こんにちは!(⌒‐⌒)自分にとって必要なことを一瞬で見極める心豊かなミニマリストをめざす、セミアです。
私がなぜ、モノもマインドもミニマルになりたい!と渇望するのか!?という原点のお話しをさせてください。
(キャリアに関する心理テストについて、も!)
だいぶ昔の話しになりますが、昭和の時代は現在とは違い「会社勤めをしている=人生安泰」と信じられていました。
「まっとうな人」というのは一流大学を出て一流企業に勤めている人、と同義語くらいな雰囲気だったのです。ちょうど、結婚相手には「3高」を選べ!と言われていた時代。(3高=高身長、高学歴、高収入)
そのような時代だったのですが、私は「まっとう」と多くの人が信じていた道を歩んでいませんでした。
いろんな資格をとったり、職場を変えたり、フリーランスで仕事を2〜3個同時に持っていたり、という感じの社会人でした。その当時の世間から言えば、安泰な人と比べて「ふらふらた人」という認識になるでしょうか。
仕事を辞めるときは、「飽きたから」というのではなく、「次に猛烈にやりたい事ができたから」」というのがいつも理由になっていました。
そんな感じで、「いったいアナタは何をやりたいの?」という行動をとっていたので、自分から見た自分自身の評価は低く、「ワタシこの先どういうことになっていってしまうんだろう」という、一抹の不安がありました。
(過去記事)
「ミニマリストと呼ぶと違和感があるけれど、モノを持たない暮らしをする富裕層たち」
転機になった心理テスト
転職だけでなく「オバ大生」をやっていたこともありました(笑。(オバ大生=オバさんの学生)
ある日、「”従業員の心理傾向”を知って、有意義な人事を行うためにはどうしたらよいか」という内容の授業を受けていたときのこと。
企業が利用するための従業員心理テストが紹介されました。
これをつかって、こういう心理傾向の人はこのポジションにとか、こういうプロジェクトには全てのタイプの人を入れるとか、そういう講義内容で、大変に興味深いものでした。
先生が「それじゃ、皆さんもやってみましょうか」といって、生徒達も従業員心理テストを受けました。とても長いテストで、質問が多くものすごく時間がかかりました。
その心理テストはヒューマンリソース(人事)の大手企業が行っているもので、回答はオンラインにしてゆき、結果は後日送られてきます。
次のクラスでは、それぞれの結果について先生の解説がありました。
この日は、私の人生を大きく変えた日になりました。
(過去記事)
「眠る習慣を正し痴呆症も防ぐ、脳と目を大切に〜健康にしてシンプルライフ」
職業人として、どんなタイプがあるのか
先生が説明してくれたのは、大まかにわけて4つのタイプ。
これらは、一人の中で複合的に組み合わさっていますが、「一番強い傾向はどれか?」がわかるのです。
①ひとつひとつ着実に階段を登ってゴールにたどり着きたいタイプ
②同じフィールド内のちょっと違う分野を渡り歩きながら螺旋状にキャリアをアップさせてゆくタイプ
③まったく関連性のない仕事を点々としながら、飛び石のように登ってゆくタイプ。
④一つのことを極める職人タイプ
①階段を着実に登るタイプ
ベーシックな立ち位置から、一つ一つの階段をしっかりと着実に登ってゆく人です。
コツコツ真面目にやってゆき、少しずつ上がってゆくことに喜びと達成感を感じます。
安定を望みます。
②同じフィールド内の分野を渡り歩くタイプ
転職やキャリアを変えるときには、似たような業界の中で動いてゆく人。
前職とはすこし似ているけど、まったく違う職業についてゆく。
その関連性をつなげるように螺旋階段のように登ってゆくタイプ。
③まったく関連性のない仕事を点々とするタイプ
前にやっていた仕事とは、まったく関係のない職業につく。
前職は、次の仕事には直接は活かされない。まったく新しいことに着手する。
周囲から見たら、何がやりたいのかわからないような行動だけど、本人の中では最終的に統合される。
④極める職人タイプ
バイオリン職人のように、良い音色のバイオリンをつくることだけにこだわり、一生を捧げるタイプ。
飽きることなどない。一つのことを究極まで突き詰めてゆくタイプ。
極みまで到達することに喜びを感じる。
思い込みから脱却!?
みなさまは、どのタイプでしょうか!?
セミアのテストの結果は、③番の「飛び石のようにまったく関連性のないことをやってゆく」というタイプでした。
心理テストの結果を見て、ものすごく安堵の気持をおぼえました。
このテストのことを知る前までは、すぐ別の事に興味が出てしまったり仕事を変えたりしてきた自分は、「この先、何者にもなれないんじゃないか?」と心配してたのに、「これってキャリアアップに関する一つのタイプなんだ!」と知って安心したのでした。
まったく違うことをやっても、それらをつなげてゆける能力があるんだ!そして最終的にすべてを統合できるんだ!と、これまで短所だと思い込んでいたことが、長所に一転した体験でした。
それと同時に、見る方向によっては、まったく違った世界観ができてしまう怖さも感じました。
(過去記事)
「犯罪者を再生させる程のピンク色のパワー!どの部屋につかうべき?ピンクが心と体にもたらしてくれる効果とは!?」
私にとっては、スゴい断捨離なんです!
③の飛び石タイプだった私ですが、ミニマリストを目指すようになって、「違う石へとまた一つ飛んだら、前の石は捨てる」をやってみようかなと思いたちました。
究極の断捨離をしてみたのです。
それは、これまでとってきた資格やキャリアを断捨離したこと!!
資格にいたっては、物理的な紙の認定証とか賞状とか捨てちゃいました。
例えば、職業のブログやHPでは自分が持っている資格とかキャリアとか学歴とか、そいうのを載せる必要がありますよね。
でもそれらもほとんど削除しちゃったんです!
削除しても『自分』という本質は変わらないですね。ただ単に、積み荷をおろして歩き出したという感覚。スッキリした気分です♪
世間や他人と比べないミニマリスト
なんだか今日は、自分のことばかり書いてしまいました。。。
m(。。)m
なぜこんなことを思い出したのかというと、「サラリーマンをはやく卒業したい。起業家になりたい」と、いつも自分をダメ出ししている人を何人か見てきたから。
つい先日も、近況を話しあっていたら「まだサラリーマンなんです」と、恥ずかしそうに言っていました。
でも、この人はもしかしたら①の階段をコツコツ登るタイプだとしたら!?と思うと、そのままでいた方がいいのではないか!?と思うこともあります。
昭和のころとは違って、今は「会社には頼れない!好きな事をして生きてゆけるようになりたい」とか「フリーランスで自由に食べてゆきたい」と願う人の方が多いくらいです。
そして、「そういう方がイイ!」という風潮が蔓延している世の中になってきちゃってます。
これじゃぁ、昔の自己評価が低かった頃のセミアみたいになっちゃいませんか!?と思ったんです。
世の中の風潮と比べてみて、自分のやり方が違うから不安になる。自己評価が低くなる。世の中の傾向と自分を比べる行為は、まったく意味のない不安感をあおるだけかもしれません。
ミニマリストでいることは、プロパガンダに踊らされない自分を築いゆくことでもある。
そう思っています。
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