秋冬物への衣替えをしました。
(でもこの連休は夏が戻ってきたかのように日差しが暖かいです!)
今年からカプセル・ワードローブを取り入れています。
『カプセル・ワードローブ(Capsule wardrobe)』とは、ワードローブのセットを季節ごとに作っていくことを言います。
どんな特徴があるか?というと...
*組み合わせがきくファッションアイテムのみで構成されたセット。
*組み合わせられる数を最大限にする服のコレクション。
*新しい衣服をたくさん購入する必要がなくなる。
*余分な衣服を所有する必要がなくなる。
*あらゆる機会に適した服装を持つことができる。
カプセル・ワードローブという用語は、1970年代にロンドンにあったブティックのオーナー、スージー・フォックス(Susie Faux)さんがが生みの親。そのシーズンの流行から外れないために、コーディネートを最大限に活躍させ、着回しがきくファッションアイテムを揃えていたところから生まれたようです。
その後、1985年にスージー・フォックスの「7 Easy Pieces」というコレクションを、アメリカのデザイナー、ドナ・キャラン(Donna Karan)がリリースした事によって、「カプセル・ワードローブ」が広く一般的に広まっていきました。
スージー・フォックス女史は、「女性のカプセルワードローブには、少なくとも以下のものが入っていることを基本とする」と述べています。
・2組のズボン、ドレスまたはスカート、
・ジャケット、
・コート、
・ニット、
・2対の靴
・2つのバッグ
「カプセル・ワードローブ」を季節毎につくっていくことで、小さな予算で見栄えするコーディネートを着ることが可能になリます。(予算がたくさんある場合も同じ利点あり)
フォックス女史は、セットを揃える前にベースとなる色を選びなさいと指南しています。まずは 「黒、白、茶色、灰、紺色」のベースカラーの中から、1つまたは2つの基本色を選ぶことからスタートします。
近年、アメリカ人の人気ブロガーさんが火付け役となり、カプセル・ワードローブをふたたび流行らせました。セットの内容は30〜35アイテムくらいが着回しがきくのでちょうど良い、ということが提唱されていました。
そのファッション・アイテムには、洋服に加えて靴やバッグも入っていて1点に数えます。
ですが、普段のコーデに関係のないものは入れません。
例えば私の場合なら、喪服、スポーツウェア、庭仕事服、犬の散歩用の服、運動靴、仕事用の鞄、などはセットに含めません。
セットの内容はどのくらいの量でつくる?
セミアの秋冬物のカプセル・ワードローブの中には、このようなものが入っています。
♡ブラウス→ 5枚
♡ボトム→ 7枚
♡ワンピース→ 3枚
♡カーディガン→4枚
♡セーター→ 4枚
♡靴→ 4足
♡バッグ→ 2個
全部で29アイテムです。数は適当にご自身のライフスタイルに合わせて決めていいと思います。
昨年クローゼットの中にあった秋冬物の洋服の中で、このセットに入れなかった洋服もありました。
セットに入れなかったアイテムは、間違えなく断捨離の候補となります。
「好きなアイテムだけど今期のカプセルワードローブには入れなかった」という服も、おそらく着回しがあまりきかないとか、あまり似合わないとか、何かしらの理由で入ってなかったわけですから、おそらく断捨離候補になるのでは?と予測できますね。
以前は、春夏秋冬すべてのファッションアイテムをハンガーにかけて、クローゼットに収めていました。Tシャツやタンクトンプなど、何もかもです。
理由は、全体量を少なくしたかったから。全ての手持ちが見えていれば、買いすぎ予防にもなるし...と考えてのこと。
ですが、これだと選ぶのに時間がかかってしまうのです。
少ないモノですっきり暮らすことも目標だけど、モノの数量にこだわるよりも、思考をよりシンプルにしたい。それから時間も!
ミニマリストですからね。
着替える時に、パッとコーデが決められる方が時短になる。だから、季節ごとに衣替えをする「カプセル・ワードローブ」に切り替えたのでした。
わざわざセットにすることに意義があります。
このセットは着回しがきくセット。だから、このセットに入れなかった洋服が断捨離候補になると一目瞭然でわかるのです。
カプセル・ワードローブの認知度も、だいぶ高くなってきたみたい。
皆さまの衣替えはいかがですか!?
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