キッチンの断捨離:ライフスタイルが変わると食器も変わる

今日は、食器の片付けや断捨離についてお話しさせてください。

食器はご飯を食べる道具。だから、ライフスタイルによってどんな食器を持つか!?は変化してくるかと思います。

女優のいしだあゆみさんは、還暦を迎えたことを期に暮らしのダウンサイズをしたそうです。荷物を10分の一に減らしたということですが、持っている食器は「カップが1つ、お皿が1枚」だけ。

食器に関しては、私もそれと似たようなことをしたことがありました。


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皿、器、茶碗、それぞれ1枚だけ所持

正真正銘のミニマリストである、いしだあゆみさんほどではないのですが、セミアは40歳で離婚したことを期に、食器を全捨てした経緯があります。

とはいえ、断捨離したわけではありません。友人がヤフーオークションで全て売り払ってくれたのです。

海外で暮らしていたため、ホームパーティーが多く、質の良い食器や高級な食器、それから外人さんが喜ぶような絵付けの美しい和食器、綺麗な塗のお椀など取り揃えていたのです。

その頃、食器はいわば暮らしの必須アイテムだったのですよね。食器が揃っていなければ人をお招きすることができなくなってしまいますので。

それらの食器は、一つ残らずどなたかが買ってくださいました。

中には、販売中止になっていたためプレミアムがついたのか、買った値段の10倍で売れたコーヒーカップ&ソーサーもあったり!

そして、シングルアゲインになったその頃のセミアは、独り分の食器のみを所持することに。

アジアンな雑貨屋さんで1枚数百円のものを選びました。大皿、煮物器、小皿、カップ、茶碗、それぞれ1枚づつです。

リモージュやロイヤルコペンハーゲンの食器は手放したけど、自分でくだした人生の決断を誇りに思っていたので、お一人様の食器だけで満足な暮らしでした。

自分一人だけの戸籍、自分一人だけの家、自分一人分だけの食器。あの頃は、どれも初体験でワクワクでした。

「一枚でほんとうに生活できるのか!?」と思ってしまうかもしれませんが、実際に生活してみるとまったく問題はありませんでしたね。

この暮らしを何年か続けました。

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人が集まる家にしたい

時は過ぎ、何年かしてピッケと結婚。人数は少ないないながらもファミリーができました。

2回の引っ越しを経て、現在の家に住むようになってから、食器を少し増やしました。

それは、将来のビジョンを見据えてのことです。

私たちは子供がいないDINKS。老後は遊びにきてくれる孫もいません。もしもお家に人が遊びにきてくれなくなったら!?と思うと寂しいです。

甥っ子や姪っ子など家族、友人、仕事のお客様など、『気軽にみんなに遊びにきてもらいたい』という想いがあるので、シンプルなコップやお皿を少しずつ増やしつつあります。

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食器の歴史は

食器の片付けや断捨離は、洋服のそれとはまた違ってきますよね。

洋服ならば、自分だけのこと。洋服が減らせれば選ぶのも楽になるし手間も減るし買い物の時間も短くすることができる。それは自分のため。

食器は自分だけのことにとどまらず、家族が増えればそれだけ食器も増えるし、私たちのようにライフスタイルによっては枚数を増やしたりすることも。

セミアの食器遍歴も...

❶ホームパーティーが多い海外の暮らしで見栄えのよい食器を沢山

❷一人暮らしで一人分の食器だけを所持

❸結婚アゲイン及び甥姪が増えてシンプル食器を増やす

こんな感じで数年間単位で波がありました。

ライフステージごとに所持する食器を見直すことで、将来のことや自分が欲しい暮らしについて、考えるきっかけになりますよね。

あなたのお家の食器遍歴はどんな感じですか!?

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