Uber(ウーバー)とにかく便利!ヨーロッパ3都市で使ってみたタクシー配車アプリ

先月、甥っ子と義理妹と旅行したときヨーロッパ3都市ではじめてUber(ウーバー)を利用しました。

Uberとはシリコンバレー発祥の、スマートフォンを使った画期的なタクシー配車システムのこと。

使い方は超簡単で2ステップだけ。スマートフォンのアプリを使って、タクシーの即時配車ができるのです。しかも通常のタクシーより約半額くらい安い料金で利用できます。

米国のUber Technologies(ウーバー・テクノロジーズ)が運営していて、現時点では世界70カ国数百の地域でサービスが受けられるようになっているそうです。

私たちがウーバーを使ったのは、ベルギーのブリュッセル、オランダのアムステルダム、イギリスのロンドンの3カ所です。
 
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Uber(ウーバー)の使い方は超シンプル

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まずは、その画期的な使い方をご紹介します。

「Uber(ウーバー)呼ぼうか」ということになると、スマホを取り出してアプリを立ち上げます。アプリが立ち上がるとGoogleマップが同時に出てきて自分の位置情報が出ます。

すると、画面に小さな車のアイコンが出てきて、自分がいる周囲に何台くらい車が待機しているのかが見えます。

次に、どこまでタクシーで行きたいのか?「目的地」を入力します。住所でもいいし、旅行中ならば主な施設名とかホテルを入れます。そして、送信ボタンをクリック!

すると、迎えに来てくれる車の情報がすぐに出てきます。ドラーバーさんの名前、ドライバーさんの顔写真、迎えにくる車の車種、が出てくるんです。上の写真では、甥っ子のスマホの下の方にドライバーさんの顔写真が出ています。

車がこちらへ向かっている間は、「今、どこを走っているのか?」が地図上で見れます。それから「あと何分で到着するのか」がライブで出てきます。

なので、ホントに配車してくれてるんだろうか?などと心配する必要もないし、万が一渋滞で遅れていたとしても、イライラすることがありません。
 
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Uber(ウーバー)の運転手さんはどんな人!?

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Uber(ウーバー)のドライバーのほとんどは、ウーバー社に登録をしている一般人の様です。車は自分の車です。

旅行中、何度もウーバーを使いましたが、タクシー会社にお勤めしているドライバーさんにも2回ほどあたりました。その方達は普通のタクシー車両で迎えにきていました。

以前は普通にタクシーを流して仕事をしていけど仕事が少ない日もあって、ウーバーに登録したのだとドライバーさんが教えてくれました。

街で停められたらお客さんをのせるし、ウーバーで呼ばれたら迎えに行く、といったWのワークスタイルです。ウーバーにドライバー登録してから仕事が倍増したと言っていました。
一般人のドライバーさんにとっても、空いた時間に自分の車を利用して簡単にジョブができるということになります。お仕事をやりたい時にできるので非常に効率が良い働き方ができるのではないでしょうか。

稼ぎたければ夜中もアプリをオンにしておけば呼ばれますし、休みたければオフにしておけばいいのです。

一般人のドライバーさんに、「1日にどのくらいウーバーから呼ばれるの?」と聞いてみたら、「だいたい20回くらいだよ」ということでした。「え?それって多い方ですよね?」と聞いたら、「実はね、ウーバーに登録してからまだ1週間もたってないんだ。それなのにこんなに仕事がいっぱいできて嬉しいよ」と話してくれました。
 
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Uber(ウーバー)のアプリをダウンロードできます

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アプリで『Uber』と入れるとすぐ出てきます。インストールしたらユーザー登録をする必要があります。必ずクレジットカードの登録が必要です。写メでクレジットカードをカシャっと撮影するだけで登録完了でした!

Uber(ウーバー)の代金は、全てクレジットカードにチャージされ、現金は使いません。代金の中にはチップも含まれているので、ほんとうに簡単です!海外で利用する時は特に助かります。

同じ道順で、一般のタクシーと、ウーバーを使う機会がありました。ヨーロッパではウーバーは普通のタクシーの3〜4割以上安かったです。料金にはチップも含まれているのですから、実際はもっとお得ということになりますね。半額ほどでしょうか。

ちなみに、「サービスが悪かった」とか「タクシー代が高すぎ(遠回りされたのではないかという疑惑)」などとクレームを入れると、その時の代金は後から返金されるそうです。安心ですね。
 
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日本でもウーバーを使えるの?

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Uber(ウーバー)の日本支部があるそうなのですが、普及させるのが難しいようなのです。日本では二種免許を持っていること、国土交通省から営業許可をもらっていること、が必須。それが無い人はお客さんを車にのせ代金をもらってはいけないのです。いわゆる「白タク」になってしまい違法になります。

ということは日本では、すでにタクシーのドライバーをやっている人(やタクシー会社)と提携するしかないですよね。

だけど、それだとあまりUber(ウーバー)の画期的なところを享受できないのでは??
 

日本経済新聞:2016/5/26
『ウーバー縛りだらけの日本参入 タクシー業界抵抗』

米配車アプリ大手のウーバーテクノロジーズは26日、日本で初めて一般の運転手が客を有料で同乗させる事業を京都府京丹後市で始めた。乗車できるのは一部 地域に制限され、運転手や車両は国に登録が必要で、がんじがらめのスタートだ。背景にはタクシー業界の強い抵抗がある。世界で事業を拡大する同社にとっ て、日本は狭く険しい道となる。

 

Uber(ウーバー)まとめ

FecebookやAmazonなど、新しくてより便利なシステムが現れたとき、日本ではまず拒否反応が起こります。

でも、いずれも後から受け入れられて大きく広がっていってますので、Uber(ウーバー)もそうなってくれることを期待しています!
 

*簡単
*安い
*早い

 
ドライバーさんもスマホ一つでお仕事していますし、利用者の方もスマホでたった2ステップで配車を依頼することができる、画期的なサービス。

Uber(ウーバー)はとにかく便利!シンプル!安い!ヨーロッパ3都市で使ってみた感想です。

利用者とドライバーをGoogleマップ上に落とし込み、両者をオンラインで繋ぐシステムがUber(ウーバー)。配車センターが無いから料金が安くなる。

日本独自のタクシー配車アプリもありますが、一般人が自家用車を使ってやるところに新しさ便利さがあるので、ぜひ日本でも普及してくれたらと願っています。
 

追記(2016/08/23)

先日、はじめて東京でUber(ウーバー)を利用してみました!

6分ほどで黒塗りの綺麗な車が到着。高級感があって快適でした。

ヨーロッパと大きく違っていたところ。それは価格です。

乗り比べしたつもりは無かったのですが、たまたま同じ所から同じ所まで、一般のタクシーとウーバーを利用する機会がありました。

ヨーロッパではウーバーは半額ほど安い感覚でしたが、日本ではタクシーもウーバーもほぼ同じ値段でした。

ドライバーさんに話しをうかがってみたら、海外ではドライバーさんとウーバー社が提携している形だけど、日本ではウーバー社がハイヤー会社のお客様になってる形で代行運営されているのだそうです。複雑ですね。

この形態だったら料金的にも安くできなくて当たり前なんでしょうね。

消費者としてはザンネンなことです。海外のように安く便利に使えるようになるといいですね!

ちなみに、神奈川県ではウーバーのアプリを立ち上げても配車できる車がでてきません。

それをドライバーさんに話したら、たまに横浜あたりまでお客様を乗せて行ったときにコールがあって乗せることがあるよ、と言っていました。たまたまラッキーだったときだけ利用できるみたいです。でも現時点では主に都内でのみ利用できる感じですね。
 
 
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