ミニマリストでありたい理由、DINKSの未来は明るい?暗い?

セミア家は、DINKS(Double Income No Kitds)です。2人だけの家族ってこと。同じDINKSであっても、新婚の頃から子供を持たない選択をする夫婦だっているでしょうし、欲しくても子供ができず夫婦だけで生活している人など、いろいろなパターンがありますよね。今日はそんなDINKSの未来についてのお話しをしたいと思います。

さまざまなDINKSの形記入

一昔前は、車や住宅のコマーシャルにはファミリーが出演していました。多くの場合、車も家も「家族」のために購入するものですからね。

けれどもここ近年では、ファミリーというより、子供が出てこない中年カップルのみがCMの物語の主人公だったりするようになりました。だいぶ変わってきたなーと思って見ていました。

菅野美穂さんの出ている住宅メーカーのCMも夫婦2人だけ。どこかの車のCMも40代くらいのカップルと犬だけが出演しています。

マーケティング調査の結果、このようなパターンのCMの見せ方に変わってきてるわけですから、もしかしたらDINKSが増えているのかな?とも思えます。

多くのDINKSカップルは、20代とか30代のときは同年代からの評価が「DINKSって好きな暮らしができてイイな〜」というようなものが多いのではないでしょうか。

でも、50代ともなると「DINKSイイな〜」などと言う人は誰もいません。誰もです。

それはなぜかというと、この先の大変さが目に見えてわかるからにほかなりません。

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節税どころか払い過ぎ!?記入

セミア家の場合は、中年の再婚同士。だから、若いときから一緒だったカップルとはちょっと違ったシチュエーションです。

一番違うところ。それは、出逢った時から、もうすでに各々が『キャリア』とか『仕事人生』についての目的を持っていて、すでに形になってしまった後に一緒になった、というところです。

若い新婚の時から一緒だった場合、「仕事はどうする」、「家計はどうやりくりする」、「貯蓄はどのようにする」などなど、おおまかでも人生設計のようなものをある程度は話し合って決めてゆくと思います。

でも、中年再婚組のセミア家は、2人ともが別々に自営業を営んでいます。そして、子供が居ません。どちらとも扶養家族が居ない状態なのです。

だから、わたしたち各々が税金をものすごく多く払っています。

本来ならば、どちらかが扶養家族になるなどして、控除との兼ね合いを考えてゆくと、節税というか、一般的な納税額で済むのかもしれません。

けれども、セミアも起業10年を超え、お客様とも長いお付き合いになっておりまして、収入云々というよりも、ライフワーク生きがいになっています。そうやすやすと仕事をやめる(会社をつぶす)わけにはゆきません。

と。。。

いままでは、そんな悠長なことを言っていたのですが、ここの所いろいろと考えさせられることも多くなってきています。

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誰も助けてくれないことを想定記入

私もピッケもなぜか超健康体です。体力がすごいあるんです。病気もしないし。(おまけに健康オタク?)

「わしら、ぜったい100歳以上まで生きてしまうよな...」と、ときどき2人で会話しています。

あと50年以上、生きてゆくとしたら、仕事は何歳までできるんだろう?などと、心配もときおり頭をかすめます。

子供がいないので、もし介護が必要になった場合は「お金」で人を雇ってサービスを受けなくてはなりません。

また、このまま『終の棲み家』に住み続けるならば、固定資産税を毎年納める必要があるし、賃貸だとしたら家賃を払わなくてはなりません。

いずれにしても、誰かが面倒をみてくれることは皆無であると心して、しっかりと未来の計画を練らなくてはならないのが、DINKSの宿命ですね。

それに、DINKSには「遺品整理」など、やってくれる人がいないのですから、“持ち物は常に把握できる範囲内におさめる”ことが鉄則です!

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DINKSこそミニマリストであるべき記入

年金のことについては、ネット上でも様々な議論がなされていますので、ここでは語らずにおきます。

私たちは自営業なので、国民年金です。厚生年金ではないので、額が少ない。あきらかにこれだけじゃ足らないのでは?と、いうことは知っています。

だからこそ、『今』から人生をシンプルにしておくことが必須になってくるんですよね。

『今』からじゃ、だいぶ出遅れていますけれど.... 気づいたときが『今』でしょ!ですよね。

余計な経費をできるかぎり削減する。
仕事をシンプル化して長く働けるビジネスモデルに変えてゆく。
持ち物を全て把握できる数にまでミニマイズする。
老後の貯蓄を増やす

こうして書き出してみると、すごく簡単そうに見えますし、実行できそうな気がしてきます。

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人生の分かれ道で“変わろうとするとき”記入

でも、実際には、こういった『人生の仕分け』を行うのは、一筋縄ではいかないことの方が多かったりしますよね。

思い切って、何かを手放す。それをしようとすると、ものすごい抵抗力(拒否反応)が襲ってきます。

そんな状況であっても、自分が変わる時や、考えを変える時の応援勢力になってくれるのは、やはり生活のシンプル化ではないでしょうか。

シンプルライフを送ろうという意識を常に持っていれば、頭の中のシンプル化もすすむことでしょう。

何より、「ヒト」「モノ」「コト」シンプル化して、常に何を持っているのか?を『把握』していることは、『人生のキモである!』とさえ思っています。

なぜならば、そのような状態では『本当に必要なもの』がよく見えてるからです!無駄な出費や無駄な行動が、“どれか?”が格段にわかりやすくなるでしょう。
さぁ〜!
週末は、書類のの片付け断捨離だ〜!

 

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