こんにちは!(⌒‐⌒)大切なことを一瞬で見極める心豊かなミニマリストをめざす、セミアです。
今日は「自分の自己イメージや世界観はどう作られているのか!?」についてのお話しをシェアさせてください。
自分に対する「周りの人からの扱い」で、気になっていることはありませんか!?
そんな方はとくに必見です♪
前半では、セミアの自慢?に感じるかもしれませんが、後半でそうではないということがわかりますので、よろしければお付き合いください。
元カノよりオバさんを優先!?なぜ?
ある男性起業家の友人Tが主催する勉強会に参加したときのこと。終わってから12〜3名で懇親会をしました。
彼は一人社長として頑張っていますが、土日は友人Tの元カノも勉強会をサポートしてくれています。今では仲の良い友人同士になっているのですね。私も友人Tの元カノと仲良くするようになりました。
さて、その懇親会でのできごとです。友人Tはたまたま私の前に座っていました。元カノは私の隣の席に。
イタリアンのお店だったから、前菜、サラダ、パスタ数種類、主菜と、次々にごちそうが運ばれてきました。
セミアははじめてお会いした人達との会話を楽しみながらお食事をしていました。
すると、しばらくたってからTの元カノがこんなことを言いました『なんで、セミアさんばっかり!』と。
実は、友人Tは、次々に運ばれてくるごちそうを私のお皿にとりわけしてくれてたのです。
私は自分では1度も食べ物をお皿にとってなかった。Tが全てよそってくれてたんです。私は食べるだけ(笑。
元カノちゃんは『私には一度も食べ物をよそってくれたことなんか無いのに!』と続けます。
なんと!おつきあいしていた頃から、一度もTにご飯をよそってもらったことが無いのだそうです。それどころか、他の男性からもそんなことをしてもらったことが、これまでの人生で一度もなかったのだと教えてくれました。
『セミアさん、どうしたら食事をよそってもらえるオンナになれますか?』と元カノちゃんから聞かれました。
私は考えたけど、さっぱりわかりません。ワザとそうするように仕向けた事など無いからです。いつもただ座ってるだけなのですから。
おまけに、『なんで、セミアさんばっかり!』と言われたT自身もなぜだかわからないということでした。
焼き肉屋でのケーススタディー
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つい先日、ビジネス系の仲間たちと近況報告をかねた食事会をしました。店の案内が幹事さんから知らされたのは前日のこと。
焼き肉屋さんでした。「焼き肉屋での食事会なら、あんまり食べられないなぁ」と残念な気持になりました。
というのも、私は焦げる寸前くらいまでよく焼かないと肉を食べられないからです。
肉が焼けるのをジーッと待っていると、必ず誰かが「あっ、焦げそう!」と言ってパクッと食べてしまいます(笑。
焼き肉屋さんでは、みんな野性的な本能が目覚めるのか、必死に肉にくらいつきます。とくに男子はすごい!一生懸命ばくばく食べますよね。
だから焼き肉屋では「この人は2枚しか食べてないけど、あの人はもう4枚食べてる」とか、いちいち周りのことなんか気にしちゃいない。
セミアが焼き肉屋での食事会で、食いっぱぐれるのも当たり前のことなのです。。。
20代女性も、ずるい!と
でも、この時の食事会では違いました。セミアの前の席に焼き肉王子Sさん(30代)が座ってたから✨食べられたんです〜。
はじめに牛タンが出てきたとき、彼がトングを持ち焼き始めました。ある程度サッと火がとおったらまだ赤っぽい生焼けの状態で、みんなに配りはじめました。そして、みんな肉をかっくらいました。
セミアは「ごめんね〜、ワタシ良く焼かないと食べられないの」と言って、そのまだ赤い肉をワタシの皿に入れることを拒否しました。
こうなったら、チヂミとか冷麺とか食べようかなっ、と思ってメニューを見ていたら、お皿の上によーく焼けた牛タンがポンと置かれました。
そう、焼き肉王子Sさんが、もう一度網の上にのせてよく焼き直してくれてたんです!
その後も、私の肉を他の人にとられないように守りつつ(笑)焦げる寸前までよーく焼いて、取り皿に運んでくれました。
今日はちゃんとお腹いっぱい食べられて、めでたしめでたし。
そんな私の様子を、食事会に参加してた20代後半の女子W子がじっと見ていた。早めに店に到着したW子に「ワタシ焼き肉の食事会だと食いっぱぐれちゃうから冷麺でも食べよかな」と話してたんですよね。
それなのに、セミアさんのお皿には次々に肉が運ばれてバクバク食べてるじゃん!?ってことで、観察していた様でした。なぜなら、少し離れた場所に座っていたW子には、誰もそんなことをしてくれてなかったから!
『なんで、セミアさんだけ!?』って笑いながら言ってました。
(過去記事)
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なぜこのような現象が起こるのか!?
若いときなら、このような場面に遭遇した人から「あなたがモテてるのよ」と誤解されたかもしれません。
けれども50半ばのオバさんになった今(笑)、そうではないということがよくわかります。
このような現象がおこるのには、理由があるのですよね。
自分の持つ世界観が表にあらわれる
「自己イメージ」とは、自分自信が持っている自分に対するイメージ。ワタシってこんな人です、という人物像です。
人は意識でできていますので、自分で自分をどう思っているか?というような世界観は、外の世界に現れてきます。
私の実家では、すき焼きやお好み焼きをするときには、必ず父親が主導権を握ってやっていました。焼けると父がお皿によそってくれます。
鉄板は熱いし危ないから男の仕事、というイメージでした。
はじめて就職した職場では、食事会をすると上司である男性達がぜんぶやってくれて女性達はおもてなしされる、というカルチャーがありました。
結婚してからも、外で食べるときはいつも夫がよそってくれます。
たまたまそのような環境で過ごしてきたために、私の中では食事のときは男性がいろいろやってくれる、という世界観が自然にできあがってきたのだと思います。
(過去記事)
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セミア最悪のオンナと評される場面
では、「食事のときは男性がいろいろやってくれる」という世界観を持っていれば、得をするのでしょうか!?
いいえ、それは違います。
これはただ単に、私の生育環境でそうなってしまっただけのことで良いことではないのです。
「こいつ最悪なオンナ!」と思われる場面も、他の女子から「セミアさんばっかり」と思われる場面と同じくらいあるのです。
例えば、「女子社員はお茶汲みや雑用をするもの」という職場のカルチャーがある会社の場合、セミアのような女子社員がいたら上司から罵倒されるかもしれません。
知らない人が集まる懇親会に出席したとき、女性がいる飲み屋によく通っている様なサラリーマンの男性がたまたま席の近くに座ったとき、ワタシの態度にぶち切れています(笑。
「このオンナ最悪!」という軽蔑のまなざしが痛いです。何もしないでただ座ってるだけのオバはんなのですからしかたがないですね。
「女性は細々としたことを面倒みてくれるもの」という世界観がとても強い男性が、そういう行動をしない女性にであったとき違和感を感じるのですね。
これは、どちらの世界観がより強いか!?の対決というか、共鳴現象でもあるわけです。
その証拠に、同じ『人』であっても、誰にでも同じ態度で接するとは限らないのですから。友人Tのケースでの、セミアにはサービスするけど元カノにはやらなかった、という現象からもわかります。Tは意図してやっていたわけではありません。
「食事のときは男性がいろいろやってくれる」という私の世界観よりも、ある人の「細々したことは女性がしてくれるもの」という世界観の方がより強かったとき、セミアの世界観は淘汰され、相手の世界観にフィットした振舞をしてしまうことになります。
トラコミュ:北欧インテリアに憧れて☆家具・雑貨・食器
自分の世界観しだいで状況が変化してゆく
まるで脳のネットワークで繋がっているかのように、その場にいる人の世界観によって、雰囲気が変化してくるといわれています。
場の雰囲気だけでなく、実際にその場にいる人達の言動もその環境にフィットしてくるのです。
それで、なぜだかよくわからないけど、オバさんに対して親切にしてしまったりすることがあるのですね(笑。
DV(ドメスティックバイオレンス)を受け続けている女性達は、非常に強いある種の世界観を持っているといえます。
それらの女性達は(意図はどうであれ)「自分は暴力を受ける人」という世界観を持っているため、周囲の人がそれに共鳴してそのとおりの言動をしてしまう。ということです。
DVを受けている女性自身が「私は変わる!」と決心して、カウンセリングなり専門家の指導を仰いだりといったポジティブな行動をとると、状況が変わってきます。(夫は治療してないのに!)
やがてその女性の世界観が変わってきたとき、暴力を受けなくなったりそこから脱出する手だてを手に入れたりと、人生を変えることができるのです。
誰でも同じように変化させることが可能!
「私はそこまで状況がヒドイわけじゃないけれど、夫の態度、どうにかならない!?」とか、「職場のある女性が私だけに執拗に嫌がらせをするのはなぜ?」という方もいらっしゃるかもしれません。
その場合は、先にでてきたDVを受けてる女性と同じように対処することができます。
とても簡単なことなのですが、やらない人がほとんどですよね。
自分で「どういうふうに扱ってもらいたいか」「周囲とどんな関係性を築きたいか」を決めて、その世界観の中で生きてるかのように日々振る舞うのです。
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最後に明かすのは、その他の世界観
先ほどお話しした様に、セミアは育った家庭環境の影響で、「食事のときは男性がいろいろやってくれる」という世界観があります。そのため、男女混合の食事会のときは男性が面倒を見てくれることがおおいです。
では、女性だけのグループで過ごすときはどうなるのでしょうか!?
実は、その他にも強い世界観をもっています。それは昭和生まれの長女長男の多くが持っているもの。
「お姉さんなんだから面倒を見ないといけない」というもの。濃くしみ込んでいます。
それは、はあまり深くお付き合いのない女性グループとか、初めて会う人同士の女子だけの集まりなどで、顕著に現れます。
女性ばかりだと、「女性を大切にしなくちゃ」という意識が強くなってしまいます。ものすごく面倒をみようとしてしまい「忙しいからできない!」って時にも、自然に面倒をみてしまうんです。
学生時代は、女子だけのグループで車を運転しスキー場へゆくとき、「みんな疲れてるから私が車を運転しないと!」って、がんばって運転手になっていました。女子には優しくしないといけないという感覚が染み付いています。
これもまた、生育環境でこのような世界観ができてしまったのですね。
いずれにしても、不快ではないため(むしろ楽しい♪)、これはこのままでいいかなと思っています。
世界観とシンプルライフ
なんだか、長々と書てしまいました。。。
ここまでお読みくださったみなさま、ありがとうございます。
m(。。)m
今日の内容はミニマリストに関係あるの!?と思われるかもしれません。実は、モノを少なくしてシンプルに暮らしたいと思っている方にとって、とても役立つ情報なんです。(長くなってしまったので、またの機会に)
今日はどんな日にしますか!?
心豊かな週末をお過ごしください💓
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