今日の話題は、車の断捨離の話題のようでいて、実は夫婦に関するサブジェクトです。
これまでで一番大きな断捨離は、「車」です。
20歳のとき合宿で免許を取ってから、ずっと車を所持し運転してきました。
女子だけでスキーに行って雪山を走った。箱根のくねくね道を運転して温泉まで。眠れなくて夜中に友人を迎えに行きデニーズでサンデー食べた。
そんな車ライフをおくっていた私が、マイカーを手放そうと強く思ったきっかけは、車を維持するための手間を負担に感じていたから。
表向きは「経費節減と時短」だったのですが、実際には車を所持していることによって発生する「諸々のせねばならぬ事」から逃れるためだったのです。
▶︎マイカー断捨離の話題
ミニマリスト今世紀最大の断捨離は!?車を持つよりタクシー生活の方がよほど節約に!
認識の違いで話がすれ違っていた
つい最近、友人とのさりげない会話で、愛犬を車に乗せたときの話になりました。
すると、ちょっとだけ驚いた様子で「あれ?車は断捨離したんじゃなかったっけ?」と言いました。
友人はブログを読んでくれていたのです。
上記リンクの記事を読んでいたから、我が家には「車が無い」と思ったのだと、教えてくれました。
私の中では、このブログには私なりのミニマリスト思考で生きていく道しるべを綴ってきたつもりです。
だから、私が決断したことや、私が行動したこと、しか書いてこなかったんですよね。
夫は特にミニマリストに興味があるわけでもないし、もちろん通勤で使っている「車」を手放したりもしていません。
でも、友人からしてみれば、車を所持するしないの問題は「夫婦ごと」だという認識だったのです。
彼女と話していて、「確かに一般的にはそう考えるかもしれない!」と気づかされました。
それで、もしかしたら読者の皆さまの中にも、彼女のように受け止めていた方もいらっしゃるかもしれない?と思ったので、あらためて記事にしてみた次第です。
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夫婦であって夫婦らしくない
私と夫はお互いにバツイチ。再婚したのは40代後半のこと。(プロフィールにも書きました)
だから、一緒になった時には、それぞれ “生き方” がすでに確立されていました。
しかも、二人ともが別々に自営業をしているものですから、バラバラもいいとこ。初婚で若い頃から夫婦しておられるご家庭とは、違うやり方をしていることが多いようです。
自営業だから、経費で落ちるものもある反面、使わなくてはならないお金も多いです。
いっそのこと、どちらかが事業をたたんで、一緒に何かをすれば経済的にもお得なはず。
ですが、やりがいを持って好きでやってきたことだから、そう簡単にはいかないですね。
そんなわけで...
「車を持たないことに決めて運転することも封印した」のは、私にとっての一大決心だったわけです。
これは、夫婦で考え決めたことではないのです。
そもそも、「○○したいな~と思うんだけど...」と何かを相談したとしても、夫は必ず「いいんじゃない」と答えます。優しさなのか?無関心なのか?どうなんでしょうね(笑)。
ちなみに、夫はあまり先に相談しないたちです。事後報告ってやつが多いです。相談されたとしても、私は「ふぅーん」と小声でつぶやくだけだし。
一事が万事、こんな調子で暮らしている私たちです。
当ブログで「処分することに決めた」とか「思いきって断捨離した」などの話題が出てきたとき、それは「夫婦で決めたことではない」ということを改めて記しておきます(笑)。
休日は必ずいっしょに過ごしていますが、それ以外のときは、すでに確立されていたそれぞれの “生き方” をひたすら歩み続けております。
このままいくと、一緒にお墓に入ることもなさそうです。(私は遺骨を海に流して欲しいタイプ..)
なんだか今日は、プライベートな話題ばかりで失礼いたしました。
お読みいただき、ありがとうございます♪