今日のテーマは、『卒業アルバム』の断捨離について。
小学校からはじまり ”全ての卒業アルバム”を全捨てしてしまった私の体験談もふまえて、お話しさせてください。
定期的な断捨離をしながら、「本当にやりたいこと」だけを選別し、それ以外はすべて排除したい、ミニマリストの“セミア”は、洋服や本の断捨離ならお手のもの(!?)になってきています。
でも、もちろん、苦手な片付けカテゴリーもあります。その多くは『紙』のものです。たとえば、『書類』とか。
それから、思い出の品のカテゴリーに入る『写真』の片付けも、何度やっても少しの分量しか断捨離するモノを選び出せません。。。
『自己紹介』のページでもお話ししたのですが、お嫁に行く時に写真一式を実家に置きっぱなしにしてしまったほど、写真の整理や断捨離が苦手なんですよね。
1枚1枚、写真を見る度に想い出が浮かび上がってきてしまいます。データにすれば良いのでしょうが、1枚づつデータにするには、大量すぎる写真があって、その作業に莫大な時間がかかってしまいそうです。
そんなセミアが、写真の断捨離中に「エイやっ!」と思い切って捨ててしまったものがあります。
それはずばり『卒業アルバム』(o'ω'o)。!
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有名人が子供の頃に書いた作文で
これにはきっかけがありました。それは、ある2人の有名人が書いた作文。
その頃、たまたまイチロー選手がものすごく注目されていた時期だったんですね。それで、ネット上にも「イチローが小学生の頃に書いた作文」というのが、出回っていたんです。
私も読ませていただきましたが、とてもポジティブな内容で、そこに書かれているコトは大人になってから達成されているし、とても明確な言葉で書かれていてスゴいなーと思いました。
もう一人は、作家の林真理子さんの小学生か中学生のころの作文。林さんは書店の子供でしたから、沢山の書籍で卓越した文章に触れて育っておられたのですよね。子供が書いたとはにわかに信じがたい、洗練された豊かな文章で作文は書かれていました。読んでいると、文中で語っていることが、絵になって目の前に現れてくるかのような表現力!すばらしかったです。
それに比べて、小学校の卒業アルバムの中に掲載されている、私の作文ったらw(@@)w
読んでみると、なんだかちょっと後ろ向きな様な?過去にこだわっているかの様な?そんな雰囲気が感じられるちょっとネガティブっぽい作文だったんです。
なんだか、今とはぜんぜん違うキャラだったんだな〜と、驚きました。
それと同時に、すでにすっかり忘れ去っているこんなネガティブっぽい文章は、断捨離&完全消去して、過去のものとして葬るべき!と思いました。
それでですね、小学校だけでなく、中学校とか高校とかの卒業アルバムについている自分が書いた作文やコメントなども、読んでみたんです。
これまた、あまりいい感じじゃないものでした。
(〃∇〃)
こうなったら、も〜、ぜんぶ断捨離だ〜!小学校、中学校、高校の卒業アルバム、全捨て決定!!!
ということで、卒業アルバムたちは、意外と早く断捨離&片付けが終わったのでした。
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卒業アルバムってときどき見ますか?
断捨離した後、後悔したかどうか?というと、まったく一度たりとも後悔したことはないですねぇ。
それどころか、思い出したこともないです。
そもそも、卒業アルバムを持っていた頃から、思い出しもしないし見もしなかったのですけれどね。。。
卒業アルバムが必要な時というのは、同窓会の幹事になった時くらいでしょうか!?
でも、断捨離して手放していたとしても、他のクラスメートが持っているでしょうから借りればいいだけです。所持してなくてもまったく問題ないでしょうね。
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卒業アルバムを断捨離すると、どうなる?
卒業アルバムを断捨離したことで、人生はどう変わっていったか!?というと、
◎過去と決別できる
◎今現在に集中するパワーが生まれる
◎物理的に収納スペースが空く
◎思考するための脳のスペースが増える
などがあげられます。
そして、今の自分こそが本当の自分である、という認識が強くなります。また、未来の自分をつくるエネルギーも高まったと思います。
捨てたばかりのころは、とにかくスッキリ気持ちイイ!と、まわりの人に言ってたのを覚えています。今はそのスッキリ感にも、慣れてしまったのでしょうね。
さてさて、
全ての卒業アルバムを断捨離してしまったミニマリストのセミアですが、その他の『写真』はというと。。。。。
まだまだ、いっぱいあります(;_;)汗。
すでに処分した写真もいっぱいあるのですが、なにせよく写真を撮るほうなので量が多いんですよね。長女で初孫だったから、子供の頃のアルバムも、他のきょうだいよりも多いです。
これまで、何度か写真断捨離をやってきて気づいたことがあります。
写真って、捨ててしまった後には、特に何も感じないんですよね。
でも、捨てる前にものすごい抵抗がある。懐かしさで情動も動く。それで、断捨離できる枚数が少なくなってきちゃったり。
だけど、捨てた後には特になんにも感じないことをふまえると、おそらく全捨てしても、何も感じないんだろうなーということが、予測できます。
わ〜、やっちゃうのか!?ジブン?
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