人が幸せだと心から感じられる3つの条件

神戸にきています。インスタグラム(semia66)にもちょっと写真をアップしてますので、よろしければ見てくださいね♪

大好きな叔母がつくってくれた手料理を食べながら、集まってくれた親戚と楽しいひとときを過ごしました。

この叔母はミニマリストまではいかないかもしれないけど、ミニマリストに非常に近いシンプリストな女性です。

洋服は上質のものを少しだけ持っています。上は白かアイボリーで、下は紺色かチャコールグレーをいつも着ているイメージがあります。

ワタシは小学生のころから夏休みは叔母の家に入り浸っていましたが、部屋も常にすっきり片付いていて、無駄なモノが置いてあるところを見たことがありません。

慈悲深く周囲の人たちを幸せにする体質の叔母は、私にとって「こうなりたい女性像」です。暮らしぶり、人間性、センス、愛情深いところ、などなど理想のひと。こんなふうになれたらいいな〜と会うといつも思います。
 
(過去記事)
ファッション断捨離5、ベーシックなアイテムをこだわってみる!中年はプチプラでよけい老けて見えることも!}
 

素敵なボーダーガーデンがなぜか公道に!?

駅から叔母の家までの道すがら、歩いていたら雑誌にでているような素敵なヨーロピアンな植栽が目に飛び込んできました。

ボーダーガーデン(長細い植え込みエリア)だったから、全体像をiPhoneで撮れなかったのが残念!(部分の写真をはりつけます)
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公道なのに、市が植栽にこんなにお金をかけているのか!?とびっくりしました。

だって、一般的に公園などで植えられている種類の植物ではなかったから。公共の植栽では赤やキイロやオレンジの同じ花がただ並んでいるようなところが多いです。

でも、このボーダーガーデンにはイングリッシュガーデンの写真集に出てくるような草花がいっぱい!インターネットでしか買えないような、めずらしい植物ばかりだったのです。

それに公共の植栽エリアで宿根草が植えてあるのなんか、見たことがありません。たいていの場合はパンジーなどの一年草です。宿根草など植えたら地上部が枯れている期間もあるわけで、株が大きくなったら株分けもしなくてはならず、年間を通しての手入れが大変になります。

植物の種類だけでなく、植栽デザインもきわだっていました。植物の高さに高低差をつけたり、シュッとしたグラス類を合間にしのばせたり、葉の形や色を考えた配置など、ランドスケープが考慮されたボーダーガーデンです。
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「いいな〜、こんな植栽をする市があるなんて!」太っ腹だな〜と思いながら、写メを撮りまくってしまいました。

でも後から、誰がここに花を植えてるのか発覚。それは......
 

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70代の叔父のあたらしい生き甲斐

叔母の家につくと、ツルを伸ばした愛らしいモッコウバラが満開になっていました。淡いたまご色の小さなバラたちは、惜しげもなく甘い香りを放ってくれてます。

庭には他のバラ苗もありましたし、純白のタツナミソウやタイムの群生など西洋の植物がセンスよく植栽されていることに気づきました。

聞いてみると、叔父が7年くらい前から急にガーデニングに目覚めたので庭の手入れをするようになったのだとか。

「すごく素敵!おじちゃんセンスいいね!」と言ったら、シンプリストの叔母が「も〜いっぱい増えてきてこまっちゃって!」と。それで、「邪魔やからどっかに植えてきて!」と言ったら、叔父は道沿いに植えるようになったのだと話してくれました。

叔父は花が好きすぎてどんどんいっぱい植えたくなっちゃう。だけど、叔母はスッキリした庭に少しだけポイント的に花が咲いている感じ、ミニマリスト的な庭が好きなのです。

そこでワタシは気づきました。

「あ!もしかして、あそこの角の道沿いをイングリッシュガーデンみたいにしてるのって、もしかしておじちゃん!?」
 

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暮らしの選択。

 

70代のおじさんが植えたとはおもえない可愛さ

そう、叔父が庭を植物でいっぱい過ぎにしてしまうので、叔母におこられて公共の閑散としたエリアにボーダーガーデンをつくりはじめたのです。

こんな多肉性植物の植栽もしています。めちゃくちゃカワイイです!
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「そうだったのか!ワタシすごく感激して写真いっぱい撮っちゃった」と言ったら、そこにいた従姉妹も「私もだよ!」と言っていました。

太い樹の切り株を境に、向こう側はお水が好きな植物同士をあわせ、ここ↓では乾燥を好む植物だけを合わせています。
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人間が幸せだと心から感じられる3つの条件

人が幸せだと感じるとき。

それはこの3つを人生にもっているとき。

①社会貢献(だれかのために)
自分の役割(じぶんのアイデンティティー)
③他者とのコミュニケーション(つながり)

急にガーデニングに目覚めたという7年前といえば、叔父がちょうど退職するかしないかくらいの年齢だったとおもいます。自営業を営んでいたけど、やめた時期。

第二の人生は花を咲かせること、それを皆と分かち合い楽しんでもらうこと、そんな喜びと生き甲斐に出逢ったという事なのでしょうか。

庭のモッコウバラは、母屋に向かって咲いていません。

自分たちではなく、公道を歩いている人からバラがよく見えるように、ツルが伸ばされ設えられていました。

「公道沿いのボーダーガーデンも地域の人たちによろこばれているみたい」と、叔母が話してくれました。

叔父は「てへへっ」っとはずかしそうに笑っていました。

 

いつからだってできる

人が幸せだと感じられる3つの条件がそろう人って、「これやりたい!」とか「これ好き!」という想いが自然にわき上がってくる人だけです。

歳をとってから自分の居場所や役割に出逢えるのか?どんな社会貢献をしたいのか?もし見つけられたなら、心から充実した日々をおくることができるでしょう。

すると自ずと他者とのコミュニケーションも生まれてきます。

たとえば、叔父の場合だったら公道のガーデンの手入れをすることで、「これは何ていう花ですか?」とか、「いつもありがとうございます」とか、何らかの会話が生まれてきます。

人との対話がなくなると「孤独」になります。そして、孤独は痴呆症にとって最大の敵。

これは、孤独を楽しんでいる人や、人と居るのが苦手な人も同じなのだそうです。人間の生理的な現象なのですね。

ゆっくりと、これから考えてゆきたい大切なことです。
 
 
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