久しぶりに本の断捨離について、考えていました。
断捨離するか否か!?を、迷った時、『とっておく本』を選び抜くために使っている「自分への問いかけ」について、シェアさせてください。
先日、ある素敵女子様とお話ししていた時、たまたま「本の断捨離」の話しになりました。
簡単に手放すことが決定する本もあれば、とっておく本もある。
そんな中で、「必要ないのは分かっているけど、もしかしたら参考資料として使うかもしれない本」という立場のものがあって、それらの行き場が決められない、とお話ししてくださいました。
ん〜、それ、すんごくよくわかる!!
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一番やっかいな本の種類は、仕事に使う“かも”本
一つ一つの本を手に取ってみたり、時には胸に抱っこしてみたりしながらの選別作業。
だから、その本にはときめかないのはわかっている。
でも、この言葉が頭の中をこだましてしまうのだ。
“かも” “かも” “かも” って。
そして、
「もう一度読み返すことは絶対ないと知っている」
「仕事関連の文章を書く時に参考資料として必要かも」
「絶版だし図書館にも無い本だから買い直しができない」
という理由から、ときめかないのに断捨離に踏み切れないことがあります。
仕事に関係してないフツーの本ならば、読み返さないとわかっているのだし、選別にここまで悩んだりしないでしょう。
いくら自分の好きな事を仕事にしているとはいえ、仕事である限りは、右脳的な直感だけでなく、左脳的に論理的に考えてしまうのもたしか。
左脳的な思考を挟んでしまうと、シンプルな断捨離ステップが中断されちゃうんですよねー。
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本の処分で迷いが出た時の、魔法の質問
仕事関連で使う可能性があるために左脳で考えてしまう。
そのような左脳優位な状態では、“ときめき” などの直感のようなものに頼ることができにくくなってしまいます。
そんな時でも自分の中でしっかり決断をくだしたいのならば、このように自分に問いかけてみてください。
『未来のなりたい自分はこの本を必要としていますか?』
『なりたいステージの自分に見合った本ですか?』
そう、完全に『未来』にフォーカスをして選択してみるのです。
素敵女子様は、このように自分へ再度「問いかける」ことで、うまく乗り切れたのだそうです。
基本は“好き”という感情に問う
ここでちょっと、おさらいをしてみたいと思います。
断捨離するか否かを決断するとき、『今』の自分がトキメクか必要かどうか!?を問いかけることが先決です。
仕事関連の書籍で、「文献として使うかも」などと左脳が介入してきて、モノを選び抜く作業を中断させてしまう時には、この『望む姿の未来の自分』に必要か(見合っているか)どうか!?を問いかけてみてください。
でも、極めつけはやはりこの問いかけ。
『今後の人生も、一緒に歩んでゆきたい本ですか!?』
嫌いではないし、読んだときに面白いと思った。でも、それはその時に必要だったからであって、今後も必要とは限らない。
一つ一つのモノとの関係性って、人生のパートナーを選ぶ時と同じ感覚で選んでゆくんですね!
全ての ”モノ” ”コト” を、この問いかけをベースに選ぶことができたなら、素晴らしくビューティフルな人生を歩めること間違い無しですねっ♪