持たない暮らしをしている友人が母親の断捨離お手伝い中

今日は、持たない暮らしでスッキリしている人が、断捨離前の「スッキリしてない人」とみっちりつき合うとどんな感じ!?という話題について、とりあげてみたいと思います。

地元に里帰りしてきた幼なじみのC子が、自分の母親の断捨離を手伝っているそうです。

もう80になるお母様だから、生前整理というやつなのだろうか。

先日、ランチを一緒にした時にも「も〜、なんだか全然終わらなくって、めちゃくちゃ疲れるぅ〜」と、ため息をついておりました。

「これは、どうする?」と聞きながら、一緒に断捨離するモノを選別してるのだけど、お母様はなかなか判断が付かず、それにつき合っている彼女の方も、だんだん疲れてくるのだとか。

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元祖ミニマリスト

C子とは2歳からの友人。小さな頃から彼女の部屋はきちっと片付けられていました。

部屋の中はもとより、タンスの中や机の引き出しの中も非常にモノが少なくて、必要な物が少しだけ綺麗に並んでいたことを、よく覚えています。

洋服ダンスの中も、その時の超お気に入りの洋服が少しあるだけ。自分に似合うものをよく知っていてオシャレさんです。

C子が家で着る部屋着は、常に1〜2着だけあって、古いものは新しいものと取り替える形で、すぐに処分していましたね。

セミアは昔、すり切れたスエットスーツの部屋着を着ていて、彼女に怒られたことがありました(^^;; そんな汚い服は捨てなさい!って感じでね。

30年くら前、C子がお嫁に行ったときは写真・アルバムの全捨てをすんなりやってのけてましたね。

実家があったのだから捨てずに置いておくこともできたのに。

結局は、大好きなショットを数枚だけをとっておいて、それらを写真立てに飾り、それ以外はアルバムごと全捨てです!

イサギ良いですよね!

でも、小さい頃から古くなったら捨てる、使わなくなったら処分する、を何の躊躇もなく実行する子だったから、アルバム全捨てしてるのを見てもあまり驚かなかったです。

その頃のセミアといえば、ミニマリストでも何でもなく、フツーのバブル期の若者らしくモノをいっぱい持っていましたけれどね(汗)。

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セミアの自己紹介

老後のマンション暮らしでモノが増えていった

C子の実家はいつ訪ねても綺麗に片付いていましたし、お母様も昔はスッキリした生活をしていらしたと記憶しています。

ですが、歳をとってから定期的に所持品を見直して、いらないモノを断捨離したり手放したりすることが、どんどん苦手になってきている様です。

昔は一軒家に住んでいましたが、今は老夫婦2人用のマンション暮らし。もしかしたら、収納場所が増えたのかもしれません。

モノを捨てなくなって、さらに収納場所が増えたとなると、何年間も放置していたのならたくさんのモノに囲まれて暮らしているかもしれません。片付けも大変でしょうね。

C子はヘトヘトになっていました。。。

自分の断捨離の方がまだ疲れが少ない

自分の所有物の断捨離ならば、片付けによる肉体的疲労があったとしても、スッキリ感や達成感がありますので「ヘトヘト」にはならないのではないでしょうか!?

それに反して、他人の片付けや断捨離をサポートするのは、それはそれは疲れる作業です。

まるで、たくさんのモノを一緒に背負ってあげてるような感覚にさせられます。

人をはじめとするほ乳類が持っているミラーニューロンという神経細胞のせいで、相手に同調したり、共鳴してしまうのでしょうか。

とくに今、断捨離やシンプルに暮らすことを目指している方や、ミニマリストの方なら、なおさら辛いでしょう。

スッキリしてる人、混沌としてる人、

元祖ミニマリストであるC子と、老後モノが溢れてしまったお母様。

親子だから疲れさせられてもあまり問題となりません。

ギリギリ、友達同士くらいまでなら大丈夫かもしれません。

けれども、これが仕事関係もしくは何かのプロジェクトとなると話しは別。

本物のミニマリスト、モノが少ない片付いた家でシンプルな暮らしをしている。そのような人々の思考は、往々にしてスッキリしている傾向にあるのではないでしょうか。決断が非常に早いです。

それとは逆に、一部屋全部をガラクタが占拠してる、断捨離をしたことが無い、片付いてないからモノを探してる時間が多い......。

こういった人は、何かを決定する際に迷いが生じたりしがちです。

「うーん、そうかな〜」
「え〜と、いいなと思うけど、今じゃないかな〜」
「ちょっと考えてみないと...」

という感じで、明白化や行動をせず、モゴモゴっと真髄を避けて通る傾向にあります。

このような人と仕事で組むと、時間がかかったり、非効率な作業が増えたり、計画が遅延したり、といったことが起こりがち。

すでに断捨離もほぼ終わり自分の所持品を全て把握している思考スッキリな人は、混沌とした人とプロジェクトを一緒に遂行しない方が得策かもしれません。

何も、友達をやめろとか、そういうことじゃないですよ。

仕事やプロジェクトで組むのは避けた方が良い。その方が効率よく作業ができるから、という意味です。

人は固定された静物ではありません。

日々変化していますので、「その時の状況」ということです。

逆の場合はどうなの?と考えてみよう

自分が今、どのステージにいるのかはおいといて、「思考がスッキリした人」から、プロジェクトや仕事やそういった計画に誘ってもらえるような自分になりたいと思いませんか!?

机の上やオフィスがごちゃごちゃしている、断捨離したいのになかなか着手できない、モノが捨てられない。

このような方がもしいらっしゃいましたら、「思考がスッキリした人」と繋がれるような自分になる!と、目標をセッティングされると良いかと思います。

自分の所持品を見直し、断捨離をすすめ、モノを減らし片付いた部屋にする。

そうしているうちに、『本当にやりたいことだけにフォーカスし、それ以外でのエネルギー浪費がなく、全ての『関係性』がスッキリしている状態』に少しずつ近づいてゆくことでしょう。

そして、同じ様にフォーカスできるスッキリ思考の人たちと繋がることになるでしょう!

セミアも有言実行中です!!!

紙モノは手強いぞ〜

ヘ(ё_ё)ノ

 

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