春のお裾分けで幸せシンプルライフ旬をいただく奮闘記

大切なことを一瞬で見極める心豊かなミニマリストをめざすセミアです。

昨日、採れたてのタケノコをいただきました。

下処理してから、豚肉とゆで卵と菜の花を添えた一皿に。

ところがとんでもないポカをやっちゃいました！
（最後に料理の写真を載せますね）

タケノコは竹林にピョッコリ生えてくるものですが、タケノコをとらないとその土地が大変なことになってしまうくらい、繁殖力旺盛なイネ科の植物です。

だから、この季節になるとタケノコのお裾分けがどこからともなくやってくることがあります。
でも大きいし、下処理が大変だしで困っちゃう方もおられますね。

私も慣れているわけじゃないので、近所のお婆ちゃんに教えてもらったりしながらやっています。

タケノコは、採ってからどのくらい時間がたっているかで処理方法が変わってきます。

お婆ちゃんから教えてもらったヒントをシェアしますね。

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最も鮮度がよいタケノコの見分け方

鮮度が良いい採れたてのタケノコの特徴は、

◎下のボツボツが真っ赤
◎上からピヨコッと出てる新芽が生き生きしている

スーパーで売っているもので採ってから時間がたったタケノコだと、ボツボツが茶色になっているものもあります。

新芽の部分は柔らかいので採ってからだいぶ時間が経過したタケノコは新芽が枯れたようにしなびて茶色くなっていたりします。

下は真っ赤！上は真ミドリ！ですね。

もしもタケノコ苅りに行ったら、おおきなタケノコ一つより、小さめのタケノコをいくつか採ってくるのがいいです。小さめの方がエグミが少ないのだそうです。

上の写真のいただいたタケノコも大小でしたが、小さい方が美味しかったです。

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鮮度のよい採れたてのタケノコなら

①全部の皮をむく

②先っぽの方１０cmぐらいは薄くスライスしてそのままお味噌汁の具にしていただく（下処理ナシでOK）。

③残りは鍋に入る大きさにカットして２〜３０分茹でる。その際にエグミをとるものを入れる必要はないです。（下の赤いボツボツは取ってください）

採れたてはエグミが出てないので、これだけでオッケー！

この方法は、鮮度の高いタケノコのみです。真っ赤なボツボツとミドリの元気な新芽が目印です！

採ってから時間が経過したタケノコなら

採ってから時間がたつと、タケノコにエグミが出てきます。

エグミの処理をしなくてはなりません。

＊水
＊米ぬか・なければ米のとぎ汁（アクを吸着させる）
＊鷹の爪２〜４本（エグミを消すため）

おおきな鍋がある場合は、皮を少し残して茹でた方が美味しいそうですが、ゆで時間が長くなります。

大きなタケノコが丸ごと入る鍋はなかなか無いので、その場合は入る大きさにカット。煮る時間は大きさにもよりますが、目安としては.....

歯ごたえがあるのが好きな方は２０分〜３０分。

柔らかめの水煮にするなら４０〜５０分。

（過去記事）
『ミニマリストが世界一キライな頼まれごとは？ミニマルな部屋でも大きな家でも同じ！』

我が家ではタテ半分で水煮

下処理が終わったタケノコさんです。

大きい方のタケノコは４０分ほど茹でてみました。

採ってから時間がたってしまった古いタケノコも長めにアク抜きした方がいいですね。

煮終わったら火を止めて、鍋のフタをして３〜４時間おいておきます。

その後、水煮したタケノコは容器に入れ替え、フタをせず水に浸けたまま冷蔵庫へ。

毎日お水を取り替えて１週間ぐらい保存します。

栄養いっぱいタケノコの理想的な食べ方

小さい方のタケノコは茹で時間をもっと短くし、昨日中にいただきました。

採れたてであり小ぶりなのでエグミが最も少ないからです。

チロシンというアミノ酸の一種である栄養素が豊富に含まれているタケノコ。

タケノコの水煮や味噌やチーズに、よく白い粉カスがついていますが、あれはチロシンが結晶化したものです。

そのまま食べちゃって大丈夫。

チロシンは幸せ物質であるドーパミンの原料になります。

その他にもたんぱく質、ビタミンＢ１、Ｂ２、ミネラルが豊富。

他にもグルタミン酸、チロシン、アスパラギン酸などのアミノ酸などのうま味のもとが含まれてます。

チロシンは炭水化物といっしょに摂取すると、一番栄養が吸収されやすいそうですね。タケノコご飯は理想的！

我が家はピッケが糖質制限しているため、残念ながらタケノコご飯にはできませんでした。実家にお裾分けして母といただこうと思います。

 

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