今日はセミアの企みについて。そして、もしかしたら皆様のご家庭の夫婦喧嘩が減るかもしれない!?脳の認知について後半でシェアさせていただきます。
夫の所有物で家に置いてほしくないモノがあるので、交換してもらうわけにはゆかないだろうか?と直談判すべく、代わりのものを購入しました。「これと取り替えてくれませんか?」という直談判。
家の中で、どうしても捨てたいものがあっても、ジブンのモノ以外は勝手に捨てたりすることはありません。基本的にモノの管理は各人がすることにしています。
とはいえ、食器棚の中のモノとなると、女性にとってはちょっと心情的に気になることも。
食器をミニマイズ化している以上、食器が入っているところの扉を開けたらふわ〜っといい気分でトキメキたいんですよね。
我が家のそのあたりの事情は、以前の記事で書きました。この↓記事の中では、ピッケの「真っ黒のマグカップ」だけが逸脱したカラーと模様で、戸棚を開けたときに違和感を感じてしまう、というお話(愚痴)をみなさまに聞いていただきました。(^^;;
(よろしければその記事をお読みください)=>
「持たない暮らし、モノの色を統一したい!逸脱したカラーの男子の持ち物はどうなる!?」
我が家の戸棚の中になじむカップを
ウィーン出張中は、ちょっとの隙間時間を利用して、街でウィンドーショッピングをしました。
今日の写真はその時に買ったハンドメードの食器です。
お皿と、スープカップと、マグカップの模様違いの2個セット。
ちょっと厚めの陶器でナチュラルなアイボリー色が気に入りました。模様が立体的になっているので手で触るとぼこぼこしています。大きめの柄と、小さいドット柄のペアーです。
ピッケのチャイニーズ柄で黒×金のマグカップを職場用にして、このナチュラルで我が家の戸棚の中に並んでいてもなじむ雰囲気のカップを、家で使ってくれないかしら!?という想いで、お土産として購入。
(って、お土産というかジブンのためのモノですねっ)笑。
(過去記事)
「持たない暮らし、結局は箱の中を見ずに箱ごと断捨離!を決めたのは誰?」
なぜそんなに色が気になる?なぜ夫は気にならない?
「セミアさんったら、なぜたった一個のカップでそんなにも気になるの!?」と不思議に思われた方も、きっといらっしゃるのではないでしょうか!?
それは、物事を認識するときの脳の使い方に関連しています。
セミアは視覚的に物事を認知する傾向にあるから、たった一つのカップの色が逸脱しているだけで、気になって気になって仕方がなくなってしまうのです。
それに対して、ピッケは体感覚派。身体に感じる触覚から学習したり情報を認識するタイプ。
だから、視覚派のワタシがいくら「色がいやだから」と説明を重ねても、ぜんぜん理解ができません。
これは、感知の仕方・情報の受け取り方の特性なので治るとか治らないとかは無いです。生まれつきのものだと言えるのではないでしょうか。
タイプは大きく分けて3つ。
①視覚派(V) :=>目から主に認知
②聴覚派(A) :=>耳から主に認知
③体感覚派(K):=>触感による認知
絶対的に「このタイプ」オンリーというのではなく、いくつかの複合だけど、どれか一つが突出しているという事がほとんどです。
以下にそれぞれの特徴を書いてみますね。皆様はどのタイプでしょうか!?
トラコミュ 楽しく&幸せに暮らそ! |
①視覚派(V)
視覚派の人は、主に情報を受け取るときに「目」から得て判断したり理解したりします。
このタイプの人が話す時には、頭にイメージを浮かべながら話します。
そのため、身振り手振りが多い。また、頭の中で視覚イメージを浮かべながら喋りますので、早口になる人が多い。
セミアは視覚で物事を認知することが多いため、整然としていなかったり色が統一されていないと気になってしまいます。勉強するときは友人達と一緒にはできません。一人で「目」から文字を読んだり、ノートに表を書いたりして学習するのが一番効率が上がります。
②聴覚派(A)
聴覚派の人は、主に耳から入ってくる情報を受け取るのが得意。
何かを学習する時も耳から聞くことが最も効果的な学習法であることが多いです。
ときどきクラスにまったく試験勉強しないのに、いつもテストが100点の人っていませんか!?
そのような人達は聴覚派である可能性が高いです。授業で一回先生のコトバを耳から聞いたら、それだけで覚えてしまうのです。
うちの妹がこのタイプ。普段はいつも漫画の本を読んで過ごしていましたが、県で一番の高校へ進学しました。彼女もまた、授業中でぜんぶ覚えちゃうから勉強しないと言っていました。逆に、勉強したくないから授業中はすごく集中して「聞く」と言っていたのを覚えています。
聴覚派の人とお話ししていると、やたらと擬音がよく出てくることがあります。「ペタっペタっと歩いて」とか「ボーンとなってさ」など、音を表す単語が出てくることが多いのも特徴です。
体感覚派(K)
このタイプの認知法が主な人は、身体で感じたことから情報を受け取るのが得意。
例えば、視覚派の人は文字を読んで学習することが得意だけど、体感覚派の人は「実際にやってみる」ことをしないと上手く覚えられないことが。。。
体感を感じながら話しますので、イメージを見ながら話す人達から比べると、いちいち感じながら話すためゆっくりな喋り方をする傾向がみられます。
そして、会話をしていると「〜って感じがするから」とか「腑に落ちません」とか、体感覚を元に表現するような話し方をします。
体感覚派であるピッケは、色に関しては鈍感かもしれないけど、肌ざわりとか感覚はとっても気にします。
肌触りの悪い洋服、締め付けられる感じの靴、香水的な臭いのする洗剤、などがひどく苦手です。
認知の違いがあると知れば夫婦喧嘩が減る
皆様はどのタイプでしたか?
ご家族はどうでしょうか?
人によって優位な感覚器官があり、それぞれ違うということを知っているだけで、家族間の喧嘩が減ると思いませんか!?
我が家のケースも「ピッケが意地悪している」とは思っていません。ただ、視覚派の人がどのくらい違和感を感じるのかが理解できないだけです。
そんな訳で今回は、触覚派のピッケが気に入るように、触り心地が良いハンドメードの暖かみのあるカップを交換品として提供してみる、という試みをすることにしたのでした。
さてさて、この直談判はどうなるか!?夫はこれを気に入ってくれるだろうか?
どうか皆様セミアを応援してくださいネ♪♪
ヘ(ё_ё)ノ
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