キッチン水場をスッキリさせる洗剤の断捨離で残ったアイテムはこの3つ

「本当にやりたい事」だけを選別してゆく、行動派ミニマリストを目指す セミア家のキッチンボードの上やシンク周り(水場)に置いてあるモノを減らした時のお話しです。

トップの写真↑は、現在の我が家の台所の様子です。置いてあるモノは3つだけ。

断捨離前は、洗剤やスプレーなど、沢山のモノが台所のシンク下やキッチンボードの上に、所狭しと溢れかえっていました。

食器洗いにはコレ、油汚れにはコレ、ヌメリ取りはコレ、まな板の除菌にはコレ、手を洗う石けんはコレ、みたいに用途別に揃えていましたね。企業側のマーケティング戦略にまんまと踊らされて、いろんな洗剤が必要だと思い込まされていたのです。

TVコマーシャルの影響だけでなく、スーパーやホームセンターを歩いていると、色々な商品が目に飛び込んできて、つい欲しくなってしまいます。

新製品がいっぱい積んであると、何となく試してみたくなったり。「手に優しいアロマです」と書いてあると、使ってみたいなーと思ってしまったり。過去の私は、決して賢い消費者とは言えなかったです。

そうやってどんどん購入したものの中でも、使用感があまりよくなくて途中で使わなくなったり、人工的な匂いが気になって使わずじまいだったり。

気に入らなかったものであっても、まだ空になってないからもったいなく感じ、捨てずにとっておく習性がありました。

あの頃は、台所のシンク周りも、シンクの下の戸棚の中も、洗剤やスプレーでひしめき合っていました。(写真撮っておけばよかったな)

この様な罠にハマった状態から抜け出せたきっかけは、新しい家に引っ越したこと。新居のシンク下がわりと狭かったことも要因の一つです。



シンク下が狭い家に引っ越したから

新居に引っ越したとき「モノを入れる場所」に入るだけのモノしか所持しないというMYルールを決めました。

このルールを守るためには工夫していかなくてはなりません。そこで、同じような成分の洗剤を断捨離していきました。

製品を作ってる企業が「これは○○用」「こちらは△△用」と、広告を使って伝えてきますが、それらの説明は無視することにして、共通に使える洗剤を探し、消去法でどんどん減らしていきました。

その結果、キッチンのシンクの上に出ているモノはかなり少なくなりスッキリました。

シンク周りに出てるものは3つだけ

①手を洗うための「石けん

②食器を洗うための「洗剤

③シンク周りの水を常にふくための「


今シンク周りに置いてあるのは、最終的に残ったこれら3つのアイテム。これだけで、事足りるんですよね。真剣に選別してみて、やっと気づきました。

こういう瞬間が好きです。今までの思い込みから目覚めたようなスッキリ気分。

洗剤が入っている透明の瓶は、数百円でIKEAで購入したものです。詰め替え用の袋に入った洗剤を買ってきて、この中に入れ替えています。

シルバーの金属製石けん置きは、もう何年も使っているものなのですが、デザインがシンプルなので気に入っています。足にゴムがついているので、滑ったり動いたりを防げるのもイイところ。

いつも使っている石けんは、99%石鹸成分のナチュラルなもの。シャボン玉石けんが好きです。

食器洗い洗剤もせっけんのみでできている手に優しい商品です。せっけんだけじゃ落ちない汚れもありますが、そんな時はこちら↓を使えばスッキリ。

頑固な油汚れには重曹せっけんをシュッ

油を使う料理をした後とか、排水溝のヌメリ掃除には、『暮らしの重曹せっけん』というミヨシさんの製品をシンク下から出してきて使います。

これ、めちゃくちゃ気に入っています。

自然素材のみでできていてミント系の爽やかな香りがほんのりします。やさしい香りとはうらはらに、ギトギトの油汚れも綺麗さっぱり落としてくれます。

重曹が入っているので、ギトギトの油もきれいに洗える優れもの。一度使ったら、病みつきになります。

ただ....
緑色が目立ってしまうので、美観ミニマリストとしては、シンクの外には出しっぱなしにしたくないです。使うときだけシンク下から出してきて、使い終わったら必ずしまっています。

せっけん成分なので手が荒れません。

手洗いも、食器洗いも、ヌメリ油洗剤も、全てナチュラルなものを使っているから、セミアは手荒れとは無縁です。ハンドクリームを塗ったことがありません。

昔は、中性洗剤で食器を洗っていて、それ以外のスプレーもケミカル性。だから手荒れが酷くて、食器洗いが終わったらハンドクリームをたっぷり塗る、という生活をしていた頃があったんですよね。

お金も健康も損していたんだよなぁ〜。

薄いふきんで水回りを常に拭く


さりげなく浄水器のレバーにはさんで置いてある、小さな四角い「布」ですが、これはシンク周りを拭くための薄型ふきんです。

特別な素材でできているという訳ではなく、薄いから使ってます。小さくたためて邪魔になりません。

すごく重宝しています。小さくたたんでも薄いから、レバー下の隙間にピッタリ入っちゃう!

お掃除をあまり一生懸命しないたちのセミアですが、台所まわりだけは、めちゃくちゃ清潔を保つようにしているのです。

それはなぜかというと「虫」が怖いから。あの女子の天敵である黒いヤツです。

今の家で暮らす前、築40年の木造住宅で3年間暮らしたことがありました。その時、すきまだらけの古民家で、虫を目にすることなく暮らすにはどうしたらいいか?対策を徹底的に調べたのです。

キッチンを常にスーパークリーンにしておく事が必要不可欠であると、改めてさとりました。

実践した結果は、大成功でした。隙間だらけの古民家だったけれど、対策を実行するようになってからというもの、いっさい黒い虫を家で見かけることがなくなったのです。

その事をこちらの記事に書きました→
本物の “G”(ゴキブリ)対策ここにあり!〜黒い虫から女子を守るシンプルライフの肝

今回のキッチン水回りシンク下の見直しによって、キッチン周りで使う洗剤その他、なくてもいいものを多く持っていたことがわかりました。

少ないものだけでも問題なく暮らせています。

お金もスペースも時間も、自分が思ったようにコントロールして、思い描いたライフスタイルを送りたいですね。

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