
『口癖が人生を左右する』と思っています。
「わたし弱ってる?」と思ったとき、口癖を見直してみるのも一つの手立てになるのです。
このことは、以前にも記事にしたことがありました。昨年の記事「お金は魔物、そう言い続けた結果こうなった」に書いたことも、口癖のせいで人生が大きく変わってしまった少女の話でした。
口癖は誰もが持っているもの。私にももちろん口癖はあるので、学生の頃は「セミアのモノマネやるよ」って、披露してくれた友達がけっこういました。
例えば、10代の頃は「だいじょ〜ぶ、だいじょ〜ぶ!」っていうモノマネをされてました。これが私の口癖だったみたい!
手のひらをパーに広げて、うちわのようにパタパタやりながら、このセリフを言ってました(笑)。緊張している友達によく言ってたみたいです。
(というか...今でもこれやっているかもしれません)汗
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先月、近所の女の子と少しお散歩をしました。
犬を連れていると、子供たちが寄ってきてくれたり、一緒に少し歩いてくれたりすることがあるんです。
そのご近所の女の子、だいぶ大きくなってきて小学二年生になりました。
この日、ひさしぶりに会ってみて、その子にある口癖が出はじめてきたことに気づきました。
オバさんぽいだけ、じゃすまない口癖
例えば、ちょっと驚いたり、あわてちゃったりする時に「キャッ」とか「ワッッ」とか、思わず言っちゃいますよね?
そのようなシチュエーションの時に、その女の子は「ヤだっ」って言うんです。おばさんが言うみたいな感じを想像してみてください。
「あらやだっ」みたいな(笑)。
そういえば、その子のママがまったく同じような調子で「ヤだっ」って言ってたことを思い出しました。
言葉遣いとその人の人生を見比べてみると、その人が言ってる通りの状況になっている。
いい口癖もあれば、悪い口癖もあるのですよね。
長者番付に名を連ねる斎藤一人さんみたいに「ついてる、ついてる」が口癖の人もいるし、「お金は魔物」と言い続けた少女は、言った通りの魔物(お金)から縁遠い人生になっていきました。
この小学二年生の子は、ちょっとびっくりするシチュエーションの時に「ヤだっ」と繰り返し言っていたら、将来どうなるのでしょうか!?
(過去記事)
▶︎ミニマリストの紹介、世界で最も必要最小限の生活をする本物の人
新たな出来事に出会った時の口癖で
人生にはビックリしちゃう出来事で溢れています。
毎日毎日、少なくとも一つはキャって言っちゃう状況に遭遇する。わたしも今朝、庭を歩いてて虫を踏んだかと思い込みキャッと言ったばかりです。
だから、二年生の少女は、これが口癖になってしまったら、毎日一回は「「ヤだっ」って言うことになるでしょう。
この世界は、びっくりしちゃうことが沢山のワンダーランドなんだから、それを楽しむような姿勢でいた方が幸福感が高くなるような気がしてなりません。
「ヤだっ」というのは「嫌だわ」という意味になります。
新しく遭遇する驚くような出来事に対して、「嫌だわ」という言葉を言いつづけているとどうなることが予測されるでしょうか!?
『ワクワクすることから遠ざかる』かもしれません。面白みのない人生、探究心を楽しめない、などが予測されること。
言葉は正しく、自分が本当に思っていることを口にすることが楽しい暮らしをするための鍵になります。
自分のオリジナルから出てきた口癖ならまだいいのかもしれませんが、他人の受け売りの口癖をそのままもらうことは、なんだか負の遺産を受け取るみたいになってしまうかも。
(過去記事)
▶︎ミニマリストがすすめる「未来の理想の暮らし計画」NGなこと・すべきこと、とは?
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せめて人の受け売りの口癖だけでもやめよう
他人の口癖をもらって、それを日々使うことほど損なことはありません。
それは、自分の実体験の中から出てきた言葉ではないからです。
口癖は、それを言ってる人にとって「おまじない」みたいな効果も持っているため、人はその口癖をいうことによって何かを維持しようとしているのです。
もし、他人の口癖をそのまま受け継いでいるとしたら、それは他人の考えをそのまま引き継いでいることになります。
2年生の少女のママは、無意識に何かを維持しようとして「ヤだっ」という口癖が出来上がったのでしょう。
それはママの人生で起こったことであって、2年生の少女のオリジナルの体験ではないのです。
もともと、言葉として「ヤだっ(嫌だ)」はあまり好ましくはありません。
でもそれ以上に、自分のオリジナルではない、というところがこの口癖をやめた方がいい理由です。
それって、誰のモノマネ?
とはいえ、家族でもない人に助言をすることは難しいし、そんなお節介はすべきではありません。
だからセミアは、少女に質問をしてみました。
Semia「あれ?なんで今「ヤだっ」って言ったの〜?」
そう聞いてみると少女は「え?わかんない。びっくりした時に言っちゃうの」と答えました。
Semia「な〜んだ、そっか。何かイヤなことあったのかと思っちゃった」
Semia「そういえばさぁ〜、あなたのママもそう言ってるよね、真似っ子だね、フフフッ」と言ってみました。
すると少女は「あっ!そうだね!ママが言ってるから、「ヤだっ」って女の子らしい言い方なのかと思って、使ってたの」と答えました。
ここで、この話題は打ち止めです。コレ以上は、近所のおばちゃんが入り込むべきではありません。
「他人の口癖を言ってた」ってことに気づくだけでも充分なんです。
今の状況をちゃんと認識することで人生が変わっていくから。
週末は口癖のみなおし
みなさまには、口癖がありますか!?
そして、それは自分のオリジナル?それとも誰かの受け売り?
ちょっと弱ってきたな〜、なんか下降線気味だなぁ〜、と思ったら口癖の見直しをしてみること、おすすめです♪
ほんのちょっとの工夫で変わることがある。
シンプルな暮らし、快適生活を目指していきたいですね!
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