夕方の湘南に、自然が織りなすステキな光景が繰り広げられていました。
大急ぎでバス停に向かい、坂道を駆けおりていた時のこと。
ふと目に止まったのは、オレンジ色の「輪」。
見渡してみると、このあたりだけ地面にオレンジ色の輪っかがいっぱい出現していました。
急いでいる私の足をとめた不思議な光景。。。
これはいったい何だろう!?と思って、しゃがみ込んでジーッと観察してしまいました。
ただ、シンプルに可愛らしい。
オレンジ色は元気印のカラー。
しばらく見ていたら、このマルの正体がわかりました!
それは、昨日まで私たちをとってもとっても幸せ気分にしてくれていた、これ!!
そう、『キンモクセイ(金木犀)』の花だったんです!
先週の一週間は、外出すると何処からともなくふんわり甘い香りがただよってきて、鼻をくすぐりました。
これは確かに花の香り、だとはっきりわかる際立った芳香を放っている。
でも、周りを見渡してみてもお花は無い!?と思われてしまうことが多い。どちらかといえば地味なプランツです。
惜しげもなく芳香のシャワーをもたらしてくれたキンモクセイ。
年に一度の香りの舞いを終えて、最後にこのようなステキな光景を見せてくれたのです。
「あの件、どうしようかなぁ?」と考えていたことについて、「マルだよ」って答えをもらったようにも思えてきた。
花が終わり、風が吹いて、マルができた。
関東地方に今回の低気圧が襲来するほんの少し前の、一瞬を切り取った奇跡。
その一瞬に立ち会えたこと、ただシンプルに嬉しかったから、シェアーさせていただきました♪
読んでいただきありがとうございました!
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