ達を元の場所に簡単に戻すことができるのです。
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一度、大々的にがんばるだけ
このように、「片付け」してるという感覚はなくなり、ただ単に「元に戻す」作業だけのミニマルな暮らしになるには、一度だけ大々的な断捨離というか、モノを選び抜く作業を経なくてはいけませんね。
自分が、
何を持っているのか!?
使ってないものは?
これからも持っていたいのはどれ?
これらの問いかけを通過して、残すものが決まってからです。
あとは、選び抜いたモノ達を出したり、元に戻したりするシンプルな動作だけになりますね。
これは、モノを減らさないことには実行できませんので、まずはモノの見直しから。。。
全て一度に片付ける必要などまったくありませんので、ひとつのカテゴリーを選んだらそれだけに取り組み、まずはそのカテゴリーのモノを選び抜く。。。
そうやってゆくと、どんどん選び方が早くなって断捨離するモノが頭で考えずしてすぐわかるようになってくる。
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とはいえ、まだまだミニマリストになれない私
キッチンやリビング、そして寝室などはモノが少なく外には何も出て無い状態ですが、セミア家の場合は紙モノ断捨離がまだ終わっていません。
ですので、書斎はまだ片付けなくてはならない紙モノがいっぱいあります。
見た目にはそんなにヒドく見えないしわかりにくいのですが、私の心の中では「まだ終わっていない」という、キモチ悪さが残ったままです。
この部分も、めでたく「スッキリ片付けられた!選び抜けたぞ!」となれば、どんなにサイコーの気分になれるだろう。本物のミニマリストになったと思えるのでは!?
『片付け』って、ほんとうにモノだけのことじゃないな〜。
『気分』とか『心』が、どうなるかなんだな〜。
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美しく食べられるガーデンから
明日は、お客様がおみえになりますので、庭のプランツをカットしてきました。
秋も深まりつつあるので、庭の花はほとんど咲いていません。
でもそんな中で、花を咲かせていた貴重な植物たち。
*ツルバキア白花
*シナモンマートルの葉
*エニシダ・ホワイトスワン
*メリニス(ワイン色の穂)
美しく食べられるガーデンからハーブを採ってきてお茶を入れたり、花をカットしてテーブルに飾ったり、そんな時とても幸せを感じます。
早く全てのモノの片付けを完璧に終わらせたい!という焦る気持ちを、緩和させてくれる瞬間です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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