自給自足を目指すミニマリストの『美しく食べられる庭』の作業は、とにかくたのしい!
私にとっては、自分に戻れる大切な時間です。
今日は、セミアの “庭しごと” と丁寧な暮らしについてお話しさせてください。
やらなきゃいけない庭仕事はいっぱい!「たいへんだね〜面倒だね〜」と人は言うけれど、そんな環境でシンプルな暮らしをおくれることは、この上なく幸せです。
お家の中は断捨離ざんまいで超シンプルに!ミニマリストを目指しているセミア家ですが、お庭はとっても豊かです。
それはなぜかというと、みんながいるから。鳥、リス、虫、カエル、トカゲ、イモリ、サワガニ、ミミズ、などの面々です!
それらと共に、山の落葉樹、庭の野菜、草花、ハーブ、オーストラリアの樹、などが共存しています。
山から落ちてきたドングリ!4歳の姪っ子が「こんなに沢山のドングリを拾えるところは見た事がない!」と大感激してくれています。全部拾わないと木が生えてきちゃったら困るし、彼女をドングリ係に任命しました♪♪
昨日は、ミニトマトが成長し過ぎてぐっしゃぐしゃに生えてきちゃったので、ダイソーで買ってきた支柱を組み立てて、ちゃんと設えし直しました。
たった一本の枝(苗ではなくただの枝!)をポキッと折ったものを土にさしただけなのに、グングン成長しています。植物ってスゴい!
伸び過ぎてボーボーの枝を整理していたら、まだ青いトマトがいくつかポロリと落ちてしまいました。
あさっては雨の予報がでています。
赤くなったトマトは雨に打たれるとパカッと割れて食べられなくなってしまうかもしれないので、明日は雨が降る前に赤くなったトマトを収穫します。
ブロッコリもぐんぐん育ってきています!
野菜を植える場所、薔薇を植える場所、ハーブを植える場所、どこにどれを植栽するかとても悩みました。
結局、この道40年のベテランである植木屋さんのアドバイス通りにしたら、それぞれうまく育ってくれているのでホッとしています。
キミ達↑が外に出ていると、野鳥が遊びにきてくれないからなぁ〜(^^;;
野鳥は、それぞれの好みの食べ物がある時にだけ庭に来てくれます。
甘い花の蜜を吸いにくる小さな鳥『エナガ』。彼らのお目当ては、オーストラリアの樹木グレビアに咲くピンク色の花の蜜。
体長は14cmくらい。スズメより小さいです!!
羽のカラーは白黒で、ミドリに映えて蜜を吸う姿はほんとうに美しく可愛いらしいです。
エナガは、グレビアの花が咲く初夏にならないと訪れてくれません。気長に春を待つことにしましょう。
夏の終わり、雨が降る直前になると時々アオバハゴロモが大量発生します。体長9~11mm透明っぽいような薄緑色の虫です。
ペパーミントグリーン色で綺麗ですが、木の汁を吸うので害虫とされている虫。
その、害虫アオバハゴロモが大量発生した時、たくさんのスズメ達が我が庭を訪れます。
いつもはそんなに来ないスズメ達も、この時ばかりは「ごちそうだぞ!」と言わんばかりに、ヒラヒラと舞い飛ぶアオバハゴロモを追いかけては食べています。
その必死な様子は、ほんとうに愛らしいのです。
アオバハゴロモはなぜか家に向かって逃げ飛んでくるので、スズメがそれをおいかけパクっと食べます。
その様子を家の中から見ていると本当に滑稽で面白い!スズメが必死な形相で我が家に向かって飛んできて、パクッと虫を食べちゃうところも見れちゃう。
いつまでも見ていて飽きない光景です。
丁寧な暮らしをさせてくれる庭
とりとめのない庭にまつわるお話しでした(〃’∇’〃)。
ここは、私がミニマリストとして断捨離&片付けしながらコントロールしている家の中のようにはゆきません。
なぜならば、庭は私の物ではなく、みんなの食事場であり、憩いの場であり、休息の場であり、仲間と出逢う場だからです。
設えたり耕したりなど、ある程度は人間が作ってる部分もあります。
でも、ほとんどのコトは100%のコントロールなど不可能で、自然に任せてゆくしかないのです。
そして私は、ときどき自然からのお裾分けをいただきながら、持たない丁寧な暮らしをさせていただいている仲間の一人なのです。
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