大切なことを一瞬で見極める心豊かなミニマリストをめざすセミアです。
最近、目の調子はいかがですか!?長い文章を読んでいますか!?
ここのところ、文章を読むときに ”飛ばし読み” する癖がついてしまった事に気づきました。
それから、電車の中でスマホを見ていると、降りてから目の前がボーっとしてしまい、こめかみが硬くなってしまうようにも。
長文を避ける行動は「脳」、こめかみのコリは「目」。
脳と目は一対の器官です。
自立した老人にならなきゃいけないDINKSファミリーですから、「脳」と「目」の健康はなんとしてでもキープしておきたいのです。
いや、私だけでなく、自立した老人になりたいのはきっと誰もが願っていることでしょう。
老人になってから目や脳が健康だと、社会貢献や趣味に没頭したり、クリエーティブなことをしたり、いろんな年代の人達と良い人間関係をもったり、充実した日々をおくることができます。
なにより自分で自分の面倒をみる事ができる。頭がはっきりしているなら仕事だってできるだろう。
そのためには、若いうちから目と脳をたいせつにしながら暮らさなくてはなりません。
(関連記事)
▶︎眠る習慣を正し認知症も防ぐ、脳と目を大切に〜健康にしてシンプルライフ
長文を読むのがつかれる
最近「長文を読むのが苦になるなぁ」と言う人が増えてきたようです。
スマホを使う時間が長くて目が疲れるから、というのも原因の一つかもしれません。
現代人は「いっぱい情報を取り入れたい」という欲求がある(駆り立てられてる)ため、次へ次へと観覧を急ぎ、長文を読むために踏みとどまることを “しない” という習慣がついてしまったのでしょうか。
いずれにしても、今の社会が「長文を読むのが苦」を生み出しているのは間違えありません。
ですが。。。
これを放置しておけば、どんどんおバカになってきてしまいます。
長文を読むというか、ちゃんとちゃんとに文章を読むことをしなくなると、自分自身が文章をつくるときに上手く文を組み立てにくくなってしまうのです。
文筆家でなくとも、私たちは『言葉』を使ってコミュニケーションをとっているのですから、文章を生み出すことは社会生活を送る上で欠かせないこと。
自分が思っていることを的確に表現できないと、非常にストレスが溜まります。
自分の想いの真意が伝わらないと、人との関係性にも影響が出てしまいます。
先日、ある医師が「俳句をやると認知症が防げるよ」と言ってました。
理由は、一生懸命に頭をつかって文字を組み合わせたり「他の言い回しはないかな」と考えたり、わからないことは辞書をひいて調べたり、知的作業がすごく多いので脳をいっぱい使うのだそうです。
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脳と目を守るためにできること3か条
①スマホでしっかり読もうとしない。
②情報はいっぱい入れる必要はないと知る③卓越した文章を紙の本でちゃんと読む
「現代社会がそうさせるから、そうなっちゃってるよね」と受動的でいるのではなく、「そうさせられたらマズいから、こう対策しよう」と能動的でいることが大切です。
自分の身は自分で守ろう!
①スマホでしっかり読もうとしない
スマホは目には見えない気がしても実際には画面が微細に振動しています。それに加えて、電車の中などでスマホを見ていると頭も腕もゆらゆら動いています。
「大きな揺れ」と「微細な揺れ」に合わせて、いちいち目の焦点を合わせなくてはならず、細かい目の筋肉が疲労してしまいます。
スマホで情報を手に入れるとき、しっかりと長文を読まなくてはならない時もあるでしょう。
でも、習慣的に常に長文を飛ばし読みするのではなく、飛ばし読みするものとそうでないものを意図的に別けるようにしてはいかがでしょうか。
例えば、「スマホでは飛ばし読みだけにする」などと自分ルールをつくるのです。
そして目を休めることを習慣にしてください。20分おきに2分ほど遠くを見ることで目と脳を守ってあげることができます。
*スマホは飛ばし読みだけにする
*20分おきに2分ほど遠くを見る
*画面を明るくしすぎない
*文字を大きめにする
(過去記事:認知症や記憶力が低下する意外な原因にびっくり!)
▶︎記憶力おとろえた?と思ったら、水と筋肉の関係について見直そう
②情報はいっぱい入れる必要はないと知る
誰でも表現ができる世の中になったこともあり、情報が溢れかえっています。
周囲が情報の嵐だとしたら、「一つでも多く情報を取り入れておかないと!と思い込まされてしまいます。
自分ではそう思っていなくても、情報過多の雰囲気にのまれてしまうのです。
そこで「本当に必要な情報だけあれば大丈夫」と自分に言い聞かせます。
何度も、何度も。「そんないっぱいなくったっていいじゃん」「知らないことがあってもいいじゃん」と言ってると、嵐にのまれずにすむようになってきます。
これぞ、まさしくミニマリスト道。情報の断捨離です!
③卓越した文章を紙の本でちゃんと読む
「パソコンやスマートフォンで長文を読むとつらい」のは、行間の問題もあります。
紙の媒体と比べると、ウェブ上に出ている文章は行間が狭いのです。
行間が狭いと、ピンポイントで凝視してないとどの行を読んでるのかわからなくなります。それだと焦点を合わせるための眼筋がいっぱい働かなくてはならないです。眼精疲労になって当然ですね。
紙の媒体だと、ウェブより行間があいていますので楽に長文が読めるのです。
「長文が苦手」なのではなく、自らが長文を読めないよう目に悪い行動をしているから、と自覚せねばなりません。
目が疲れる方法で長文を読むのではなく、目が楽な方法で長文をぜひ読むようにしてください。
するとあら不思議?長文が苦手なんじゃなかった!ってことがわかります。
できれば、良質な文章をたくさん読むといいですね。
最近のセミアのお気に入り本は、瀬戸内寂聴さんの『奇縁まんだら』。
三島由紀夫さんや川端康成さんなど超大物作家をはじめ、奇才たちと寂聴さんの思い出やエピソードが書かれたエッセイ集です。実際にそれらの人々と会ったかのように感じてしまうくらい、活き活きと人となりが描写されています。読みはじめるとグイッと引き込まれてしまいます。
横尾忠則さんの素晴らしいポートレイト画も必見です!
こんな工夫も
あぁ....
ネット上で読まねばならぬブログ記事なのに、長文になりつつあります(汗。
このへんで終わらせておくことにしますね。
本を減らしてミニマル化をすすめていくのか?本をデータ化して目を酷使するのか?脳が元気な健康シニアになる為に今すべき3つのことを守りつつ、バランス良い快適生活をおくれたらと思います。
最後におまけです!
ご存知かと思いますが、念のために。パソコンで文字が小さく読みづらいと感じたら、文字を大きくする方法です。
■Macの場合は。。。
【Command】+【+】文字大きくなる
【Command】+【ー】文字小さくなる
■Windowsの場合は。。。
【Control】+【+】文字大きくなる
【Control】+【ー】文字小さくなる
今日は真冬日だそうですね。
あったかくして読書!?もいいですね♪
よい週末をおすごしください♡
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