ミニマリスト思考が関わってた!夢が叶う人何も変わらない人、たった一つの大切なこと

願望や目標を達成させるためにどんなことをしていますか!?今日は望む状態を創っていくときに一番大切なことを実例を交えてシェアさせてください。

「大きめのスーツケースがあれば、その中に入るものだけで生きていける」と断言している友人がいます。

彼女は独身時代、いつも「将来はホテルに住みたい」と言っていました。いつも整然と片付いて掃除が行き届いている部屋で過ごすのが至福のときだというのです。

昔から持ち物が少ないことは知っていましたので、「ホテル」に住みたいと聞いても驚かなかったです。

でもそれは、ただ単に「そのくらいスッキリした空間に住みたいのよ」ということを、比喩的に語っているだけかと思っていました。「ホテルの ”ような” 暮らし」という意味かと。

まさか!(@@)本当にホテルに住むようになるとは!!!
 
(過去記事)
ガーゼのバスタオル、見た目は?使い心地は?ミニマリスト家はどちらを選ぶべき!?
 

夢が叶ってこんな暮らし

なんと彼女は、語っていた夢を実現化したのです。ホテルマンと結婚してホテルのスィートルームに住むようになりました。

ホテルの部屋とはいえ、スィートなのでキッチンもあるし洗濯もできる。だけど、ほかの一般的な客室と同じように係の人が部屋を掃除しにきます。だから室内はいつもめちゃくちゃ綺麗。

娘さんはホテルスタッフに見送られながら、「行ってきまーす」といって、ホテルの正面玄関から小学校へ通うライフスタイルです。
 

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少ない服で着回す

 

どうやって恋がはじまったのか

ホテルに住みたいと言い続けていただけあって、独身のときから彼女はホテルライフが大好き。だから、仕事でホテルに泊まったら時間が許す限りホテル内で過ごしていました。

朝ご飯を食べにレストランへいったら、ビュッフェをゆっくり堪能する。朝から昼近くまで、そこで過ごすこともあります。ゆっくりゆっくり、食べ物を味わいながら。

そんな姿が結婚相手となったホテルマンの目にとまったのです!

後にホテルマンの彼が話してくれた彼女の観察記がおもしろく心温まるものでした。朝彼女の姿を見かけると「あ、あのヒトまた来てるんだな」と思う。その後、レストランの前を通るたびに「ん?まだいるのか?」と気にかかり、もうさすがにいないだろうと思った昼直前にも、ゆったりとした表情でコーヒをすすっている彼女の姿を見て、「うん、まだいるな、よしよし」と思って微笑ましく見ていたのだそうです。

朝から昼まで食べ続けてるところを見られて、見初められたなんて恋って面白いですね。どこに惚れられちゃうかわからない。

「ホテルに住みたい」という『夢』が叶ったのは、彼女が大好きなホテルで大好きな時間を過ごしていたから。

月並みだけど『大好き』を大切にすること、生きるすべてだとも思えてくるエピソードです。
 

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夢が叶わないパターンはどんなとき?

私のアファメーション歴はもう30年以上になります。自分や周りの人と共に数々の失敗と達成を繰り返しながらやってきました。仕事関係の仲間のひとりに秘伝をまとめた30ページのPDFをあげたのは半年前のこと。(アファメーション=ほしい状態を明確に言い表すこと)

先日SNSチャットで仕事の話しをしていたら、「なんか〜、アファメーション書いたけど、ぜんぜん効きめないんだけどぉ〜」とクレーム?のようなぼやき発言がありました。

真面目な彼女は、読んだとおり通りに書いたのにまったく何の変化もないというのです。そこで、どういう風に実践したのかを詳しく聞いてみることにしました。

まず、書いたものをじっくり読んでみる。

まったくもって読んでる方も楽しくない。「来年会社をやめられるように個人事業の売り上げを○○○万円にする」とか、「業界で有名な○○さんとコラボしたイベントを行い大盛況になる」とか。。。。

心の底から望んでいることを書いたかどうかは、文章を見れば誰にでもわかること。本当にこの状態が欲しいのか?と疑うような書きなぐり方だった。

そして、ほんとうに欲しいものは何?ほんとうに好きなものは何?と話題を掘り下げていったら、心から湧き出てくるものがほんの少し垣間みられました。でも、「本当に好きなこと」といきなり言われても、整理しきれない感情などが邪魔をして、なかなか難しいものがある様でした。
 
(過去記事)
ミニマリストを目指すなら、ステップを簡単にしたい!持たない暮らしで1日の決断回数を減らした成功者達がとった方法とは!?
 

惑わされた結果の勘違い願望

この仕事仲間のようにアファメーションをただ書くだけで、それに対してワクワクもしないし、何も現状が変わる気配もないという場合、「恐怖から出てきたアファメーション」である可能性が高いです。

「成功しさえすれば」という想いは、外側から思わされてる願望です。仕事やその他で成功しさえすれば(他者に認められさえすれば)、幸せになれるという幻想を自分の目標だと勘違いしてしまってるパターンです。

本当に欲しいものはその先にあるはず。それさえ手に入っていれば仕事も家庭生活も自ずと上手くゆくもの。

奥が深い話しになりそうなのでこの辺でおわりにしておきますが、ホテルに住む友人の例にもあったように、シンプルにただ好きなことに注目しながら生活していれば、「恐怖」から出てくるマチガッタ願望を持たされることも回避できそうです。

周囲の環境に惑わされないくらい、強い「好き」を持つ(みつける)ことがキーポイントですね!
 

だからシンプルライフを選ぶ!

近年シンプルライフやミニマル思考を追求したいヒトが増えているのは、後者の彼女のように整理しきれない感情をもっともっと断捨離して、スッキリ自分らしく生きたい人が増えてきているからではないでしょうか。

ホテルに住む友人は、超ミニマリストです(本物のミニマリストは自分のことをミニマリストとは言いませんが)。少しの洋服でいつもオシャレに装っていて、それらに合う厳選されたバッグと靴が少し。トランクひとつで生きていける女性です。

アファメーションなどわざわざ書く事もなく、「ホテルに住みたい」という想いが実現化されたのは、思考がもともとミニマリストそのものだったことも大きな要因でしょう。

本当に自分が好きなものしか心に浮かばないシンプルな思考の人だということです。だから、他の外部の環境からは影響を受けにくい。

すごく簡単なことなのに、できないことってありますよね。私にももちろんあります。そんなときは周りにいる人達のことを思い出してみます。ひとりやふたりは、自分のできてない事ができる人って、いるものだな〜という気がします。そんな人を見つけたら、どういう考え?どんな行動?どんな言葉をつかってる?など真似てみると上手くいくこともあります。

皆様のまわりにも、そんなひといますか!?
人はみな互いに助け合って生きてるんですね。
 

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