交通事故にあっても不死身なカラダ、そのヒミツとは!?この技法はココロにも使える!

先週、「この体験はぜったいブログで皆様にシェアしたい!」と思った出来事がありました。それは、ちょっとした交通事故のようなものです。

普通であればむち打ちやねん挫や骨折などになるはずが、まったく何事もなかったんですよね。なぜなのか?を分析してみました。理由は2つ。「これって普段の生活で活用できるんじゃない!?」と思ったものですから、お話させてください。
 
(過去記事)
我が家の中のシンプルライフ写真がのってる記事を集めてみました!ミニマリスト取材で指摘されたこととは!?
 

歴史的な街で起こった事故

そのちょっとした事故は、ベルギーの首都ブリュッセルから電車で90分ほどの郊外にある「ゲント」という街で起きました。

「ゲント」は歴史のある重厚な建物が並ぶ街並の合間を水路が流れている素敵な場所です。そこに居るだけで何世紀も前にタイムスリップしたかのようになります。(この記事の写真はゲントで撮影したもの)

街を散策した後、トラムのようなバスのような路面電車のような?乗り物に乗って、鉄道の駅へと向かいました。その乗り物を仮にバストラムと呼びます。道路に線路があるのだけど、ほぼ車と同じように走っている乗り物です。

そのバストラム、路線図もない。アナウンスもない。次の駅名も表示されない。はじめての私はどこで降りたらいいのかわかりません。

そこで、運転手さんに聞いてみました「駅前まで行きたいのだけど、どうしたらそこが駅前だとわかるかしら?」と。すると「人がわんさかいるのが目印だよ。ボクが教えてあげるから心配しないで」という返答。

この手のことを言われても、信用はできない。ベルギーの人はとっても優しいのだけど、テキトーなので言ったことをやらないということに滞在中何度か遭遇した。

だから乗り過ごさぬように、しっかり両手でポールを握りしめながらバストラムの前方に立って、なんとなく外を見ながら乗車していました。

乗車してから10分くらいたった頃、アクシデントが起きました!

トラムバスの運転手さんが急ブレーキを踏んだので、私のカラダは宙を舞いバス前方に激しく叩き付けられました。3〜4mは吹っ飛んだと思います。
 
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不死身だった理由その1

その瞬間も、抱きつくようにしっかりと両手でポールを握っていたのですが、その握ってた手が遠心力で離れてしまい、カラダも遠心力でUの字に曲がりながら飛んでる様子が、スローモーションのように感じられたんです。

あの感覚はとても不思議でした。。。

おそらく1〜2秒で起こった出来事だと思うのですが、感覚的には20秒くらいに感じました。その20秒の感覚時間の中で、ワタシは何をしたか?というと、『こういう時ってどうするんだっけ』と考えたんです。

よくそんな余裕あったなぁと思うのですが、ほんとにそう考えたんです。

そして、「そうだ、こういう時はカラダの力を抜くんだ」とすぐ答えが頭に浮かび、そのようにしました。

Uの字に曲がりながら飛んでる自分のカラダの力を『スッ』と抜きました。生の鶏の胸肉になったつもりで、フニャっと。

そして、思いっきり『バーン』とバストラム前面(フロントガラスの下の部分)にカラダを打ち付けられました。右か左か忘れましたが、肩から脇腹、腰、太ももまで全部あたってました。

不死身だった理由その1は、全身の力を意図的に抜いたから。

これは、合気道のワザにもありますよね。たぶん他の武道でもあるとおもいます。

カラダが硬いところに強く打ち付けられたのに、フニャんとしてたから衝撃が吸収されたのです。

その結果、むち打ちや筋肉捻転などをおこさずにすみました。
 

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不死身だった理由その2

ワタシが前面に吹っ飛んだ瞬間に、ドライバーさんが「ゴメンね!でもボクのせいじゃないよ」と言いました。

これには笑いました。日本じゃないから仕方ないですね。

それで、じゃ誰のせいなんだろ?とバストラムの前を見てみたんです。すると、真っ赤に毛を染めたちょっとヘンタイみたいなオジさんが自転車にゴミのようなモノをいっぱい積んで道路を渡っているのが見えました。

このちょっとした事故に関連していた車の運転手さんたちに怒られながら、赤い毛のオジさんはゆっくり道路を渡りつつ、喧嘩ごしで何か言い放っています。

赤い毛のオジさんが飛び出してきたから前の前の車が急ブレーキをかけたのだということがわかりました。あぁ、あのオジさんのせいね。

すると、なんだか可笑しくなってきて「クスっ」と笑ってしまいました。

不死身だった理由その2は、おそらく(たぶんなんですが)、このコトが起こったことを「速攻で許せたから」なんじゃないか?とふんでいます。

ヘンタイみたいなオジさんの様子が可笑しくて、怒りの気持はまったく沸いてきませんでしたね。
 
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普段の生活でも使えるワザ

吹っ飛ばされハデに転びましたから、「これはマズいことになったかな?」と思ったのですが、その後も数日たった後も、まったく何の症状も現れませんでした。

そして、「もしかしたら、これって普段から使えるテクニックではないか?」と思いました。

例えば、美容院に行くとたまにものすごく強い力で頭を指圧してくる人がいます。頭の筋肉なんて極薄いのだから、肩や腰などの大きな筋肉にするみたいな力で指圧するのはそもそも間違っています。

そんな人にあたると、決まって後から頭痛や肩こりになってしまってました。

でも、この『生の鶏の胸肉』テクニックを使えば、この問題も解決することができます。

ムギューっと押してきたら、意識的に頭と全身の力を抜くのです。

「そんなに強く押すなよ!」と思って違和感や抵抗感を感じているときは、互いに「押し合ってる」ことになります。だからカラダが壊れあとから頭痛がしたりします。

でも、強く押されたときにフニャっとなると、後から頭痛になったりしないし、むしろ快適になるんです。
 
(過去記事)
寝室もクローゼットも、さらにガラ〜ンと(画像あり)禅のこころ
 
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そして、フニャん技は「心」にも使えると思うのです。

誰かがムカっとするようなことを言ってきたり、意地悪を言われたり、超ネガティブな話しをずーっとされたりした時、まるで防衛反応のように「心」がカチカチになってきます。

こちらは言い返さなくても、心がカチカチだと戦ってることになり、後からも心労が残ります。

こんな時、カラダとともにココロも生の鶏の胸肉になるんです。

すると、強く打ち付けられたり押されたりしても何もカラダが衝撃を受けないように、ココロも衝撃が軽くなる。

ぜひぜひ、お試しください!

頑張り過ぎてるとき(気合いはいり過ぎてるとき)は腕や手首が痛くなったりすることがあります。腱鞘炎のような40肩のような痛みです。

これは、実際に筋肉に力が入っているからというのと、心もせっぱつまって固まってる状態だから。

そんなとき、フニャん技を使えば、コリがとれて無くなります。もし上手くゆかないとしたら、少し休息が必要かもしれません。急になった症状ならばフニャん技でほぐれるかとおもいます。

生の鶏の胸肉になってみてください。
(もっとベターなイメージないでしょうか?)笑。
 
フニャん〜と、よい週末をお過ごしくださいね✨
(ღ˘⌣˘ღ)
 
 
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