風水って、どーなのよ!?シンプルライフからの考察

昨日も話題に出しましたが、“終の棲み家”にゆきつくまで、7年間にもおよぶ物件探しをした経験から1000以上の物件をみてきました。

必要だったからやってきたことだったのですが、ここまでやり込んでいると、自分の中でリソースと化しますね。そして、いつのまにか自分の中で「好きな事」になってしまっていました。

だから今でも、土地が売っていれば見にいってあーでもないこーでもないと考察してみたり、散歩中に「あ、この家キモチよさそう!」と思ったら、すぐにiPhoneの方位磁石アプリを立ち上げて、朝日はどのくらいあたるのか?西日に悩まされてないか?とか、そんなことをすぐ調べたりしてしまいます。

自分たちの家づくりは業者さんに任せるだけでなく、心地いい暮らしについて、自分たちも深く考えてゆく必要があります。

私たちは、一般的な物件としての評価だけでなく、風水的な見方でも観察してきました。

そこで今日は、「風水ってどうなのよ?」という話題について、第一弾として書いてみたいと思います。シンプルライフを目指す、ミニマリストとしての「風水」です。

風水とは?

これ↓が、私が思う風水の定義です。

風水とは、ある環境において人がどう感じるか?を観察してゆく学問

すなわち、

『気持ちいいか、気持ちわるいか』

そしてもう一つ。このブログをいつも見てくださっているシンプルライフに深い造詣をおもちの皆様にお伝えしたいこと。それは、

『シンプリシティーを生み出してくれるものが風水』と考えて、利用してゆくとすごくうまくゆく、ということ。伝えられ方によっては、非常に複雑化してしまうサブジェクトだからです。

といいますのも、太古の時代に生まれた学問ですから、その後の人々があれやこれやといろいろなものを付随させていってしまってます。『シンプリシティー(簡潔性)』ではなく、どんどん『コンプレクシティー(複雑性)』になってしまってるんです。

そのほとんどが商業ベースの変更です。要するに、自分たちの都合のいいように、内容を変えていってるわけですね。

それは、現代でも続行中で、いろいろな人が自分のベネフィットのために風水を作り替えています。例えば、幸運のお守りを売りたい人は、その商品を買った方が良い理由として、風水がどーのという説明を自分たちのビジネスに合わせた物語で語ることがありますよね。

たまたま、それがヒット商品だったりして、たまたま人の口伝えで広まっていったとしたら、それがスタンダードな風水の考え方と癒合してしまうこともあるでしょう。

なぜこんなことを先に言うのかというと、風水の本やセミナーのせいで非常に『不幸』になっている人をけっこう見ていたからです。

不幸になる理由は、「自分の家がダメだ」と思い込んでしまうから。でもそれは、正確にいうと「思い込まされている」だけです。

本来ならば、ダメな部分があったら、「こんなアイディアで良くしていったらいいんじゃない!?」という考え方が一緒にできる人が、指導者であればいいのですが、そうではないようです。

香港で本格的な風水を教えてくれた中国人男性が、面白いことを教えてくれました。「本物の風水の先生は探したっていないよ」と。風水の知恵をシンプルに利用した人たちは、お金も健康も幸福も十分に手に入れているので、人に教えるとかそういうめんどくさいことはやらないんだよ」と。
なるほど。。。

風水的に悪い家に住むとどうなるの?

風水的に見て「悪い」と判断されるケースに当てはまる住居に住んでいる人は「ほんとに不幸になる」、と思い込んでいる人がいます。でもそれは間違っています。正しい答えはこう↓です。

「健康で生きがいのあるハッピーな日々をおくっている人もいます」
でも、
「病気や人間関係や金銭トラブルに苛まれる人もいます」

これまで、ひとさまの家に上がり込んだり、間取り図を見ながら物件を見学したりを1000件以上繰り返してきた経験から、「五分五分である」と言えます。(これはあくまで私の経験測)

五分五分ってことは、『法則』でもなんでもないってことだよね!?とも考えられるでしょう。

風水的によくない家に住んでても幸せな人って?

風水で悪いとされる条件の住宅に住んでいても、超ハッピーに暮らしている人は、何がちがうのか!?

それは、そういう人たちは “自分にとっての『快』を感じる力” が衰えていない、というところ。

『「本当にやりたいこと」だけを選別し、それ以外はすべて排除してゆく』ことを、ナチュラルに行えてる人たちなんです。

だからもし、彼らの住まいに「気持ち悪い」と感じる部分があったとしたら、自然に「気持ちよく」なるように何か手を加えたり、やってるんですよね。誰かから習ったからではなく、自然に自分の『快』の感覚にしたがって、やっているだけでしょう。

住んでる人間にとって気持ちいいのですから、風や氣が巡っている状態になっているはずです。健康も金運もどんどん流れ込んできそうですよね。

風水的によくない家に住んでて不幸な人は?

コンプレクシティーに、コンプレクシティーを重ねてゆく人です。

物事をどんどん複雑化させていってしまうタイプの方ですね。例えば、古来の風水マスターが「サイコーの家」と称した物件に、そういう人が住んだとします。

毎日生活してゆくうちに、少しづつ複雑性を重ねてゆくタイプですから、やがては「Bad風水な住居」へと変貌させることもできるのです。

でも、そういう例はほとんどないでしょう。なぜならば、複雑化を好む傾向の人は、もともとシンプルな状態に惹かれないので、「サイコーの家」は選択しないのではないでしょうか。

そう考えてみると、「風水的に悪いとされる住居に住んでいてほんとうに不幸になる人」は、自分の直感に従って生きてるというよりも、であれこれ考えてどんどん複雑化のドつぼにハマっていってしまう人、とも言えるかもしれません。

どういう住まいが風水的にいいの?

これについて考えれば考えるほど、良い状態から離れてゆくように感じています。

まずは自分の状態から良くしてゆく。毎日運動したり、好きな人と一緒に過ごしたり、自然の中で遊んだり。

そうすれば、自分にとっての『快』の感覚が磨かれて、本当に必要なものだけを選別してゆくちからがつくのではないでしょうか。

そういう状態でいられたなら、自分にとって最高に気持ちのいいものをチョイスできるでしょうね!

「で、だから、どういうのがいいのさ」と、知りたくなるでしょうから一応書いておきますと......

目の前が広々としている感覚
背中側が守られているような感覚
風の通りがよくさわやかに流れている感覚

これに加えて、東からの朝日がたくさんあたるところがきもちいいですよね!

そもそも

とはいえ、こういったことは家の中の状態がスッキリしていてこそ。

たとえ中国の風水マスターが選んだ優れた住居というものがあったとしても、“モノ”で溢れかえっていたら、まったく違ったものになってしまいますからね。

断捨離片付けがいちばんにだいじですね。そして、モノやヒトやコトなど、周りとの関係性を全て『把握』することも。

また改めて書きたいと思いますが、「悪い風水」って、湿気とかカビとかの問題に発展するような状態。現代では除湿器とか乾燥剤とかいろいろ便利なものがありますので、そういう対応をしていったら、健康でいられるよい家になるのではないでしょうか。
 
読んでいただきありがとうございました!

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