
今日は、ミニマリストの大敵である、勝手にポストに投入される「チラシ・広告」に次ぐ速攻断捨離アイテム『はがき』について、最近感じたことをお話しさせてください。
皆様は、ハガキを受け取ったとき嬉しい気持ちになりますか!?それとも!?
先日、大手企業に勤めている友人がこんなことを言っていました。
「ハガキ作戦を実行して、ある支店の売り上げを3億円ほどアップさせて危機を救ったことがあるんだ」と。
「だからもう一度そのプロジェクトをやろうと思ってるんだけど、どう思う?」とアドバイスを求められました。
セミアはすぐに「それってさぁ、もしかして10年以上前の話しなんじゃない!?」と言いました。
すると彼は「そうだよ」と答えました。
「だったら、もうそれは今の時代にそぐわなくなってると思うよ」とキッパリいっちゃいました。
ちょっとキツい言い方をしてしまったかな、と反省。
ハガキを送ると聞いたら、なんだかイラッとしちゃったみたい。
その理由を、これから書いてゆきますね。
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ちょっと前のハガキやDMに対する反応は違っていた
私は普段、自宅のポストに入っているチラシやDMハガキなどは、そのまま資源ゴミの紙袋の中に入れます。
“そのまま”というのは、ちゃんと読んだりしないという意味です。
一つづつ手にとって、一瞬で見極めます。
すると「あ、これはいらない」と、読まずとも断捨離かどうか?がすぐ分かります。
ミニマリストを目指すようになる前は、気になるお店のご案内チラシとか、プレゼントが貰えるハガキとか、ちょっとの間とっておいていました。
昔は大好きなお店から届いたスタイリッシュな写真のハガキなんかは、嬉しくてキープ箱に入れてとっておいたものです。
けれども今では、綺麗なハガキであっても速攻で資源ゴミの袋にそのまま入れるようになりました。
どうして、こんなにも速攻で捨ててしまうようになったのだろう!?と考えてみました。
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なぜハガキを受け取るとイラッとするのか?
最初に浮かんできたのが、現代における「情報量の多さ」。
今の時代、人々はひっきりなしに入ってくる大量の情報に、嫌気がさしています。
ハガキも情報をのせてくるモノの一つ。
だから、ネットでやってくる情報でなくとも、ハガキを受け取っただけで、も〜、やんなっちゃうのではないかと。
さっきランチを食べたばっかりなのに、すき焼きを持ってこられているような(笑)、そんな感じ!
ハガキを一番いっぱい送ってくる事業はどこ!?
セミアは現在、美容院難民でございます。
かれこれ2年くらいはこの状態。
18年間、髪をカットしてくれていた大好きなYさんが体調不良のため引退してしまったのです。
それ以来、いろんな人から美容師さんを紹介してもらっては訪ね歩き、やっぱり合わないから通わない、ということが続いています。
そんな中、ヘアカラーをしてもらう美容院だけは固定化されました。
自然界のものを使って髪が痛まないように染めてくださるのです。
ホントに痛まないので、セミア世代にとってはありがたいこだわり美容室です。
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次々にハガキが舞い込む!
ところが(@@)
ここの美容院が、沢山のハガキを送ってくるのです。
「なぜここまで!?」と思ってしまうくらいの量です。
まず、美容院に行った翌日に1枚届きます。主にお礼が書いてあります。
2週間後位にまたハガキが届きます。よもやま話しのような内容です。
30日過ぎると、またハガキが送られてきます。そろそろカラーする時期じゃない?と実直には書いてないけど、そんな雰囲気醸し出しています。
その合間に、月刊の新聞のようなものが封書で送られてきます。スタッフ一人一人の近況が漫画で描かれています。
それら意外には、何かのクーポンをくださる場合は同封ではなく別の封筒で送られてきます。
セミアのちょっとした怒り、おわかりいただけますか!?(゚´Д`゚)゜
ハガキを受け取る度に、イラッとしてしまいます。
もう今では読まずに速攻で資源ゴミの袋に入れてますが、その労力さえも惜しいと思ってしまいます。
私は普段、イライラしない性質なので、自分がそのような感情を抱くこと自体が嫌です。
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ハガキを送りつけてくるか否かでお店を選ぶ時代!?
もしも、まったく同じ技術を使って自然にヘアカラーしてくださるところが見つかったとしたら、迷わず鞍替えするでしょう。
イラッとするのも精神衛生上よくないですしね。
とはいえ、本人に面と向かって「ハガキを送らないで!」とは、なかなか言いにくいものです。
だって、一生懸命にやってることだし、求められてないダメ出しはすべきではないしで。。。
その時代にあった作法で
こんな出来事もあって、冒頭にでてきた友人の「ハガキを出す」という企画の話しに、敏感に反応してしまったのかもしれません。
でも事実ですし、私と同じように感じる人もいるのではないかと思います。みなさまはどうですか!?
10年ちょっと前は、ハガキを受け取ると嬉しい時代でした。
今ではだいぶ人々の意識が変化している。。。
ハガキを受け取って嬉しいのは、いまやネットに繋がっていない(情報過多になってない)世代の人達だけ?かもしれません。
私の母も同世代の友人達に手書きの絵を描いたハガキを送ったり、送られたりして楽しんでいるようです。
10年前に上手くいったハガキプロジェクトは、現在では受け止められ方が真逆になっている可能性があるので、こちらサイドの『気持ち』が伝わるように、違うやり方でお届けすることを検討してみることを、おすすめしました。
時代の波を読み、ちまたの様子を察知することって大切ですね。
いまや、ハガキを送りつけたら嫌われてしまいかねない時代になっているのですから。
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