水道の基本料金が安い家と高い家があるってホント?ミニマリストには聞き捨てならないファクター

水道の基本料金が安い家と、高い家があるそうです。今まで、人の家と自分の家の水道料金を比較したことがなかったので、知らなかったのですが、先日テレビで取り上げられていて初めて知りました!

それを見ていたら、「どこに住むか!?」を考えている時とか、「終の棲み家」をどこにするか?などを計画する時に、考慮に入れた方がいいかもしれない!?と思ったので、シェアさせていただきますね。

だって、一番安い水道基本料金が1,720円で、一番高いのが2,920円。1,200円も差額があります!1年で14,400円も違うし、30年間住むのだったら432,000円違ってくるのですもんね。

水道基本料金が安い家と高い家の違いは

何が違うのかと思ったら、外を走る水道管から家に入ってくるところの『パイプの太さ』で、料金が変わってくるのだそうです。

水道屋さんがメーターを見にくる時に、開けているアノ部分のことですね。メーターのフタの部分か、もしくはマスをあけたところに何ミリのパイプなのかが、記載されているそうです。
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また、水道料金の用紙を見てもわかります。「呼び径」と書かれている数字が、水道管の太さを表しています。
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水道水が家に入ってくるパイプの太さは、一般家庭では主に3種類あります。13mm、20mm、25mmの三種類。

そして、それぞれの太さの月々の水道基本料金は、13mm=1,720円、20mm=2,340円、25mm=2,920円になります。

この太さが決められるのは、住宅の規模とかどのくらい水場があるかによるみたいなのですが、一般的に
13mm〜20mmだと、=マンション・アパート・一戸建て、
25mmだと、=2世帯住宅など、だそうです。

パイプの太さで水量が違ってくる

よく、シャワーを浴びているときに、家族の誰かが台所で洗い物をしていたりすると、シャワーの水量が落ちてしまうことがありますが、それはこの水道管の太さが細いから。

お風呂場が2つあったり、トイレの数が多いとパイプを太いものにするのでしょうね。(ちなみに、飛行場とか公共施設の水道パイプの太さは300mmもあり、月々の基本料金は816,145円だそうです)

昭和のバブル期には、二世帯住宅を建てるのが流行っていたことがありました。金銭的余裕のあったその頃の親世代ですから、大きな家を建てられる人が多かったのでしょうね。水場は2つづつなので、一番太い25mmの水道管が設置されているところがほとんどだと思います。

親や子供が同居しなくなってから、維持がとても大変だということで「二世帯住宅にしなければよかった」と、嘆いている人たちもいらっしゃいますね。もっと小さなところに住み替えたくても、二世帯住宅の家を購入してくれる人がほとんどいないので、問題です。しかたなく、そのまま大きな家に2人だけで住み続けている人もいますが、余分な経費がかかりそうですね。

水道基本料金などはほんの数千円の違いですが、これから住まいを探してゆく時に、このようなファクターも考慮に入れて計画してみるのも、いいかもしれませんね。

 

 

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