小さなスペースで心地よさを感じる日本人が、巨大なアメリカの家に住んだとき

大切なことを一瞬で見極める心豊かなミニマリストをめざすセミアです。

今日は「狭いとこで小さく暮らす」ことについてベストな方法を考えてみたいと思います。
 
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アメリカのジョージア州という南部の田舎に住んでいたことがありました。

かれこれ20年くらい前のことになりますが、日本企業がこぞって海外に工場をもっていた時代です。

南部にも、自動車メーカーやガラスメーカーなどの製造業の会社の支店がたくさんありました。

だから、その時代のアメリカには日本人駐在員の人数も多かったのです。
 
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大きな家に住む小さな国からきた人々

 
その頃の日本は今のように経済不安がなかったですし、企業さんも駐在員の家族たちを大きなお家に住まわせていました。

アメリカの一軒家はかなり大きいです。マンション(あちらではアパートと呼ぶ)でも広々としています。

そんな羨ましい住宅環境に住んでいた日本人駐在員の中で、ちょっと変わった暮らし方をしている家族がいらっしゃったのです。

それは。。。。

『一つの部屋に集まって暮らす』家族です。

米国のリビングルームは広々としています。寝室や子供部屋でさえも広いです。

それらを全て使いこなすことができずに、8畳間くらいの部屋にコタツやTVを置いて、そこでちまちま暮らしている日本人家族がけっこういらっしゃいました。寝る時も小さな部屋で家族4人で寝ている方も!

広ーいお家のほとんどはガラーンとしてました。

小さな部屋だけが生活に使われているという、アメリカ人から見たらとっても奇妙な光景でした。

もちろん、商社マンや銀行マンのご家族などは、海外生活にも慣れてるし、広々とした家を使いこなし暮らしておられました。

小さな部屋に集まってコタツで暮らしていたご家庭は、海外暮らしが初めてで、慣れてない方々。その頃、急成長した製造業の駐在員などです(現在は違うと思いますが)。

そんな方達の生活を目の当たりにして、「やっぱり日本人は狭い空間が落ち着くんだな〜」と、あらためて思いました。
 
(過去記事)
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コタツが中心ならば

コタツを中心とした一家団欒の暮らしをするとしたら、やはり部屋は小さめの方が、使い勝手もよいですね。

足を寄せ合ってTVを見たりお鍋をつっついたり。

そいうシチュエーションであれば、20畳以上もあるリビングでは落ち着かないかもしれません。

私がアメリカ南部で見た日本人の変わった暮らしの光景は、その方達にとって「したいライフスタイル」を貫いていた、ということですね。
 

小さい部屋でリラックスすることの欠点

 
心地よさとは裏腹に、風水的な観点からみると、家の一部分だけを使って、ある一部分をまったく使わないのはあまりよくはありません。

家の中は空気がつねに循環していて、全ての部屋がエネルギーで満たされている状態にしたいですよね。

そのための手っ取り早い方法は、「全部の部屋を使う」ことです。

使ってない部屋というのは無視されている部屋。さみし〜雰囲気が漂ってしまいそうです。
 

自分の欲しい暮らしにあったスペースを確保

 
どんな「家」に暮らすかは、その人のライフスタイルに合致したものでなければならないですね。

家の中のどの部屋も使えるようなサイズが、その家族に最適なのでしょう。

駐在員の方は家賃は会社が払ってくれるので、大きな家に住むことだってできます。

ですが、自分や家族がしたいライフスタイルと合致していなければ、大きな家など役立ちません。

掃除がよけいに大変になるだけです。

モノを持たない暮らしがしたい人、小さいスペースで家族同士密接して暮らしたい人、にはアメリカンな巨大な家は合わないですね。

私は、大きめのスペースにモノが少しの「禅」的な雰囲気も好きです。

みなさまは、どんなサイズの家でどんな暮らしをしたいですか!?
 
 
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