丁寧な暮らしをする鎌倉の憧れの女性91歳に、喝をいれられたミニマリスト

人生の後半戦は、丁寧に生きていこう。

そう決めました。

丁寧に生きてゆけるようにモノを最小限に減らして、暮らしのシンプル化(シンプルライフ)をすすめています。

丁寧な生き方の最たるもののひとつが、『食』に対する意識をより高めてゆくことだと思っています。

料理は普段ひとりでやっていますので、私の場合、悪い意味でどんどんシンプル化してしまいがちです。

本当に美味しいものはどうやってつくるのか?丁寧な食事とはどんなものなのか?、先輩から学びたいと常々おもっていました。
 

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だいぶ待ちましたが、幸運にもずっと前からお会いしたかった料理研究家の大御所の先生のお教室に滑り込むことができました。

先生は御歳91歳。大先輩です。

お教室とはいっても、かなり規模が大きいもの。大きな調理場がありその隣に大会議室があるような場所で開催されました。スタッフさんも総勢10名ほどでフル回転。スタートが午後13時からだったのですが、朝10時からずっと準備してくれていたそうです。ひとりのスタッフさんは朝4時起きで畑に採れたての野菜を受け取りに行ってくださったとか。

驚いたのは、隣の席の人が広島からいらした方だったこと。後ろの席の人は松山から。会場は神奈川県ですが、飛行機や新幹線でいらした参加者が大勢でびっくりしました。参加者はたぶん60〜70名はいたと思います。先生に弟子入りしたい人が全国に大勢いらっしゃるのです。

はじめて参加してわかったことは『これは単なる料理教室ではない』ということ。

ここは【生きる場を分かち合う】ところだったのです。

先生のいろいろなお言葉が心にしみて瞳が潤みました。

この教室にきたら、生きていきやすくする方法を身につけてください。

これがお教室の趣旨です。先生の活動の根底には『やらなくてはならないことを、絶対にやり通す人になって欲しい』という想いがあるのです。

これをやれる人と、やれない人では『生命の質』が変わってしまうと力説なさいました。
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そして、初日なのに参加者は容赦なくビシバシと怒られました。本気なのがすごく伝わってくるんですよね。本気で怒ってる。

『愛』から怒ると、こんなふうになるんだな〜という体験でした。すべては『やらなくてはならないことを、絶対にやり通す人』になるためです。

「どうにかして楽しよう」という気持が垣間みれるような質問をすると、すぐ魂胆がバレて怒られてしまいます。

大地震が来てもおにぎりをもらう列に並ぶな!と、一喝されました。家族全員が5日間くらい食べられるものを準備しておけというミッションもいただきました。(何をどうするのかは今後学ぶと思います)

これから、シンプル化すべきところと、もっと丁寧な生き方をしたいところと、明確にしていきたいと改めておもいました。

食に関していえば、簡素にも丁寧にもどちらにでもなびくことができます。イージーにインスタントで賄えたり、総菜も売ってるし外食も安くなってきた。

ほんとうに簡単に、『楽な方へ』となびくことが可能な今の世の中。

なにを選択するかが、その人の度量となっていくのでしょうか。

91歳の大御所に喝を入れられ、まだまだ私も青いなと感じた一日となりました。
 
 
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