ウィーン市内にあるホテルに宿泊しています。
今日は、風水的にもあまりよくないベッドの上に飾る絵についてお話しさせてください。
今回はちょっと長め滞在なのでアパートのようなお部屋にしました。
私は普段、白色の電気が好きなのですが欧米だとイエロー系の電色が好まれていますよね。
一般的に、ホテルの部屋に飾ってある絵は花だったり抽象画だったりしますが、このホテルのお部屋にはオーストリアを代表する偉人さんたちの絵が飾ってあります。
こちらは台所の前のダイニングコーナーのところに飾ってあった「カフカ」の絵。
はい、あの「変身」を書いた作家のカフカです。すごい迫力ですね!
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この前にあるキッチンは、カウンター式になっていて簡単な調理ができるIHクッキングヒーターや電子レンジなどが装備されています。鍋もカラトリーもお皿もあります。
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キッチンの周辺はミニマイズさせます!
といっても、自宅のように断捨離できるわけではないので、自分が使わない砂糖とかインスタントコーヒーなどを引き出しの中にしまいました。
こちら↑上の写真はダイニングにつづくソファースペース。
ダイニングのテーブルでブログを書いていますよ。
ソファーの後ろにも絵が!これはベートーベンかな?モーツァルトかな?とにかく顔がすごい形相でこわい。
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ベッドに寝た時に頭上に絵を飾ることは、あまりおすすめできません。
なぜならば、いつもはまったく気にしていなかったとしても、深層心理では「もしかして大地震がおきたらこれ頭の上に落ちてくる可能性あるよね?」ということを、知っていながら常に睡眠をとっていることになるからです。
詳しくは、過去記事をご参照ください。
「寝室の断捨離をしたくなる、無意識とシンプルライフのお話し」
深い眠りを追求したいならば頭上の絵はないにこしたことはありません。
頭の上に落ちてもまったく怪我をしない布とかならば、まだいいのかもしれませんが私は気になるので何もないのが好きです。
(過去記事)
「デスクの置き方で、運命が変わる!?風水アドバイスを活かしてシンプルライフ」
さっき、セーフティーボックスの電源が入ってないので修理しにきてもらった時に、ホテルの人から「あれ?絵は怖かったかな?」と聞かれました。なぜなら、私がかかってた絵を外してしまっていたから。
私はすかさず「もちろん!怖いと思わないの!?」と聞き直したくらいでした。
するとホテルマンは「そうか、でもカフカとフロイトだよ」と。
さっきのトップの写真にあったカフカも外しちゃったんですよね。
そして、このベッドのところに飾ってあったのは若かりしころのフロイトだったんですね。
人間が意識していないいわゆる「無意識」を初めて扱ったフロイトの精神分析。神経症研究、心的外傷論研究(PTSD研究)などの精神分析の創始を行って、さらに精神力動論を展開した心理学の父と呼ばれる精神科医です。
でも、この絵は目ぢからアリ過ぎじゃぁないですか!?
こんな目で見られながら寝たくないですぅぅぅ。
おそらく、このホテル創設のプロセスに関わった人とか、このホテルのプロデュースとかは、男性がほとんどのチームで構成されているんじゃないか!?と想像します。
女性がもしインテリアとか設えのプロデューシングに関わっていたら、こんな怖い絵を部屋にいっぱい飾ったりしないのではないか!?と思うのであります。
これはホテルだけに限らず、お部屋の中にもしも絵を飾るときにはじっくり吟味されることをおすすめします。
家の中に飾る絵には要注意!
絵はただ単に絵というだけではないからです。
絵には絵を描いた人からのメッセージ、写真にはその人物や情景が伝えたいこと、が含まれています。
部屋に飾ってある絵を見るたびに、それらの情報が住んでいる人が見るたびに入ってきます。
それ以外にも、その人が感じるイメージも入ってきます。例えば「くらい感じがするな」と思ってる絵を毎日見ていたら「暗い」という情報が毎回入ってくるということです。
残虐な絵、争っている絵、苦悩の表情を浮かべた人物の絵、死をイメージさせる絵、などは飾らない方がよいです。
逆に、寝る部屋だったりしたら「覚醒して元気になっちゃうような絵」は飾らない方がいいでしょう。寝室は心身ともにリラックスする場所ですからね。
ただし、吟味した絵であっても、寝てる頭の上に絵を飾るのはNGとすることをおすすめします。
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みなさまの寝床の頭の上には、なにかありますか!?
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