ミニマリストに憧れているドイツ人に聞かれた!こんまり流のお片づけメソッド!

世界に羽ばたいておられる片付けコンサルタントのこんまり(近藤麻理恵)さんの話題、外国の方との会話に出てくることが増えました!ご活躍ぶりは同じ日本人として誇らしいですね。

先日、ドイツ人の女性とお食事していて引越しの話題になりました。

子供達ももう独立したので、夫と2人では家が広すぎる。だから鍵一つで出かけられるコンドミニアムに住み替えを考えているとのことでした。だからミニマリストにも憧れているって!

「今よりコンパクトな暮らしをしたいと考えてるの。だから、大量にモノを捨てないといけないんだけど、なかなか捨てられなくて困ってるのよ。」

そんな話をしていて、その流れでこんまりさんの話題になったのです。「日本人で片付けのカリスマの人、いるじゃない!?」って彼女から言いだしました。

なんでも、以前こんまりさんのお片づけ本を読んで、感銘を受けたそうです。

だけど....なぜだかお片づけに着手できない、というのです。

私が「一つづつモノを手にとって、どんな感じがするか?ってみていくのよ」と説明したら、それは知っているということ。知ってるんだけど、片付けに踏み切れないのだそうです。
 
(関連記事:バッグの中身を整理する方法)
▶︎白いポーチをたてて収納(画像アリ)こんまりさんイタリア女性にバッグの片付けを指導
 

なぜ片付け術を知ってるのに、片付けられないのか

 
ドイツ人の女性は、なぜ片付けに着手できなかったのか!?というと、「捨てる勇気」が持てないから。

こんまり流のお片づけメゾットでやっていくなら、スパークジョイ(ときめき)のモノだけをとっておくことになるので、必然的に捨てるモノが出てくる事はわかってる。

だからこそ、片付けを始められないというのです。

「なぜ、モノが捨てられないの!?」と質問してみたら、「なんだかわからないけど、捨てるのが怖いのよ」と答えました。

彼女の中で、『罪悪感』と『恐怖』が入り混じったような感情が沸き起こってきて、片付けを無意識的に拒んでしまうということですね。

これ、よくあることですよね。シチュエーションは違っても、誰もが通る道。

未来へ進むエネルギーが勝つか、過去に引き戻そうとするエネルギーが勝るか、の対決です。

片付けてモノを減らしたいという「目標」がある。

捨てることを考えると恐怖という「感情」が湧いてくる。

人は、未来を創るための「目標」と、そのままでいたいという「感情」の間で起こる、葛藤を乗り越えて前進していくものですよね。

だけど、往々にして「感情」の方が勝ってしまうのも事実。強ければ強いほど目標を達成しようとする想いに、感情が勝ってしまうんです。

では、ドイツ人の彼女は、どうしたらいいのでしょうか!?
 
(関連記事:ときめくけど断捨離するモノについて)
▶︎トキメキと、機能性と、見た目の好み、断捨離するモノの見極め方はどれ!?
 

恐怖の感情に打ち勝って目標の未来を引き寄せる

 
彼女がすべきことは、「目標」の方を勝たせることです。

そうすれば、片付けをスタートできてモノを捨てることができるから、理想のコンパクトな暮らしが手にはいる。

「感情」よりも「目標」を勝たせるための方法は簡単!!

「目標」に感情をくっつけちゃうとうまくいったりするんです。

もちろん、良い感情です。

自分が過去に何か成功した時の感情、運動会で一等賞になった時の誇らしげな感情、恋人から告白された時の喜びの感情、などなど。

目標である「モノを減らしてコンパクトな暮らしにしたい」に、上記のような良い感情を貼り付けるイメージです。

そのこと(コンパクトな暮らし)を思い出したら、同時に良い感情を感じながら思い出す。

これだけで大丈夫。何度も何度も繰り返します。

これは、脳をだますやり方です。

ちゃんとだますためには、繰り返しが必要です。

そのうち、無意識にあった抵抗感が薄れてくることでしょう。

ほんとに、人生やったもん勝ちだなぁ〜なんて思うことがあります。

皆さまにも達成したい何かがありますか!?
 
 
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