持たない暮らしをするために、ミニマリストが最初にすべきたった1つの事

大切なことを一瞬で見極める心豊かなミニマリストをめざすセミアです。

春らしくなってきました。4月から持たない暮らしを再スタートさせるぞ!という方もいらっしゃるのではないでしょうか!?

今日は「持たない暮らし」をスタートさせる時に、もっとも大切なことについてお話しさせてください。
 
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持たない暮らしのために必須なこと

 
持たない暮らしをするために、ミニマリストが最初にすべきたった1つの事。

それは、自分にとっての

「これさえあれば」を知るための “感度” をあげること。

自分の感覚が鈍っていると、それ以外の考えに押されてしまうから。

それ以外の考えとは、文化、倫理、常識、マスコミ操作、人からの支配、などから来るものです。

世の中に「コレが真実」というものは無いのに、誰かの都合の良いように断言された決めごとが、脈々と引き継がれています。

文化、倫理、常識、マスコミ操作に自分の人生を翻弄され続けるのか!?それとも自分にとっての「これさえあれば」を知るための“感度” をあげるのか!?

おそらく、ほとんどの人が後者を選びたいと思うのではないでしょうか。

自分以外の考えに翻弄され続けていると、思い描くような『持たない暮らし』を手に入れづらくなる。

持たない暮らしをするには、大掛かりな断捨離をまずは行わなければならないですが、それができないからです。

モノを手放すときに、自分ではなく、その他の考えが判断してしまうという事態に陥ります。
 

「人からのプレゼントを処分するなど人としてどうなの!」
「まだ使えるモノを捨てるなんてもったいない!ひどい!」
「おばあちゃんの遺品を捨てるなんて非人間的行為!」
「世界にはモノが無くて困ってる人が大勢いるのに!」

 
自分自身が判断する前に、こんな声が聞こえてきてしまうのです。

それで、本当は手放すべきモノも保持し続けてしまうはめになります。

声が大きい方の「勝ち」というわけです。
 

断捨離できない理由

 
断捨離してモノが少ない暮らしをしたいのに、できない!

その理由は、「他の考え」の方が勝っているから

シンプルライフを手に入れたいなら、まずはシンプルな思考になるひつようがあります。

「他の考え」の方が勝っている限りは、シンプルな思考になれないですよね。

いわば、複数のラジオ局が混線していて、クリアに音が聞こえてこない状態だから。

シンプルな思考とは、「自分の中から発せられる声」だけがシンプルに聞こえてくること。

自分の声だけがクリアに聞こえるように、チューナをリセットしたいですね。

すると、自分の声だけにしたがって断捨離がすいすい進むようになるはず。
 

夢が打ち砕かれても

 
久日ぶりにTVのドラマを録画してていました。

100万部ベストセラー小説が原作になっていて、イギリスで映画化されている『わたしを離さないで』という番組でした。

病気になっても必要なときにすぐに臓器を提供してもらえるような医療システムがある世の中の物語。

クローン人間を量産し、彼らの臓器を医療に使ってゆくのです。彼らは3〜4回の臓器提供で「終わり」になります。

優良な臓器をつくるために小さい頃から健康に気をつけ育てます。

ドラマではこのクローン人間たちの心の情景がみごとに描写されていました。未来も夢も閉ざされた中でどう生きてゆくのだろうか?というところが見所。

彼らはたった一つの『箱』を持つことを許されていました。その箱の中には、大切な想い出を入れています。

友達にもらったカード、絵、CD、など。

肉体は自分のものじゃない。でも想い出だけは自分の大切な宝物。

それだけは、人に奪われないもの。

持ち物は『箱』一つだけだったクローン人間たち。究極のミニマリズムです。

彼らはシンプルに「自分の好き」だけを箱に入れている。

「自分だったら箱の中に何を入れるかな?」
とおもいながらドラマを見ていました。

どんなに未来が閉ざされていようとも夢が打ち砕かれたとしても、「生まれてきてよかった」と思えることが、一番の幸せなんだと教えてくれたドラマでした。

オンデマンドで見ることができると思います。ヘビーですがいろいろ考えさせられるところが多いです。

断捨離がすすみ、持たない暮らしをしたい!という気持が加速するかもしれません。ミニマリストを目指している方もそうでない方もぜひ!
 
 
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