写真の断捨離について、歳をとったミニマリストが見たがる写真を選別する方法は!?

写真の断捨離について、考えさせられるような、ちょっとした出来事がありました。

『歳をとったとき、見たい写真ってあるかな!?』と、ふと思ったんです。

断捨離をするには潔さも必要なことがあるけれど、私の場合は実は『写真全捨て』を目論んでいました。

でも、それをするには断捨離パワーとでもいいましょうか、そういう勇気がふつふつと湧いてきたタイミングでやろうと思って、そんな日を待ち構えていたのでした。

けれども、あるきっかけがあって、「やっぱり全捨てじゃないかも」と思い直しました。

今日はその事について、お話しさせてください。セミアの写真も大公開です!()

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ミニマリストよりの父の助言

私の父親も、もう80歳を超えました。昭和の日本を背負ってきた団塊年代です。

彼が70代後半くらいの時に、言っていたことが印象に残っています。

それは、歳をとったらあった方がいい大切なコトについて。

歳をとったら必要なもの。それは......

◉友達
◉足腰の筋肉
◉お金

なのだそうです。

同年代の友達がどんどん逝ってしまって、遊び友達が減ってゆくことを寂しく思っていたのでしょうか。「友達」が一番最初にあげられていました。

それらの友達はみな、「足腰が立たなくなって、すぐ逝ってしまった」という見解を持っているようで、リストの中に「筋肉」が入っています。

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この記事とは関係ない写真:29歳くらいの父とビーチにて

父に渡した、健康になる魔法の写真とは!?

そんな父親も、まだまだフットワークが軽くあちらこちらへ出かけていますが、足元はやはりふらついてきています。

「転んだらおしまいやで〜(関西人)」といいながら、「オレは必ず階段では手すりにしがみついてるんや」と言っておりました。

先日、たまたま我が家の本棚に飾ってあった「ある写真」がふと目にとまり、「そうだ!コレ父に見せてあげよう!」と思い立ちました。

その写真は、彼がまだ独身だった20代前半くらいの頃、テニスコートで友達と楽しそうにしている写真です。

とっても若い!

日焼けしてテニスウェアに身を包んでいます。

この写真を見たら、足腰がマックスに強かった時の肉体感覚が蘇ってきて、健康によい影響があるんじゃないか!?と、ふと思ったんですよね。

それで先日、その写真を持って実家に行ってきました。

ご飯を食べたあと、足腰の筋肉の衰えを気にしている父親に、若い時の写真を見せてあげました。

「ほら、見て見て!この写真、懐かしいでしょう?」といって手渡すと、嬉しそうに眺めていました。

どこのコートだったかな?とか、一緒に写ってるのは誰やったかな?とか、何歳の時だろう?とか、いろいろ思い出そうとトライしながら、楽しそうにしていました。

そして、「その写真欲しい!?」と聞いてみると、即座に「うん、ちょうだい」と答えました。

数年前の、まだ足腰がよれよれじゃない父ならば、「いらん」と速攻で言っただろうな〜と思います。

彼も結構なミニマリスト族なので、本当に好きなものしか持たないたちなんですよね。

だから、このテニスコートでの写真は、そうと気に入ったのだと思います。

一枚の写真で、80過ぎの父も元気が出てきた様に見えました。

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この出来事がきっかけで写真の断捨離の方向性がかわった

このコトがあってから、「写真の全捨て断捨離はしない方がいいのかもしれない」と思い始めています。

結論はまだ出ていないのですが、なんとなくそんな気がしています。

特に、セミア家はDINKSですから、孫達が遊びにきてくれたりすることもないし。

親もいなくなり、お友達も少しづついなくなったり、生きてる友達も年老いてあまり頻繁に行き来できなくなったりもするだろう。

そんな老後を迎えたとき、写真があった方が、喜びが得られやすいのではないか?と。

写真の断捨離は、選び抜いたものだけ残す

ミニマリストとしてシンプルライフを生きていったその先に、歳をとった自分がいる。

それを想像してみると、心豊かに過ごしている様子がイメージできる。

そんな平穏な老後のスパイスとなってくれる “写真アルバム” があったら!?と想像してみました。

平和な日々の合間に、刺激になってくれること間違い無し!?

ちょっとワクワクしてきます。

なにかの折に、パラパラっとめくって楽しむための、ちょっとした写真アルバムか箱かなにかがあったらいいかも!

私が父に写真をあげたのは、私がとっておいたからできたこと。

でもDINKSファミリーであるセミア家の場合は、そんなことをしてもらえないだろうから、自分でいまから準備しておこうかな。

現在は、まだ写真がいっぱいあります。

もちろん、それらは全部とっておくつもりは微塵もありません。

選びに選び抜いて、ほんのちょっとだけを老後のセミアへのプレゼントとしてとっておく。

選び抜く写真の基準は、、、

見ると超絶アゲアゲ気分になる写真
誇らしい体験をした時の写真
心がほっこりする写真
自分スゴいじゃん!と思える時期の写真

これを選択基準にしてみようと思っている。

要は、老人になった時に見ると「元気になる」写真のみを厳選するわけです。

父のケースをふまえてみると、やはり「筋肉」があった頃の肉体感覚を思い起こさせるような写真がいいのかな、と考えています。

筋トレをきちんと習慣づけていた頃の写真とか、1ヶ月間断食した時のヘルシーな姿の写真とか。。。

と、、、

今週のセミアは、こんなことを考えていました。

みなさまは、写真の断捨離について、どうお考えなのかなぁ?

 

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