ミニマリストの紹介、世界で最も必要最小限の生活をする本物の人

大切なことを一瞬で見極める心豊かなミニマリストをめざすセミアです。

正真正銘のミニマリストさんの話しを聞いて、ミニマリストはモノを減らして生きる人ではないのだ、ということがより明確になってきました。

少し前に来日されていた『ホセ・ムヒカ氏』が、日本の外語大で行った講演会を録画しておいたものを、GWに入りやっと見ることができたのです(下でシェアします)。

今、世界で注目されている社会的リーダーであり、元ウルグアイ大統領。若い頃から国を世界を変えるための活動に、多くの時間を使ってきた方のようだ。奥様も同じ志をお持ちで、若い頃から一緒に社会的な活動をしてきた仲間だったという。

話しを聞くにつれ、お二人は本質的な『世の中の構造』をすごく理解されており、その構造のなかの腐敗したところをはっきりと指し示し、世の人々にはっきりと警告し続けておられる、ということがわかった。

アメリカではここまでの活動や発言はできない。消されてしまうから。ちょうどいい地域、ちょうどよい時期、に存在してくれていることがありがたい。

彼らの活動を支えたいという中近東の石油王の息子が、ムヒカ夫妻の乗っている中古のおんぼろフォルクスワーゲンを一億五千万円で買い取りたいと申し出た。奥様は「お友達にもらった車だから、大切なもの。だから売れない」と断った。

2人が必要最低限のミニマリスト生活を送っている姿を見ると、彼らが世の中に伝えたいことがよりクリアに伝わってくるような気がする。自分達が主張したい思想と合致させた暮らしをしているから。

暮らしそのものが社会活動になっているとも言えるかもしれない。

豊かな国で流行のライフスタイルになっているミニマリストとは一線を画すものだ。

以下は、外語大で行われたムヒカ氏のスピーチの一部です。
 

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【若者たちへ】
 
(現代文明は)買って買って買い続けることに人を夢中にさせ、人生の全ての時間を浪費させる仕組みなのです。

でも、皆さんはここにあるものを持っています。

頭脳を持っているのです。

自分の人生を操縦することができます。大事なのは『最低限のもので生活できるようになる』ということです。

それはなぜか。

やりたいことに費やせる時間を確保するためです。

私にとってそれは、社会運動です。でも他の人にとっては、絵を描くことが大切かもしれません。あるいはサッカーや魚釣りかもしれない。木の下で横になることかもしれないし、友達と遊ぶことかもしれません。

それが自由というものです。

私たち1人1人に自由がある。

それは、やりたいことが気ままにできる自由な時間です。

しかし市場に言われるがままに、とめどなく物を必要とするならば、あなたはいつまでたっても自由にはなれないでしょう。

いつになっても時間が確保できないことでしょう。あるいはもっとヒドイ場合は、他人から人生の時間を湯住まなければならなくなる。あなたに代わって働かせるために。

私は別に若い皆さんに自分に賛同して欲しいとお願いしているわけではありません。

違います、違います、違うのです。

自分自身に問うて、一番大事なものを探して欲しいのです。

José  Mujica

重みのあるシンプルな言葉が体にしみてきた。

これをしっかりと自分のものにしていこうと思う。
 

人生でもっとも大切な時間のつかいかた

今日は不本意ながら黒い服(昨日の記事参照)を買いにいかなくてはならないです。不本意というのは、時間の使い方という観点でいってます。

本当は、お天気もいいことだし、庭の石目地にプロテアという植物を植える作業をしたかったのだけど、GWの人ごみの中に飛び込んでゆかねばならないのが惜しい。実に惜しい!

時間というのは本当に大切で、このかけがえのない時間を「どう使うか?」ということに思考をこらすことは、思ってた以上に価値あることだと身にしみました。

サッと電車に載って、サッっと買い物を終わらせて、サッっと帰ってこようと思う。そして大好きな庭で時間を過ごそう。

みなさまは、どんな1日を過ごされるのでしょうか!?

楽しい1日になりますように✨
 
 
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