黒い洋服ばっかり着ている人はいますか!?ミニマリスト的には何色の服を着るのがいいのか!?

先日、「うちの息子が黒い洋服ばかり着るので困ってるのよ」と、ご近所の奥様がおっしゃっていました。

今日は『い洋服』についてお話ししたいとおもいます。

この奥様は、黒い服ばかり着る息子にどうやったら違う色の服を着てもらえるか?と、お悩みのご様子でした。

私からのアドバイスは「黒が必要だから着ている可能性が高いので、無理矢理それをやめさせなくてもいいんじゃない!?」でした。

私がそう答えた理由をシェアさせていただきますね。

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人は自分にとって必要な色の服を身につける

朝、クローゼットの前に立ち「今日は何を着ようかな?」と、つぶやく人って多いのではないでしょうか!?

これはイコール、「今日、私に必要なカラーは何色かな?」ということを考えている(自問自答)ということなんですよね。

その日に必要な色を着ると、元気になれたり、体調が改善されたり、気分が落ち着いたりします。

制服など決められた色の服を着なければならない時などは、気分がスッキリしなかったりすることもあります。

これは、各カラーが固有の周波数を持っているから。

この病気にはこの色の周波数で病がキャンセルアウトする、という形で治療をしておられる方を知っていますが、早朝から治療院の前に人が列をなしています。そのくらい効果があるということですね。

でも、治療院へわざわざ行かなくとも、人はみな自分にとって今必要なカラーが直感的にわかっているのではないか、と思います。

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常に黒い洋服ばかり毎日着ていたお母さん

経済がバブル期に向かっていた頃、『カラス族』という言葉がありました。コムデギャルソンを代表する「黒ずくめ」スタイルが流行していた時のことです。

上から下まで全身黒ずくめのコーディネートをしていたのは、マヌカンさんやモデルさんなど、ちょっとオシャレで背が高い人たち。

ちなみにセミアは小人ですから黒ずくめファッションとは無縁でございました。

(ё_ё)

スタイル抜群で背も高いファッショナブルなY子は、毎日全身ブラックの洋服でキメていました。

その頃、4歳の息子さんが幼稚園に通っていたのですが、ある日参観日に幼稚園で衝撃的な出来事に遭遇しました。

息子さんが幼稚園で書いた絵を、先生に見せられたのです。

そこには衝撃の光景が!(@@)

4歳の息子の絵が、ぜんぶ真っ黒だったんです。

幼稚園の先生は、その子が真っ黒に塗った絵ばかり描くものだからとても心配していたのですが、お母さんの服装を見て、なんとなく「これが原因なんじゃないか?」と思ったというのです。

子供さんは、背がちっちゃいです。だから、全身黒尽くめのお母さんと一緒にいると、必然的に真っ黒が目の位置にあり、常に真っ黒い色を見ていることになります。

まだまだお母さんとボクという狭い範囲の世界にしか視野が広がっていない年齢で、お母さんが常に全身ブラックに身を包んでいたら、かなりの影響があるのではないかと推測します。

Y子も非常にショックを受けたということでした。

自分の着る洋服の色で、息子の心理状態に影響を与えてたなんて、夢にも思っていなかったから。

その事がわかってから、Y子は黒ずくめの服装をいっさい着なくなりました。

そして、いろいろな色のものをランダムに着るように心がけたのです。

そして、みなさんがご想像の通り、お母さんの服がいろいろなカラーになったら、息子さんが幼稚園で描く絵も色とりどりになったそうです!よかったですね。

私もちびっ子たちと遊ぶときは、綺麗なカラーの洋服を着るようにしています。

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ティーンエイジャーに多い?黒の洋服ばかり着る子

では、黒い服を着ることは、悪いことなのでしょうか!?

そんなことは、まったくありません。

Y子のケースでは、ブラック『ばっかり』だったから問題にまで発展してしまったのです。

冒頭でご紹介した、ご近所の奥様は、15歳の息子さんが毎日黒の洋服しか着ないので心配されていました。

心配な気持ちに加えて、「洗濯物が黒だらけで、も〜、息子の黒いシャツ断捨離したくなっちゃうわ!」って気持ちも湧いてきてしまうそうです。

Y子は子供に影響があるため、黒尽くめのファッションをやめましたが、15歳の息子さんの場合はおそらく自分のために黒というカラーを選んで着ているのだと推測しています。

では、「黒」というカラーは、どんな特徴をもっているのでしょうか?

ミステリアス
神秘的・崇高
プロテクション(防御)
陰陽五行でいう水のエレメント
深い感情

教会の司祭さまやシスター達は、黒の服に身を包んでいます。崇高なイメージが醸し出されますね。

15歳の男の子の場合、黒い洋服を毎日着ることで、プロテクションの役割を果たしているのではないかと考えています。

思春期は、悩めるとき。

ティーンエイジャーは、お友達のこと、将来のこと、勉強のこと、いろいろな悩みがあります。

心が繊細になる時でもありますよね。

そんなわけで、ブラックのTシャツばかり着る青年が時々いるのです。

このようなケースでは、無理矢理にブラックの服を着ることをやめさせなくてもいいでしょう。

むしろ、自分を守るためのプロテクションのために黒を着ているのだとしたら、安心した気持ちになれる日がくるまで続けさせたらよいのではないでしょうか。

成長するに従い、徐々に着る服のカラーも変わってくるでしょうし、自然な流れに任せるのがよいでしょうね。

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心豊かなシンプルライフを過ごすために

お子様が常に目にするカラーは、非常に重要ですね。成長に関わってくる要因のひとつです。

親の好みで黒で統一されたモダンなインテリアで揃えられたお家で成長する子もいるでしょう。

また、真っ白の設えの家で真っ白な服を着るお母様もいらっしゃるかもしれません。(“白”に関する話題は、別記事でまた書きますね)。

時短のために、同じカラーの服ばかり着るようにしているミニマリストさんもいらっしゃる事でしょう。

ある程度成長したお子さんならあまり影響はないかもしれませんが、小さい子供さんが一緒に暮らしている場合は、色についてもう一度考え直してみるのもいいかもしれません。

もちろん、お子様だけでなく大人だってカラーのインパクトに影響を受けます!!

家族みんなにとって、居心地のよいシンプルライフを目指してカラーを選んでゆけたら最高ですね!

 
最後までお読みいただきありがとうございました!

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