ロシア人に習った野菜ボルシチ、シンプルライフの定番です

ロシア人のナターシャから教えてもらった、ボルシチの作り方とともに、ボルシチの主役野菜『ビーツ』のことをお話しさせてください。

ビーツは、濃い赤〜ピンク色をしている栄養価の高いお野菜です。

一番下の方にとっても可愛らしいカラーをしたピンクのスープの写真を掲載しますね。ホントにこんな色なんですっ♪

一番上の写真は、ボルシチの材料の集合写真。(^^)

日本にあるロシア料理を食べに行ってボルシチを頼むと、たいていお肉が入っています。ナターシャによれば、ロシアの家庭で作るボルシチは野菜だけのことがおおいそうです。

【材料】

*ビーツ
*セロリ
*キャベツ
*にんじん
*トマト
*パセリ
*ガーリック
*プチ玉ねぎ
*ミニケール(たまたまあったので)
*レモン汁少々

【調味料】
岩塩
スープストック

①オリーブオイルを熱しガーリックを炒めたら、細かく切った野菜も加え炒めてゆきます。

②スープストックか水を注ぎ入れ、野菜が柔らかくなるまでスープを煮てゆきます。
今回のビーツには、葉の部分がついていませんでしたが、葉と葉の茎も入れたら最強フードになります!
大きな葉ですが、スープに入れるとすぐに柔らかくなります。茎も赤い色をしておりミネラルが豊富です。

ビーツの赤ムラサキ色で、真っ赤に染まるスープ!

この赤い色は、赤紫色の「ベタシアニン」と黄色の「ベタキサンチン」による植物性の色素です。強い抗酸化作用があるのです。

ミネラルやビタミンも豊富で、まさにスーパーフードですね。(リン、ナトリウム、マグネシウム、カリウム、鉄、カルシウムなどミネラル、ビタミンB群(葉酸含む)、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維)
ms_beats_3

NO(一酸化窒素)が含まれていることが、近年日本でも注目されていますね。血液の流れをよくしたり、血管の筋肉をしなやかにする役割を担っています。

ms_beats_2
上の写真↑は、トッピンッグで使うものたち。レモン汁をたらすと、『赤』い水から、『ショッキングピンク』になるのです。色が変わるところ必見!カワイイピンク色に変化する。

ms_beats_4
器に注ぎ、あさつきをトッピングして、サワークリームを添えます。この↑あと、混ぜたらなんだか見栄えが悪くなっちゃいました(汗。

なので、かわりに。。。
お料理の先生がつくったビーツのクリームスープ↓をお見せしちゃいますっ。

ms_beats.french_3
ほんと〜に、ほんと〜に、この色になるんです!
素敵でしょう!?
レモン汁で科学変化がおきて、「赤」=>「ショッキングピンク」に変わり、そこに、サワークリームを入れると、まろやかなピンク色に♪

ms_beats.french_1

ビーツは、ボルシチの他にも、丸ごとオーブンでローストにしたり、薄切りにしてサラダとして食べたり、ヨーロッパでは昔からよく食されてきた野菜。

ド派手ですが、ものすごく栄養価が高いのが見た目でもよくわかる野菜ですね。

ボルシチを作る度に、ナターシャのことを思い出します。元気にしているかな〜、会いたいな〜。

 

Pocket


にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ




この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterフォローして新着情報をGetする

おすすめの記事