ミニマリストの取材とフツーのお家の取材、こんなに違う！？持たない暮らしはまだ少数派民族みたいです

こんにちは！(⌒‐⌒)自分にとって必要なことを一瞬で見極める心豊かなミニマリストをめざす、セミアです。

今日は『家』についての取材で家の中と外観を撮影していただきました。

今日はミニマリストの取材ではありません。

シンプルライフの取材でもありません。

ごくフツーの『家』の取材だったんです（笑。

ミニマリストの取材と、フツーの家の取材では、あまりに違いがあるのでおかしくて笑いそうになってしまいました。

（過去記事）
「元祖ミニマリストの頭の中はこうなってます！片付けとリバウンドを繰り返すヒトの思考との違いはコレだ！」
 

やっぱりミニマリストはまだまだ少数派

女性カメラマンさんがリビングの撮影をしていたとき、IKEAの一人がけリラックスチェアー（POÄNG）を前に出したり、オットマンを入れたりどけたり、いろいろと試行錯誤していました。

その後、彼女はキッチンへ行って、瓶を動かしたり並べ替えたりもしていました。

それでもなんだか腑に落ちない表情のカメラマンさん。

「大丈夫ですか？」とお声がけをしてみたら、「モノがあまりにもなさ過ぎて...何か置くものはないでしょうか？」とおっしゃったのです。

モノがなさ過ぎると、モデルルームみたいになってしまうから、と。

モデルルームではなくて、実際に人が住んでいる雰囲気が出したいようなのです。

私が「うーん、なにか置くモノあるかなぁ〜？」と考えていたら、カメラマンさんは「え？、もしかしていつもこの状態なんですか？」と目をまん丸くして聞いてきました。隣にいたライターさんもコーディネーターさんも同じ顔（笑。

どうやら、取材だから私がぜんぶモノをどっかへしまい込んだと思っていた様です。取材陣の皆さんは、普段はステキなインテリアのお宅を撮影したりしている人達だから、ちょっと驚いてしまったかもしれません。

そうです、我が家はいちお〜〜ミニマリストを目指している一家なのです。でも、まだまだ一般的にはフツーの家じゃないですよね。

だから、わが家がいつもモノが無い状態だと知って、そんな不思議な話しは聞いた事がない！といった様子でした。

というか、聞いちゃいけないことに触れてしまったかも！？みたいな雰囲気だったかな（事情があってモノが買えないとか）笑。

関係ないことで気を使わせては申し訳ないから、少しだけ我が家の試みについてお話ししてみました。

（過去記事）
「我が家の中のシンプルライフ写真がのってる記事を集めてみました！ミニマリスト取材で指摘されたこととは！？」
 

持たない暮らしをする意味がわからない

見た事も聞いた事もないことを説明するときは、相手が知っていることをとっかかりにして説明すると、理解してもらいやすくなりますよね。

そこで、誰もが知っている「ブログ」というキーワードで話しはじめてみました。

「今ブログを書いているんですが、“モノを減らしてミニマルに暮らしたい” っていうテーマなんですよ。毎日のシンプルライフについて書いてます」。そう話しはじめましたが、ナゼ物を減らすのか意味がわからない様子でした。

ミニマリストよりは、一般的かな？と思っていたシンプルライフというキーワードも「？」でしたね。

そこで、「なぜ？」モノを持たない暮らしをしたいのか？を超シンプルに説明してみました。

「『大好きな人だけと付き合って、大好きな仕事だけをして、大好きなモノだけ持つ』これを目指してるんですよ」って。

すると、とっても腑に落ちたようで皆さん大きくうなずいておられました。

（裏山へ登り外観部を激写するカメラマンさん↓）


他のミニマリストさんのブログへ
 

すごく感銘を受けた

おもしろいことに、その後も延々と撮影とお話しは続いていったのですが、少しだけ説明した「大好きなモノだけとシンプルに暮らす」というキーワードが、ライターさんの頭から離れなくなってしまった様でした。

家について暮らしについて取材をすすめる中で、ふと「ん〜、大好きなモノだけかぁ〜、そうか〜、そうだよな〜」と、自分に言い聞かせるように何度もおっしゃっていました。

そして時には、「だよね〜、とっておいても一生使わないだろうなと思うモノが家の中にいっぱいあるもんな〜」なんてことも。

「どうしてとってあるのですか？」と質問してみたら、「どうしてなんだろう！？」って、自分で自分のしていることに気づき、驚いていらっしゃったご様子でした。

人というのは、問題提起を自分の中でかかげたとき、大きく人生が変わってゆくものだとおもっています。

「何も問題はない」「このままでよい」とかたくなに思い込む人は成長がありません（それが悪いって意味じゃなく）。

けれども、経験から新たな視点に気づき、「自分のこれまでのやり方をかえてみたらどうだろう？」という問題提起を自らに投げかけたら、別のステージへと変化してゆくことができます。

少しの勇気とエネルギーがあれば、だいじょうぶ。

また一人、ミニマリストを目指す人が増えるかな！？

（セミア家を含む２０名のミニマリストさんの家の中が見れます）
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モノは最低限、幸せは最大限

 

ミニマリストの取材では

今日のようなフツーの家の取材と違い、ミニマリストの取材のときは、取材の方々が家に入ってくるなり「うぁ〜、ほんとにモノが無いですね〜」と、感嘆の声をあげてくださいます。（気分を盛り上げてくださっているのですけどね）。

そして、部屋を次々に移動するごとに「うぁ〜、いいな！こういうスッキリした暮らし！」といちいち言ってくださいます。

でも、よく考えてみたらこれも妙なことです。

昭和な時代は、モノをどれだけ沢山持っているか？どれだけ高級なモノが家にあるか？を自慢するような風潮がありましたから、本当に真逆をいっている時代に突入しているってことですね。

「ほら、こんなにモノを持ってないんですよ！」って、胸をはって言う日がくるとは思ってもいませんでした（笑。
 

ヒトが住んでる感を出したのは！？

今日のフツーの家の取材の話しに戻りますが、結局「人が住んでる感」を出すために持ってきたものはなんでしょーか！？

邪魔になるのでケージにしまってあった我が家のワン子たちでしたっ！

「３匹いますけど、一匹だけがいいですか？それとも２匹？３匹？」と聞いたら、「３匹でお願いします！」と、女性カメラマンさんから元気よく返事が帰ってきました。

よほど、モノが置いてなくて困っていた様です（笑。

ワラワラと長い胴体をした犬を入れての撮影になり、だいぶやりやすくなったみたい。

写真に撮られ好きな我が家のワン達も、お役目を得たとばかりに大喜びでモデル犬よろしくがんばってました？！

※備考：
（トップの写真は今日撮ったものではありません）
 

今夜から大寒波がくるとか！？

ホントにくるのかな！？

みなさま、暖かくしてお過ごしくださいネ🎶

 
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